第24回ラクロス全日本選手権大会・女子準決勝(大阪会場)(2)
2013/12/13
日時:2013年12月7日(土) 14:30試合開始
場所:大阪・長居第2陸上競技場
MISTRAL(クラブ選手権1位) vs 関西学院大学(大学選手権2位)
スコア
ゲームレポート
2013年12月7日(土)、日差しが差し込む青空の中、冬の冷たい風が吹き抜ける長居第2陸上競技場において、第24回ラクロス全日本選手権大会、MISTRAL(以下、MIS) 対 関西学院大学(以下、関学)の試合を行った。
前半開始直後、華麗なパスを回し、MIS#11和田(亜)が先制点を決めた。関学のディフェンスは粘りを見せたものの、連続得点を許してしまう。その後、関学のボールとなるが、MISの固いディフェンスによりボールを奪われてしまい、速いボール展開から、前に出て来た関学のゴーリーをかわしてMISはゴール前でフリーの状態となり、得点へと繋いだ。
関学はMISの固いディフェンスに負けじと攻めを続けるが、なかなか1点を取ることが出来ない。だが、試合開始14分、関学応援団の誰もが望んだ1点がついに決まった。ゴール裏からゴール前への正確なパスがこの1点をもたらした。
しかし、すぐにMISに引き離されてしまう。我々の目を疑わせるようなMISによる匠なシュートが会場を賑わせた。MIS#11和田(亜)は自身の4点目となる豪快なシュートを観客に見せつけた。前半、両者ともグラウンドボールへの食いつきは互角であったが、MISの攻撃が目立ち、7-1で終了した。
後半開始22秒、関学#21吉田が見事ゴールネットを揺らした。その後すぐにMISにフリーシュートを与えてしまうが、ゴーリーのナイスセーブにより、関学の攻撃が始まる。関学はシュートを放つも、なかなか得点には繋がらない。次第に流れはMIS側になり、MISは関学のディフェンスを惑わせる動きで上手くフリーの状態を作り、ゴール裏からの1対1で見事得点へと持ち込んだ。その後、関学も、ディフェンスを寄りつけない速さの1対1で1点を奪い返す。
残り時間4分、MISのファウルにより関学はフリーシュートのチャンスを得るが、そのチャンスをものにすることができなかった。試合終了間際、1点でも得点差を縮めたい関学の思いが叶い、後半だけでみれば2点差で抑えることが出来た。結果は12-4、MISの勝利で幕を閉じた。
全国クラブ1位の座を持つMISの力に関学は圧倒される試合となった。MISはこのままの勢いで全日本選手権に挑んでほしい。関学は、今回の経験を活かして来年もまたこの舞台で輝いてほしい。
全日本選手権大会の予定
第24回ラクロス全日本選手権大会・決勝戦(男子)
2013年12月15日(日)
東京都(江戸川区)・江戸川区陸上競技場
14:30 女子決勝戦 NLC SCHERZO vs MISTRAL
*フォトギャラリー「第24回ラクロス全日本選手権大会・女子準決勝(大阪会場)」はこちらへ
・Text:第24回ラクロス全日本選手権大会実施本部(大阪会場)・逸木沙耶子(同志社女子大学)、津田風香(龍谷大学)、中川実咲(京都工芸繊維大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
場所:大阪・長居第2陸上競技場
MISTRAL(クラブ選手権1位) vs 関西学院大学(大学選手権2位)
スコア
チーム
|
前半 | 後半 |
TOTAL
|
MISTRAL
|
7
|
5
|
12
|
関西学院大学
|
1
|
3
|
4
|
2013年12月7日(土)、日差しが差し込む青空の中、冬の冷たい風が吹き抜ける長居第2陸上競技場において、第24回ラクロス全日本選手権大会、MISTRAL(以下、MIS) 対 関西学院大学(以下、関学)の試合を行った。
前半開始直後、華麗なパスを回し、MIS#11和田(亜)が先制点を決めた。関学のディフェンスは粘りを見せたものの、連続得点を許してしまう。その後、関学のボールとなるが、MISの固いディフェンスによりボールを奪われてしまい、速いボール展開から、前に出て来た関学のゴーリーをかわしてMISはゴール前でフリーの状態となり、得点へと繋いだ。
関学はMISの固いディフェンスに負けじと攻めを続けるが、なかなか1点を取ることが出来ない。だが、試合開始14分、関学応援団の誰もが望んだ1点がついに決まった。ゴール裏からゴール前への正確なパスがこの1点をもたらした。
しかし、すぐにMISに引き離されてしまう。我々の目を疑わせるようなMISによる匠なシュートが会場を賑わせた。MIS#11和田(亜)は自身の4点目となる豪快なシュートを観客に見せつけた。前半、両者ともグラウンドボールへの食いつきは互角であったが、MISの攻撃が目立ち、7-1で終了した。
後半開始22秒、関学#21吉田が見事ゴールネットを揺らした。その後すぐにMISにフリーシュートを与えてしまうが、ゴーリーのナイスセーブにより、関学の攻撃が始まる。関学はシュートを放つも、なかなか得点には繋がらない。次第に流れはMIS側になり、MISは関学のディフェンスを惑わせる動きで上手くフリーの状態を作り、ゴール裏からの1対1で見事得点へと持ち込んだ。その後、関学も、ディフェンスを寄りつけない速さの1対1で1点を奪い返す。
残り時間4分、MISのファウルにより関学はフリーシュートのチャンスを得るが、そのチャンスをものにすることができなかった。試合終了間際、1点でも得点差を縮めたい関学の思いが叶い、後半だけでみれば2点差で抑えることが出来た。結果は12-4、MISの勝利で幕を閉じた。
全国クラブ1位の座を持つMISの力に関学は圧倒される試合となった。MISはこのままの勢いで全日本選手権に挑んでほしい。関学は、今回の経験を活かして来年もまたこの舞台で輝いてほしい。
全日本選手権大会の予定
第24回ラクロス全日本選手権大会・決勝戦(男子)
2013年12月15日(日)
東京都(江戸川区)・江戸川区陸上競技場
14:30 女子決勝戦 NLC SCHERZO vs MISTRAL
*フォトギャラリー「第24回ラクロス全日本選手権大会・女子準決勝(大阪会場)」はこちらへ
・Text:第24回ラクロス全日本選手権大会実施本部(大阪会場)・逸木沙耶子(同志社女子大学)、津田風香(龍谷大学)、中川実咲(京都工芸繊維大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
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