関東地区・ソフトラクロス体験会(ひまわりフェスティバル2015)

2016/03/30

 第10回を迎えた「ひまわりフェスティバル」が、2015年10月12日(月祝)に、千葉県(千葉市)・フクダ電子アリーナ等で開催され、スポーツ体験コーナーの一つとして、日本ラクロス協会による、ソフトラクロス体験会を実施した。

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 このフェスティバルは、フクダ電子アリーナを管理するMMT共同事業体の主催で、蘇我特定地区内の交流・発展と、地元住民に対するスポーツに触れる機会の提供を目的に開催されているもので、今年が記念すべき10回目となった。
 2010年から設置を始めたラクロス体験エリアも6回目を数えた。今回は、会場近くにキャンパスを持つ淑徳大学の男子ラクロス部(現役部員・OB)の協力を受け、「シュートクリニック」・「シュートチャレンジ(シューティングターゲット)」の2つのコーナーを設置した。

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[左:今回も大勢の方が体験コーナーに訪れた/右:初めて「クリニック(投げ方講座)」を実施]

 体育の日という様々なイベントが重なる日にも関わらず、子どもたちだけではなく老若男女を交えた様々な人たちが、ラクロス体験コーナーにたくさん訪れて、200人以上の方がソフトラクロスを体験した。普段、スポーツをすることが少ない人たちにも、ソフトラクロスを通じて、楽しくスポーツを体験して頂くことができた。

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 また、スポーツチャレンジのエリアに同じく体験コーナーを設置していたアメリカンフットボール、クリケットなど他競技の体験も行い、交流を深めた。見聞きをしたことがあるだけであった他競技を体験できることは、競技の垣根を越えて、スポーツの楽しさを改めて感じることができる貴重な機会であると感じる。

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[左:様々な競技がスポーツチャレンジエリアに並ぶ/右:他競技を体験してみるラクロススタッフ]

 競技スポーツとしてのラクロスではなく、ただスティックを振ることを楽しいと感じる人たちとの触れ合いは、ラクロスの選手たちにとっても、今一度ラクロスの楽しさを思い返す機会となる。今回、このような活動を日常的に行ってはいない淑徳大学男子ラクロス部の協力を得て運営した中で、そのことを改めて感じることができた。

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[右:淑徳大学男子ラクロス部のメンバーたち(部員・OB)が運営を担った(左の3人)]


・Text&Photo by :日本ラクロス協会企画部長・保坂光信