2013年女子日本代表の第9回練習会を、2013年6月1日(土)に東京都(江戸川区)・江戸川区臨海球技場にて行い、26日(日)は同・江戸川区陸上競技場で行われた第24回ラクロス国際親善試合に出場しました。
(※ 6月2日の国際親善試合のレポートは、
大会特設ページをご覧下さい)
練習会前には、選手・スタッフ全員で明治神宮を参拝し、神楽殿において必勝祈願を受けてきました。必勝祈願ではワールドカップでのメダル獲得と選手・スタッフの健康をご祈願して頂き、本大会を前に更に自分達の信念を強く感じることができました。
そして、今回のレポートから、ワールドカップに向けた選手の意気込みを連載させて頂きます。
是非、18名の選手の顔と名前を覚えて頂き、更なる注目を宜しくお願いします。
富田真世
(#1・G) |
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「昨年からスタートした日本代表活動。今年に入ってからは、2月のアメリカ遠征や今回の国際親善試合等、海外のチームと試合をする機会に恵まれました。
私自身、2012年、2013年の活動が日本代表として初めての活動となりました。
活動開始時からはメンバーも大きく変わりましたが、今回の国際親善試合には今まで一緒に頑張って来たメンバーも多数応援に駆けつけてくれました。
家族やスタッフ、応援してくださる全ての方々へ恩返しするためにも、今年7月にカナダで行われるワールドカップでメダル獲得という目標を達成します。
また、私の出身である福岡、九州、地方選手の代表として、皆様を勇気つけるプレイができる選手となり、地方選手でも頑張れば上を目指せるということを証明したいです。皆様、応援よろしくお願いします」
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渡邉光里
(#2・G) |
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「まず初めに、日頃私たちの活動にご尽力くださる皆様に、この場をお借りして御礼申し上げます。国際親善試合をはじめ、代表活動の度に、私たちの活動は皆様のお力添えがあってこそのものだと実感しております。感謝の気持ちを、しっかりと結果でお返ししたいと思います。
先日の国際親善試合・対ボストン大学戦では、アメリカ遠征ぶりの対外国人選手ということもあり、私個人としても国内では体感することのできない感覚やプレイ面での課題を再確認することができました。本大会は厳しい闘いになると思いますが、自分のできるプレイ全てを出し切り精一杯闘ってきたいと思います。
チームを信じて、自分を信じて、これまでに関わってくださった皆様、仲間を信じて必ずメダルを持ち返ってきたいと思います。本大会まで残り僅かとなりましたが、残りの日々もしっかりとメダル獲得に相応しい準備をしていきたいです。
引き続き、ご支援ご声援の程、宜しくお願い致します」
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渋谷和
(#21・DF) |
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「日頃代表活動をサポートしてくださっている皆様、そして応援してくださっている皆様、いつも本当にありがとうございます。私たちがW杯に向けて活動出来ていることは、みなさんのサポートや応援があってこそのものだといつも感謝しています。
今回行われた国際親善試合・ボストン大学戦ですが、久しぶりに外国人の選手と対戦させていただくことで、さらにワールドカップに向けてイメージを深めることができました。
2月のアメリカ遠征で体感した外国人選手のスピードやパワーなどを国内でワールドカップ前にもう一度体感することで、普段対日本人と練習しても気づきにくい自分たちの弱さや、強さも再確認することができました。
私は『チーム力~仲間のために走れる集団~』という日本の強さをディフェンス面でもアタック面でも忘れずに、この大好きなチームでメダルをとれるよう、走って走って精一杯プレイしてきたいと思います。
これまで関わってくださった全ての方々を仲間だと思い、感謝の気持ちを結果として持ち帰れるよう頑張ってきますので、今後とも応援よろしくお願いします」
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高柳美咲
(#16・DF) |
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「ボストン大学戦は、今までやってきたことが通用すること、今のままではいけないこと、が明確になった試合でした。結果として失点はしているけ ど、奪いにいっているから。奪いに行くチャレンジをやめたら、得点チャンスも減るので、対外国人にパワーで勝てないからこそ、全員で走って、空間を奪い続 けて攻撃のチャンスを作れたことは、これからの自分たちの強みに出来るのではないかと思います。
ワールドカップに向けては、連戦で体力的にも精神的にも辛いときこそ、チームのコンセプトである『仲間の為に走る』ことは忘れずにやっていきたいです。
そして、誰よりも『勝ちにこだわる選手』として、カナダで目標達成して、応援していただいているみなさんに結果で恩返しします!
残り1ヶ月半、最善の努力をしていくので、これからも応援よろしくおねお願いします」
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渡辺奈緒
(#13・DF) |
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「今回のワールドカップが3回目の出場となります。
初めて日本代表に関わったのが12年前。私はまだ木のクロスを使っていました。その頃から日本の目覚ましい進化と共にラクロスをしてきました。先日行われた国際親善試合を終えて、ワールドカップが更に楽しみになりました。今までやってきた戦術や走力が、対外国人に通用することが確信できたからです。
2大会を経験して、DFはファウルをせずにボールを奪うことが最も重要だと感じました。対日本人に通用しても、対外国人に通用しなければ意味
がなくて、私が経験してきた代表の中で、今のチームが最も対外国人仕様な戦術を実践できるチームになっていると感じています。
今後、日本人相手に上手くいかない事があっても、必ず対外国人に通用する自信がつきました。まだ改善しなくはならない部分もありますが、最終日、銅メダルをかじって、笑顔で終われる大会にします」
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能村佐知子(#12・MF/DF) |
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「私にとって2013年ワールドカップは、2009年ワールドカップのリベンジであり、ラクロス人生の集大成という位置づけにあります。
前回大会では自分の力の無さと世界レベルの高さを痛感し、あれから4年間、純粋に『もっと上手くなりたい』という想いで、ラクロスと向き合ってきました。
このチームでの私の役割は、(1)アグレッシブディフェンス と (2)MF出身の走力と攻撃、だと思っていますので、ベストを尽くしチームの勝利に貢献したいと思います。
先日行われた国際親善試合では、ボストン大学と同点という結果に終わり
ましたが、手応えを感じることもできたので、残り1ヶ月でチーム力をさらに強化し、銅メダルに向かって頑張ります!!
応援よろしくお願いします」
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Text&Photo by:2013年度女子日本代表ゼネラルマネージャー・寺本香