第2回全日本ラクロス大学選手権・女子準決勝戦(大阪会場)
2010/11/27
第2回全日本ラクロス大学選手権・女子準決勝戦
日時:2010年11月23日(祝) 11:00試合開始
場所:大阪・長居第二陸上競技場
同志社大学(関西学生1位) vs 南山大学(東海学生1位)
スコア
得点者
審判
ゲームレポート
この日を待ちわびていたかのように昨日の雨も上がった今日、長居第2陸上競技場にて、第2回全日本ラクロス大学選手権大会準決勝が行われた。関西制覇の勢いに乗り日本一を目指す同志社大学(以下、同志社)と、去年果たせなかった決勝進出に燃える南山大学(以下、南山)との戦いである。
大学日本一を決める戦いだけあり、試合開始後両者一歩も譲らない攻防が続く。前半開始4分、同志社#16藤村から#20藤高への的確なパスにより先制点を決める。同志社の攻める時間が続くも、南山のゴーリーによるファインセーブで同志社はなかなか点を決めることができない。同志社#51片上がゴール前でのこぼれ玉をシュートし、2-0とする。南山は1点決めたい焦りからかファールが目立ってしまい、前半14分、同志社にフリーシュートを与えてしまう。同志社#22河原林が確実に決め、3点差とする。波に乗った同志社は果敢にゴールに攻め込むも、点には繋がらない。南山も粘り強い攻めを見せ、南山#52富田、#34山本が連続でシュートを決め、観客が沸く。同志社はすかさずタイムアウト。その後、流れを取り戻した同志社は、#20藤高、#33赤井、#29相塲が得点し6-2で同志社がリードで前半終了。
後半開始、前半の流れに引き続くことを止めたい南山。しかし、ドローを制したのは、同志社#20藤高である。そのまま走りぬけ速攻で点を決める。ボールを持ち続ける南山だが、同志社の厚い壁が立ちはだかり、熱いプレーは止まることがない。その後も同志社の猛威が襲いかかる。流れを変えたい南山のゴーリーが好セーブを見せ、チーム全員は何度も立ち上がりをみせる。南山のチームタイムアウト中、会場の声援が選手の心に響く。追いつこうと果敢に同志社陣地に攻め込むが、点数につなげることができない。反撃を狙う南山に対し、ダウンボールからの巧みなパス回しを駆使し、同志社が牙をむく。同志社リードの11-2で後半が終わりにさしかかったころ、南山は度重なるファールによりグリーンレッドカードが出された。一人欠けた状態での厳しい戦いを強いられる中、同志社に立ち向かう。しかし、とどまることを知らない同志社は立て続けに点を決め、ラスト30秒赤旗が上がる中、同志社#20藤高が点を決め、15-2で試合終了。観客から拍手が巻き起こり、同志社が勝利を勝ち取った。
自称挑戦者と謡う同志社だが、関西パワーで全日本ラクロス大学選手権大会決勝の舞台でも王者に輝いて欲しい。
・Report:前川有(奈良女子大学)/今井祐貴子(京都工芸繊維大学)
佐々木萌子(京都ノートルダム女子大学)/藤田萌(大阪教育大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部関西次長・中山崇
*「第2回全日本ラクロス大学選手権・女子準決勝(大阪会場)」フォトギャラリーへ
日時:2010年11月23日(祝) 11:00試合開始
場所:大阪・長居第二陸上競技場
同志社大学(関西学生1位) vs 南山大学(東海学生1位)
スコア
チーム
|
前半 | 後半 |
TOTAL
|
同志社大学
|
6
|
9
|
15
|
南山大学
|
2
|
0
|
2
|
得点者
同志社大学 | 南山大学 |
#20 藤高彩 (6)
|
#34 山本ゆい (1)
|
#22 河原林紘子 (3) | #52 冨田梨紗 (1) |
#33 赤井友紀 (3) | - |
#19 岡田梨沙 (1) | - |
