2014年男子日本代表インタビュー・(8)岡部光人選手
2014/06/05
氏名 | 岡部 光人 | |
年齢 | 35歳 | |
所属 | ADVANCE-HANGLOOSE | |
出身大学 | 日本体育大学 | |
日本代表歴 | 2002年大会、2006年大会、2010年大会 | |
ラクロス歴 | 18年 | |
ポジション | ミディー |
A. 元々ずっと球技(野球、バスケットボール、サッカー)をやっていたんですが、高校までやっていた野球では限界が見えてしまったので、大学に入って新しいスポーツをやってみたいと思いました。
ラクロスはスタートラインが同じ、日本代表になれるチャンスがあると聞いて、日本代表になりたいと思ったんです。ラクロスはかっこよかったですしね。
Q. 平日は何をされていますか?
A. 私の生活の軸は仕事、ラクロス、家族の3つです。
私達はプロではないので平日は仕事があります。休日に働くこともしばしばあります。仕事以外の時間でラクロスの練習に当てます。平日早朝、自宅近くの筑波大学でラクロス部のコーチをしながら一緒に練習したり、就業後ジムで週1、2回のペースでトレーニングをしております。
それから家族と過ごす時間も大切にしています。5歳の息子と4ヶ月の娘がいるので、子供とお風呂に入る時間や食事をする時間、遊ぶ時間を作り、ワークライフバランスを大事にしています。
Q. ご自身が一番こだわっていることは何ですか?
A. 「闘う気持ち」です。これまで3度世界大会を経験してきましたが、大会期間中は上手い選手が活躍する以上に強い選手が結果を残せるんだと感じてます。本大会で連戦を戦っていくなかでは、強い闘志が重要だと思うんです。技術・戦術も大事ですが、最後は精神面をより大事にしています。
Q. ラクロス以外で好きなことはありますか?
A. 子供と遊ぶ時間が、自分にとってとてもリラックスできる時間です。時間に余裕があるときは、旅行に行くのも好きです。今はまだ子供が小さいので、近場の温泉などに行くことが多いですが、心身共にリフレッシュできますね。
Q. 世界大会で戦うにあたって、自分の強みは何ですか?
A. 今までは技術やスピードを強みにしていましたが、今の自分にとっての強みは「年齢」なんじゃないか、と。チームのなかでも年長者の自分が気持ちをこめて闘ったり、いいプレーをしたりした時、周りの選手へ与える影響が大きいんじゃないかと思っています。
それと家族の存在。前回大会でも家族がマンチェスターまで応援に来てくれました。今回も家族がデンバーまで応援に来てくれます。息子にかっこいいとこ見せたいですね!
Q. 世界大会への意気込みをお願いします。
A. 今大会が自分にとって4回目の世界大会になります。ずっとメダルが獲りたい、決勝の舞台で戦いたいと思ってやってきました。
チームとしては、3位以内に入る、ということを必ず達成したいですし、個人としても、「ベスト10に入る」という、2006年からの目標を果たせるように頑張っていきたいと思います。
畠山選手、藤平選手と共に全国のお父さんラクロッサーの代表として暴れてきます!
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■世界大会概要 ・名称 2014 FIL World Lacrosse Championships (第12回男子ラクロス世界選手権大会) ・主催 The Federation of International Lacrosse (FIL) ・開催地 アメリカ・デンバー ・期間 2014年7月10日(木)~19日(日) *大会公式ホームページはこちらから |
Interview by:日本ラクロス協会広報部・臼井杏美
Photo by:2014年度男子日本代表サポートマネージャー・関田都、日本ラクロス協会広報部・大木佳奈、同国際部・陶器淳、同企画部部長・保坂光信
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