一般社団法人日本ラクロス協会　アーカイブサイト「.Relax」

2013年12月14日（土）・15（日）に、中四国地区2014年度主将合宿を、岡山県（玉野市）・玉野スポーツセンターで行った。



この主将合宿は、「vision」「plan」「follower」という3つのキーワードを軸に、新チーム始動にあたって新主将（＝リーダー）が自分なりのリーダー像を考えるきっかけを作ることを目的に行った。

2日間にわたって様々なグループワークやディベートを行うことで、「目標」と「目的」の違いや、先を見ることの重要性、自分の思いを伝える難しさを実感してもらった。
2014年度主将は今回が初顔合わせということもあり、グループワークにおいても最初はぎこちない様子だったが、数を重ねるごとにグループワークも盛り上がっていき、合宿が終わる頃にはすっかり打ち解けているように思われた。そして、「目標と目的は今まで混同しがちだったが、改めて違いを考えてみると似ているようで異なっていることが分かり、面白かった」「チームを強くするために何が必要なのかを考える良い機会になった」「限られた時間内に自分の思っていることを伝えるのは難しかったが、言葉をしっかり選べばもっと上手く伝えることができるのではないかと思った」といった声が挙がった。

これからの中四国を担う彼らが、この合宿で得たものや感じたことを今後のチーム運営で生かし、中四国をさらに盛り上げてくれることを期待する。


・Text：日本ラクロス協会 中四国地区学生連盟 執行部・中川由唯
・Photo：日本ラクロス協会事務局次長（中四国地区）・田原正太