#29 相塲久仁香 (1) | - |
#51 片上絵梨子 (1) | - |
審判
主審 | 山田章子 |
副審 | 奈良あゆみ |
十合通代 | |
宮崎彩 |
ゲームレポート
この日を待ちわびていたかのように昨日の雨も上がった今日、長居第2陸上競技場にて、第2回全日本ラクロス大学選手権大会準決勝が行われた。関西制覇の勢いに乗り日本一を目指す同志社大学(以下、同志社)と、去年果たせなかった決勝進出に燃える南山大学(以下、南山)との戦いである。
大学日本一を決める戦いだけあり、試合開始後両者一歩も譲らない攻防が続く。前半開始4分、同志社#16藤村から#20藤高への的確なパスにより先制点を決める。同志社の攻める時間が続くも、南山のゴーリーによるファインセーブで同志社はなかなか点を決めることができない。同志社#51片上がゴール前でのこぼれ玉をシュートし、2-0とする。南山は1点決めたい焦りからかファールが目立ってしまい、前半14分、同志社にフリーシュートを与えてしまう。同志社#22河原林が確実に決め、3点差とする。波に乗った同志社は果敢にゴールに攻め込むも、点には繋がらない。南山も粘り強い攻めを見せ、南山#52富田、#34山本が連続でシュートを決め、観客が沸く。同志社はすかさずタイムアウト。その後、流れを取り戻した同志社は、#20藤高、#33赤井、#29相塲が得点し6-2で同志社がリードで前半終了。
後半開始、前半の流れに引き続くことを止めたい南山。しかし、ドローを制したのは、同志社#20藤高である。そのまま走りぬけ速攻で点を決める。ボールを持ち続ける南山だが、同志社の厚い壁が立ちはだかり、熱いプレーは止まることがない。その後も同志社の猛威が襲いかかる。流れを変えたい南山のゴーリーが好セーブを見せ、チーム全員は何度も立ち上がりをみせる。南山のチームタイムアウト中、会場の声援が選手の心に響く。追いつこうと果敢に同志社陣地に攻め込むが、点数につなげることができない。反撃を狙う南山に対し、ダウンボールからの巧みなパス回しを駆使し、同志社が牙をむく。同志社リードの11-2で後半が終わりにさしかかったころ、南山は度重なるファールによりグリーンレッドカードが出された。一人欠けた状態での厳しい戦いを強いられる中、同志社に立ち向かう。しかし、とどまることを知らない同志社は立て続けに点を決め、ラスト30秒赤旗が上がる中、同志社#20藤高が点を決め、15-2で試合終了。観客から拍手が巻き起こり、同志社が勝利を勝ち取った。
自称挑戦者と謡う同志社だが、関西パワーで全日本ラクロス大学選手権大会決勝の舞台でも王者に輝いて欲しい。
・Report:前川有(奈良女子大学)/今井祐貴子(京都工芸繊維大学)
佐々木萌子(京都ノートルダム女子大学)/藤田萌(大阪教育大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部関西次長・中山崇
*「第2回全日本ラクロス大学選手権・女子準決勝(大阪会場)」フォトギャラリーへ
« 第2回全日本ラクロス大学選手権・男子準決勝戦(東京会場) | 第2回全日本ラクロス大学選手権・男子準決勝戦(大阪会場) »
記事一覧
- 第28回ラクロス国際親善試合 [2019/12/02]
- 第19回ラクロス全日本クラブ選手権大会 [2019/10/11]
- 関東地区・Teen'sCup(関東女子中高生ラクロスリーグ戦)大会結果・1996年-2018年 [2019/06/19]
- 後援行事報告:第9回全国中学校高等学校女子ラクロス選手権大会(2018年大会) [2019/04/22]
- 関東地区・Teen'sCup2018(第23回関東女子中高生ラクロスリーグ戦)・大会結果 [2019/04/22]