第24回関西学生ラクロスリーグ戦・開幕戦(男子)
2013/09/23
2013年8月10日(土)、時たま激しい日差しが照りつけ、猛烈な暑さとなった京都府(京都市)・宝が池球技場において、第24回関西学生ラクロスリーグ戦開幕戦、京都大学(以下、京大) 対 立命館大学(以下、立命)の試合を行った。
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
第1Q、初めのフェイスオフは立命が制し、その後立命の怒涛の攻撃により試合開始5分に#41大橋が#5川浪からの華麗なパスを受け、リーグ戦最初の得点を決めた。しかし、6分に京大#5浦上が強引に1対1を仕掛け、得点した。その後、立命の止むことの無い攻撃を京大は統制の取れたチームディフェンスで食い止めるが、試合開始10分にまたしても立命は#5川浪からのパスを#41大橋が豪快にシュートを決めた。しかし、このままでは終われない京大は残り4分のところで#49牧村による力強いシュートで得点をし、2-2で第1Qを終了した。
第2Q、フェイスオフは京大が制すが、すぐに立命ボールになる。両者素晴らしい攻防を見せるが得点には結びつかせることができない。2Q・8分京大のイリーガルプロシージャーにより立命ボールとなり#31梅田が一人でゴール前まで持ち込みシュートを決める。立命は10分に#41大橋がゴール裏から強引に仕掛けシュートを決めた。このままでは終われない京大は13分#1敲森がゴール右上からシュートを放ち、得点。しかし、14分にすぐに立命の#31梅田がゴール左横から豪快にシュートを決める。終了間際に立命#5川浪が追加点を決め、立命がリードしたまま第2Qが終わった。
第3Q、フェイスオフは京大が制するも、得点に結び付く事はなく開始3分に立命#9三瓶がクリアを成功させ、自らディフェンスを突破し豪快なシュートを決めた。その後も立命の攻撃は続き、7分に#46荒川が得点する。しかし、ここで立命はスラッシングのファウルで2マンダウンディフェンスの状況を背負うことになる。京大はこのチャンスをものにしたいが、立命の芸術的なディフェンスに阻まれ、得点を得ることが出来なかった。残り8分に京大#28大橋からの鋭いパスを#5浦上が受け見事なシュートを決め、王者の意地を見せた。その後も両者共に激しい攻防を見せたが、得点が入ることは無く、第3Qを終了した。
第4Q、最初のフェイスオフを獲ったのは追いつきたい京大。開始2分立命のクリアミスを京大#5浦上が拾い、無人のゴールにシュートを決めた。その後も京大のペースで試合は進むが、チャンスを決めきれない。6分に立命#5川浪がゴール左横からシュートを決め、京大を突き放す。追いつきたい京大はフェイスオフを獲り、その流れで#19田中がシュートを決めた。両者の点の取り合いが続くが、13分に京大はエキストラマンオフェンスになるが決めきれず、反対に一人少ない立命の#41大橋がシュートを決め、京大をさらに突き放した。しかし15分、京大#17松村がバウンドシュートを決める。さらに、必死に追いつこうとする京大は、立命のスティックチェックを要請したが合法だったため、立命のエキストラマンオフェンスから始まり、18分に#41大橋が駄目押しのシュートを決め、7-11で立命が京大を下した。
関西学生ラクロスリーグ戦開幕戦は立命が勝利をおさめた。前半は立命がリズムを作り押す形となっていたが、後半は京大が王者の意地を見せ追いつめた。しかし京大の反撃は一歩及ばず試合終了となった。関西を代表する両チームの今後の躍進に期待したい。
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班・山本甫(大阪産業大学)、梶原圭貴(神戸学院大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
|
京都大学
|
2
|
1
|
1
|
3
|
7
|
立命館大学
|
2
|
4
|
2
|
3
|
11
|
京都大学 | 立命館大学 |
