2011年19歳以下女子日本代表・第7回活動レポート(2011年4月16日~17日)

2011/05/27

2011年4月16日(土)に東京・駒沢オリンピック公園補助競技場にて、17日(日)に東京・共立女子大学グラウンド(八王子)にて、19歳以下女子日本代表(以下、U19女子日本代表)の練習会が行われました。

練習風景練習後のルール講習会
16日の練習会では、審判部の方によるルール講習会を行いました。
8月にドイツ・ハノーバーで開催されるFIL女子19歳以下世界選手権大会(以下、U19女子W杯)は、
もちろん国際ルールで行われます。
今回の講習会では、2009年女子世界選手権大会でも審判を務めた五東幸子審判員に、
日本のルールと国際ルールの違いや、試合中に注意すべき点を教わりました。

また、U19女子W杯では試合中の審判とのやりとりや、各国選手との交流はすべて英語で行われるため、
英語のテストにも取り組んでいます。

17日の練習会では、U19女子日本代表単独での練習のほかに、
グラウンドを貸して下さった共立女子大学ラクロス部の選手向けに、代表コーチ陣によるクリニックや合同練習も行い、
共立女子大学ラクロス部の皆さんと交流を図ることもできました。
今回グラウンドを貸して下さった共立女子大学の皆さんを始め、応援してくださる皆様に感謝致します。

練習風景共立女子大学の選手たちと記念撮影


練習後に現在U19女子日本代表にて唯一の高校生である中西理美選手に話を聞きました。
   中西理美選手

中西理美選手コメント
「今回の活動について最初は、大学生や年上の人がたくさんいて、経験豊富な選手が多いので、
自分のチームの得になることは持って帰ろう!と、ひとつのツールとして考えていました。
それが4ヵ月たった今、U19女子日本代表も自分のチームで、
このチームの一員として、U19女子W杯でメダルを獲って帰ろうという目標ができました。

自分の強みはシュートとグランドボールです。
チームが苦しい状況の時に、自分がグランドボールと点数をとることで、
チームにいい流れをもってきたり、チームの雰囲気を変えたりできる。
そんなプレーヤーになりたいです」


U19女子日本代表の練習は、中学生ラクロス・高校生ラクロスへのヒントもたくさん詰まっています。
そして、中学生ラクロス・高校生ラクロスが強くなることは、これからの日本ラクロスの強化に繋がっています。
ぜひ練習に足を運んで、自分の、そしてチームのプレイの参考にしてください


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Text& Photo by:2011年19歳以下女子日本代表マネージャーリーダー・會田好美
Text by:日本ラクロス協会広報部・頃安悠子