東北地区・フレッシュマンクリニック

2014/06/12

2014年5月18日(日)、宮城県(仙台市)・広瀬川牛越緑地運動広場にて、2014年度第一回目のフレッシュマンクリニックを行った。
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参加内容は以下の通りとなった。

■参加大学 (数字:プレーヤー数、マネージャー数)
男子チーム:東北大学(32、8)、東北学院大学(9、2)、東北福祉大学(4、0)、岩手大学(16、2)、新潟県立大学(3、0)、仙台育英高校(10、0)
女子チーム:東北大学(16、6)、宮城学院女子大学(12、2)、東北学院大学(8、2)、東北福祉大学(2、0)、新潟県立大学(4、0)、福島大学(4、0)、仙台育英高校(14、1)

男子チームプレーヤー数:74人、マネージャー数:12人
女子チームプレーヤー数:60人、マネージャー数:11人
合計プレーヤー数:134人、マネージャー数:23人
となり、全参加者は157人となった。

今回のフレッシュマンクリニックは宮城県内の大学を対象に行ったが、岩手大学、新潟県立大学、福島大学など県外からの参加もあった。
また、今年から新しく新潟県立大学の男子チームができたことから初参加となった。

午前中は、男女それぞれに分かれて、コーチの指導の下、基礎技術を中心に練習していた。
女子は6ヶ所のブースを作り、一年生は6チームに分かれて、時間ごとに6ヶ所をまわってパスキャッチ、グラウンドボールやシュートなどの基礎技術を学んだ。男子はパスキャッチやグラウンドボールの基礎技術から午前中の最後にはボールゲームを行い、試合感覚を養うと共にチームワークを高めていた。
初めて話す人同士で最初は緊張しているようだったが、それぞれの練習を通じて他大学同士でも仲を深め、和気あいあいとした雰囲気の中ラクロスを楽しんでいた。

午後は男女ともにミニゲームを行った。例年よりも積極的な一年生が多く、午前中で学んだ技術を活かしたプレーや一年生とは思えないような素晴らしいプレーが数多く見られた。また、勝ちにこだわり自分からチームの士気をあげる声やプレーも見られ、これからの一年生の成長に期待が持てた。

マネージャーは開会式前に集まり、SG(*)からマネージャーとしての仕事を学んでいた。また、この1日で自分が頑張る目標を設定し、積極的な声だしやドリンクケアをする姿が見られた。(SG:SafetyGuard、安全対策担当者)

他大学と一緒に集まって練習することが初めての一年生も多くいたが、それぞれのグループ内で切磋琢磨し合い、お互いに成長し合えたのではないかと感じられた。今後の一年生の成長が楽しみである。

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[左右:楽しそうに笑顔を見せる参加した選手たち]


・Text&Photo:日本ラクロス協会東北地区内学生連盟 新人委員長・岩崎悠和(東北大学)