日韓男子高校生国際交流試合

2015/04/07

 2015年3月20日(金)と22日(日)は、東京都(西東京市)・岩倉高校西東京運動場で、21日(土)は同(世田谷区)駒沢オリンピック公園第2球技場で、韓国17歳以下選抜チームと日本の高校生チーム4校(岩倉高校、海城高校、仙台育英高校、早稲田高校生チーム)で、日韓男子高校生国際交流試合を行いました。

国際交流試合2国際交流試合1

 現在、韓国では、男子ラクロス高校生チームは7校あります。今回は、その中の選抜メンバー23名とスタッフ5名での来日となりました。2年に一度韓国チームは来日していますが、前回同様今回のメンバーも体が大きく、日本の高校生たちを驚かせていました。

 3日間、多くの試合を通じて交流するだけでなく、20日(金)の夜には、韓国・仙台育英・岩倉の3チームで、田無にある焼肉店で一緒に食事をとり、交流を深めることも出来ました。英語、日本語、韓国語といろいろな言葉で会話が交わされ、生涯の友人が出来た貴重な体験となりました。

 また、今回の交流試合では、仙台育英高校の男子ラクロス部が正式に同好会と認められ、参加した最初の機会となりました。少しずつではありますが、高校生ラクロスが盛り上がってきて、今後の発展が期待できる様子を感じることが出来ました。

■全試合結果はこちらへ(PDFファイル)

■試合風景
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[左:韓国高校選抜 対 海城高校/右:韓国高校選抜 対 早稲田高校生チーム]
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[左:韓国高校選抜 対 仙台育英高校/右:韓国高校選抜 対 岩倉高校]


■参加選手たち
集合写真1集合写真2
[左:韓国高校選抜と海城高校/右:韓国高校選抜と岩倉高校]
集合写真3集合写真4
[左:韓国高校選抜と仙台育英高校/右:韓国高校選抜と早稲田高校生チーム]


■大会・交流風景
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[左:陣地決めのじゃんけんは韓国語で「カイバイボ」/右:体の大きな選手の多い韓国チーム]
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[左:正式に認められて初の参加となった仙台育英高校/右:試合後に笑顔で握手しあう選手たち]

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[左:試合後に一緒にフェイスオフ練習をする日韓の選手たち/右:日韓の選手が混ざり合って一緒に食事]

■大会運営
 審判運営では、韓国語も話せる審判員や東北地区から駆け付けた審判員もいた他、仙台育英高校OBや社会人選手たちも運営のサポートに駆け付けた。
 また、試合運営や通訳の場面では、岩倉高校の女子ラクロス部や生徒も活躍した。
運営1運営2
[左右:日韓交流の土台を多くの審判員や関係者たちが支える]

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[左:オフィシャル運営を担った岩倉高校女子ラクロス部/右:日韓の通訳も学生が担った]



・Text&Photo:岩倉高等学校ラクロス部顧問・開歩