日本・香港親善試合(5)大会風景

2014/06/02

今回の男子香港代表の来日では、4試合の親善試合を行ったというだけでなく、香港ラクロスの成長と、これまでの日本と香港の交流の深さを感じる場ともなった。
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香港代表は、選手・チームスタッフ合わせて約40名での来日。この人数で、2日間で計4試合を行うハードスケジュールであったが、6月2日(月)の午前中にも都内で練習を行うなど、精力的に活動していた。
7月の男子世界選手権大会(開催地:デンバー)では、香港代表の予選PoolはRed Divisionとなり、オーストリア・ベルギー・ドイツと対戦する。
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香港ラクロス協会(HKLA)のExecutive Director・Hou Chung Ming, Louis氏から、日本ラクロス協会・早川靖彦専務理事に、記念の楯が贈られた。また、スタンドには、過去に香港のチームと戦ったことのある日本の選手たちの姿も見られ、日本と香港の交流の深さを感じる場となった。
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■関連レポート:日本・香港の交流
 ・1994年・香港遠征(コラム『ラクロスは日本から来た HongKong』)
 ・2007年・香港男子クリニック
 ・2009年・香港女子クリニック遠征
 ・2013年・香港審判クリニック

今回の香港代表の遠征には、香港からFrankie Fung Kin Wai審判員も帯同し、全4試合で笛を吹いた。日本の審判員と、レフェリングを一緒にチェックするなどの技術面を含めて交流を深めていた。
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国際交流の場では、交換しあう記念品も大切な思い出となる。香港代表から各チームに贈られた記念Tシャツを、さっそく着用する選手たち。日本から贈った記念枡も香港代表の選手たちに好評だった。
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Text&Photo by:日本ラクロス協会企画部部長・保坂光信