2014年男子日本代表インタビュー・(7)弘中達也選手
2014/05/31
氏名 | 弘中 達也 | |
年齢 | 25歳 | |
所属 | Stealers | |
出身大学 | 名古屋大学 | |
日本代表歴 | 2009年U22代表、2010年大会 | |
ラクロス歴 | 8年 | |
ポジション | ディフェンス |
A. 従兄弟がラクロスをやっていて、ラクロスの話を聞いていたので、大学の新歓期にラクロス部を見に行きました。チームの雰囲気が良かったので入部して、最初はゆるくやろうと思っていたのですが、だんだん楽しくなってきて、本気で打ち込むようになりました。
Q. 平日は何をされていますか?
A. 仕事が遅くまである時があって、なかなかジムには行けていないのですが、時間がある時は夜走りに行っています。走る元気もない時は、代表の練習ビデオやラクロスの映像を見て、頭で考えることを意識しています。
Q. ご自身が一番こだわっていることは何ですか?
A. 「頭を使って、他の人とタイミングをずらすこと」です。体が大きいわけではないので、他の人が拾わないタイミングでグラウンドボールを拾ったり、他の人がやらないタイミングでチェックを打ったり、プレッシャーをかけたりすることを意識しています。タイミングをずらすことで相手もびっくりするし、慣れていない分反応も遅くなって、パワー以外の部分での勝負に持ち込めると考えています。
Q. ラクロス以外で好きなことはありますか?
A. ラクロスをしている時以外は、基本的にインドア派です。読書が好きで、村上春樹の小説が好きです。漫画も読みますが、『ピンポン!』がおすすめです。
Q. 世界大会で戦うにあたって、自分の強みは何ですか?
A. 海外の選手は体も大きいし、力も強いので、真っ向勝負を挑むのではなく、反応の速さやタイミングのずらし方によって相手を翻弄することです。
Q. 世界大会への意気込みをお願いします。
A. 前回大会は大学生として行かせてもらったんですが、当時は自分のプレーをするので精一杯で、チームに対して働きかけることができませんでした。今年は、自分のプレーはもちろん、チームに対して何かを残せるように、下の代も多くいるので、彼らに何かを感じてもらえるように、チームに対してアクションを起こしていきたいと思っています。
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■世界大会概要 ・名称 2014 FIL World Lacrosse Championships (第12回男子ラクロス世界選手権大会) ・主催 The Federation of International Lacrosse (FIL) ・開催地 アメリカ・デンバー ・期間 2014年7月10日(木)~19日(日) *大会公式ホームページはこちらから |
Interview by:日本ラクロス協会広報部・臼井杏美
Photo by:日本ラクロス協会広報部・大木佳奈、同企画部部長・保坂光信
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