#5 浦上 嵩弘 (3) | #41 大橋 克馬 (5) |
#1 敲森 亮 (1) | #5 川浪 直樹 (2) |
#9 矢橋 勇輝 (1) | #31 梅田 晃樹 (2) |
#17 松村 和輝 (1) | #9 三瓶 周人 (1) |
#49 牧村 直哉 (1) | #46 荒川 修平 (1) |
主審 | 池下 直哉 |
副審 | 豊嶋 佑輔 |
星野 翔太郎 | |
CBO | 田中 千晴 |
ベンチマネージャー | 白髪 大典 |
ゲームレポート
第1Q、初めのフェイスオフは立命が制し、その後立命の怒涛の攻撃により試合開始5分に#41大橋が#5川浪からの華麗なパスを受け、リーグ戦最初の得点を決めた。しかし、6分に京大#5浦上が強引に1対1を仕掛け、得点した。その後、立命の止むことの無い攻撃を京大は統制の取れたチームディフェンスで食い止めるが、試合開始10分にまたしても立命は#5川浪からのパスを#41大橋が豪快にシュートを決めた。しかし、このままでは終われない京大は残り4分のところで#49牧村による力強いシュートで得点をし、2-2で第1Qを終了した。
第2Q、フェイスオフは京大が制すが、すぐに立命ボールになる。両者素晴らしい攻防を見せるが得点には結びつかせることができない。2Q・8分京大のイリーガルプロシージャーにより立命ボールとなり#31梅田が一人でゴール前まで持ち込みシュートを決める。立命は10分に#41大橋がゴール裏から強引に仕掛けシュートを決めた。このままでは終われない京大は13分#1敲森がゴール右上からシュートを放ち、得点。しかし、14分にすぐに立命の#31梅田がゴール左横から豪快にシュートを決める。終了間際に立命#5川浪が追加点を決め、立命がリードしたまま第2Qが終わった。
第3Q、フェイスオフは京大が制するも、得点に結び付く事はなく開始3分に立命#9三瓶がクリアを成功させ、自らディフェンスを突破し豪快なシュートを決めた。その後も立命の攻撃は続き、7分に#46荒川が得点する。しかし、ここで立命はスラッシングのファウルで2マンダウンディフェンスの状況を背負うことになる。京大はこのチャンスをものにしたいが、立命の芸術的なディフェンスに阻まれ、得点を得ることが出来なかった。残り8分に京大#28大橋からの鋭いパスを#5浦上が受け見事なシュートを決め、王者の意地を見せた。その後も両者共に激しい攻防を見せたが、得点が入ることは無く、第3Qを終了した。
第4Q、最初のフェイスオフを獲ったのは追いつきたい京大。開始2分立命のクリアミスを京大#5浦上が拾い、無人のゴールにシュートを決めた。その後も京大のペースで試合は進むが、チャンスを決めきれない。6分に立命#5川浪がゴール左横からシュートを決め、京大を突き放す。追いつきたい京大はフェイスオフを獲り、その流れで#19田中がシュートを決めた。両者の点の取り合いが続くが、13分に京大はエキストラマンオフェンスになるが決めきれず、反対に一人少ない立命の#41大橋がシュートを決め、京大をさらに突き放した。しかし15分、京大#17松村がバウンドシュートを決める。さらに、必死に追いつこうとする京大は、立命のスティックチェックを要請したが合法だったため、立命のエキストラマンオフェンスから始まり、18分に#41大橋が駄目押しのシュートを決め、7-11で立命が京大を下した。
関西学生ラクロスリーグ戦開幕戦は立命が勝利をおさめた。前半は立命がリズムを作り押す形となっていたが、後半は京大が王者の意地を見せ追いつめた。しかし京大の反撃は一歩及ばず試合終了となった。関西を代表する両チームの今後の躍進に期待したい。
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班・山本甫(大阪産業大学)、梶原圭貴(神戸学院大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
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