2014年審判員表彰:ゼブラオブザイヤー・トップゼブラ賞

2015/02/17

2014年度の審判員表彰(ゼブラオブザイヤー、トップゼブラ賞)を掲載します。

審判員活動1審判員活動2

 ラクロスの試合会場では、選手・チームスタッフとともに、審判員も安全で公平な試合となるように活動をしています。それらの審判員の活動に対して、日本ラ クロス協会では毎年、ゼブラ オブ ザ イヤー(Zebra of the year)および、トップゼブラ賞(Top Zebra)の表彰を行っています。

 各地区内に高技術保持審判員が増え、数多くの試合に派遣されることは、各地区のラクロス発展に大きく貢献することであり、ひいては日本のラクロス発展にも貢献する活動となります。
 そして、男女7地区(北海道・東北・関東・東海・関西・中四国・九州)で活動する審判員から、各地区の「トップゼブラ賞(Top Zebra)」を選出し、トップゼブラ賞の中から最も高い評価を得る活動をした審判員を審判部本部内で協議し、その年の「ゼブラ オブ ザ イヤー(Zebra of the year)」が確定します。

【表彰】
■ゼブラ オブ ザ イヤー(Zebra of the year)
その年に、高い審判技術発揮に向けた活動と、自分たちが所属している地区内において審判育成などに関わることによるラクロスの発展に寄与する活動の2点を評価し、国内で最も高い評価を受けた審判員を表彰。

■トップゼブラ賞(Top Zebra)
北海道、東北、関東、東海、関西、中四国、九州の7つの地区内(本部推薦を含む)において、ゼブラオブザイヤーの候補者としてふさわしい活動をした、と地区内で最も高い評価を受けた審判員を表彰。

【評価項目】
■技術面における活動
高い技術習得を意欲的に求め自助努力を継続し、実際に技術向上(昇級試験に合格する、もしくは昇級試験合格はせずとも、技術向上が年初に比べ明らかであったなど)が顕在化する。

■ラクロスの発展に寄与する活動
地区内において、審判員育成に尽力する、または審判部運営(資格管理、派遣、育成)に意欲的に従事する活動。もしくは公式戦等試合の派遣要請に数多く応じるなどの活動。


 2014年度ゼブラ オブ ザ イヤーの表彰式は、女子競技は2014年12月21日(日)に開催した第25回ラクロス全日本選手権大会・決勝戦会場にて、男子競技は2015年1月8日(木)に日本ラクロス協会大阪支部にて行いました。
 女子競技・溝内貴恵審判員には小出淑子理事から、男子競技・白髪大典審判員には寺本香理事から表彰状とメダルが授与されました。
ゼブラオブザイヤー2ゼブラオブザイヤー1

■2014年ゼブラ オブ ザ イヤー
区分 氏名   所属地区
男子競技審判員 白髪 大典 白髪審判員 関西 1級
女子競技審判員 溝内 貴恵 溝内審判員 関西
(本部推薦)
1級
■2014年度 トップゼブラ賞
区分 氏名   所属地区
男子競技審判員 笠羽 隼聡 笠羽審判員 北海道 3級
中野 弘己 中野審判員 東北 2級
金子 剛之 金子審判員 関東 1級
加藤 広貴 加藤審判員 東海 2級
白髪 大典 白髪審判員 関西 1級
西原 宏起 西原審判員 中四国 2級
折田 昴優 折田審判員 九州 2級
女子競技審判員 小泉 絵理 小泉審判員 北海道 2級
山谷 季理子 山谷審判員 東北 2級
松本 早紀子 松本審判員 関東 2級
横井 佑美 横井審判員 東海 1級
松本 美奈子 松本審判員 関西 1級
山田 徳子 山田審判員 中四国 1級
戸川 友紀 戸川審判員 九州 3級
溝内 貴恵 溝内審判員 本部推薦 1級

・Text:日本ラクロス協会審判部部長・野田淑子
・Photo:日本ラクロス協会審判部、同オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満