国際親善試合・リエゾンレポート:エキシビションマッチ等(男子)

2013/06/04

2013年6月1日(土)
東京都(江戸川区)・江戸川区陸上競技場、同臨海球技場


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気象庁による梅雨入り宣言がされたばかりの6月1日、幸運にも快晴の中、江戸川区臨海球技場でメリーランド大学ボルチモア校(以下、UMBC)のドン・ジマーマンHC、およびチームによる1年生向けラクロスクリニックを開催しました。

協会が募集をかけたところ、予想を大幅に超える300名以上の希望者が集まりました。ジマーマンHCには、「300人でも500人でも1000人でも、ラクロスをうまくなりたい選手には、僕はいくらでもラクロスを教える」とおっしゃっていただきました。しかし、より効率的にクリニックの進行を進めるために各大学からの参加者に人数制限を設け、最終的に120名近い1年生が集まりました。
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ジマーマンHCから、なぜNCAAで活躍する選手はあんなにラクロスがうまいのか、ということについてお話があり、基礎技術を体に染みつけることの重要性を参加者全員とシェアすることができました。
「たとえどんなに疲れていても、どんなにピッチの状態が悪くても、最後に信じられるのは自分の体に染みついた基礎技術であること」という言葉には、非常に重みがあったように思います。

また、1年生が参加した各チームからは1年生育成担当コーチもクリニックに参加しており、どのように未来の日本代表をそれぞれの大学で育てるのかを真剣に考え、メモをとったり、コーチに質問をしているシーンが印象的でした。
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[左:UMBCの選手たちも指導に加わる / 右:クリニックには1年生育成担当者も参加した]

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[左:クリニックを担当したUMBCのコーチ・選手たち / 右:ドン・ジマーマンHCらとリエゾンスタッフ]

その後、バスで江戸川区陸上競技場に移動し、22歳以下日本代表(以下、U22代表)と試合をしました。
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UMBCの選手は、長旅の疲れと寝不足に加え、4週間ぶりの運動(NCAAのシーズン最終戦が4週間前だった)ということもあってか、3Qあたりから体の不調を訴える選手が続出しました。
しかし、ジマーマンHCのもとで体に染みつけた基礎技術と、それぞれが持つイマジネーションが見事に融合し、素晴らしいプレーを見せてくれました。
U22代表選手も最後まで諦めず、前へ前へ進む姿勢を見せ、一時はUMBCを逆転するほどまでに彼らを追い込みました。

試合後は選手間で交流が行われ、お互いの健闘を讃え合っていました。
明日(6月2日)の日本代表戦が非常に楽しみです。
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・Text&Photo:日本ラクロス協会国際部 リエゾンスタッフ・平岡尚樹
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同国際部・陶器淳、他