全日本ラクロス大学選手権大会の歴史
2016/04/29
2009年に始まった、全日本ラクロス大学選手権大会は、今年で8回目を迎えます。
[左右:2015年度大会で優勝した、男子・日本体育大学、女子・明治大学]
この大会は、全国の約260チームが大学日本一の座を目指す大会であるのは勿論のこと、ラクロスのOB・OGから現役選手・関係者など全ての人たちが一堂に会す「ラクロス人、全員集合!」の場に、また、選手のご家族・ご友人、ラクロスファンの方々が「ラクロスを楽しむ」場になることを目指し、始まりました。
昨年は、東海地区の1回戦、関西地区の準決勝戦においてともに過去最多の来場者数を数え、大会全体としても一番来場者数が多い年となりました。
そして今年は、東海地区で初めて準決勝戦を開催します。もう一つの準決勝戦会場である関西地区、そして決勝戦会場となる関東地区の全てにおいて、素晴らしい戦いが繰り広げられることでしょう。
1989年。第1回ラクロス国際親善試合が開催された駒沢オリンピック公園陸上競技場。その20年後、日本ラクロスの礎を築いたこの会場で、日本ラクロスの新たな歴史を刻み始めたのが、この全日本ラクロス大学選手権大会です。
2012年に北海道地区が日本学生ラクロス連盟の支部化を果たしてから後、本戦は、関東・関西・東海のそれぞれの会場で開催してきました。
今年は、1回戦を東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園陸上競技場で、準決勝戦を、大阪府(大阪市)・ヤンマーフィールド長居と、愛知県(名古屋市)・港サッカー場で行います。東海地区で大学選手権の準決勝戦を開催することは初めてとなります。
そして、決勝戦は、1989年以来、日本ラクロスの節目を飾ってきた、東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場です。
[写真:決勝戦を行う駒沢オリンピック公園陸上競技場]
これまで、男女延べ9チームが大学日本一に輝いてきました。そして、準優勝校を含めると男女延べ17チームが決勝戦の舞台に勝ち上がってきています。
今年も、大学日本一の栄冠を目指し、激しい戦いが繰り広げられることが期待されます。
[左:2015年男子最優秀選手・ 長谷川遼選手/右:2015年女子最優秀選手・ 寺西志保美選手]
Text by 日本ラクロス協会.Relax編集部
[左右:2015年度大会で優勝した、男子・日本体育大学、女子・明治大学]
この大会は、全国の約260チームが大学日本一の座を目指す大会であるのは勿論のこと、ラクロスのOB・OGから現役選手・関係者など全ての人たちが一堂に会す「ラクロス人、全員集合!」の場に、また、選手のご家族・ご友人、ラクロスファンの方々が「ラクロスを楽しむ」場になることを目指し、始まりました。
昨年は、東海地区の1回戦、関西地区の準決勝戦においてともに過去最多の来場者数を数え、大会全体としても一番来場者数が多い年となりました。
そして今年は、東海地区で初めて準決勝戦を開催します。もう一つの準決勝戦会場である関西地区、そして決勝戦会場となる関東地区の全てにおいて、素晴らしい戦いが繰り広げられることでしょう。
大会の会場 |
2012年に北海道地区が日本学生ラクロス連盟の支部化を果たしてから後、本戦は、関東・関西・東海のそれぞれの会場で開催してきました。
今年は、1回戦を東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園陸上競技場で、準決勝戦を、大阪府(大阪市)・ヤンマーフィールド長居と、愛知県(名古屋市)・港サッカー場で行います。東海地区で大学選手権の準決勝戦を開催することは初めてとなります。
そして、決勝戦は、1989年以来、日本ラクロスの節目を飾ってきた、東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場です。
[写真:決勝戦を行う駒沢オリンピック公園陸上競技場]
優勝校 |
今年も、大学日本一の栄冠を目指し、激しい戦いが繰り広げられることが期待されます。
開催年 | 大会 | 男子 | 女子 | ||
優勝 | 準優勝 | 優勝 | 準優勝 | ||
2009 | 第1回 | 一橋大学 | 関西学院大学 | 東海大学 | 大阪国際大学 |
2010 | 第2回 | 早稲田大学 | 京都大学 | 日本体育大学 | 同志社大学 |
2011 | 第3回 | 早稲田大学 | 京都大学 | 関西学院大学 | 立教大学 |
2012 | 第4回 | 慶應義塾大学 | 京都大学 | 慶應義塾大学 | 金城学院大学 |
2013 | 第5回 | 早稲田大学 | 神戸大学 | 慶應義塾大学 | 関西学院大学 |
2014 | 第6回 | 慶應義塾大学 | 関西学院大学 | 明治大学 | 関西学院大学 |
2015 | 第7回 | 日本体育大学 | 大阪大学 | 明治大学 | 関西学院大学 |
2016 | 第8回 | 11月27日(日)・決勝戦 |
個人表彰 |
[左:2015年男子最優秀選手・ 長谷川遼選手/右:2015年女子最優秀選手・ 寺西志保美選手]
年 | 大会 | 男女 | 表彰 | 氏名 | 大学 |
2009 | 第1回 | 男子 | 最優秀選手賞 | 細井 広高 | 一橋大学 |
優秀選手賞 | 中嶋 輝也 | 関西学院大学 | |||
女子 | 最優秀選手賞 | 今川 万里恵 | 東海大学 | ||
優秀選手賞 | 森寺 麻衣 | 大阪国際大学 | |||
2010 | 第2回 | 男子 | 最優秀選手賞 | 加藤 啓介 | 早稲田大学 |
優秀選手賞 | 樋口 雄太 | 京都大学 | |||
女子 | 最優秀選手賞 | 添田 千聖 | 日本体育大学 | ||
優秀選手賞 | 藤高 彩 | 同志社大学 | |||
2011 | 第3回 | 男子 | 最優秀選手賞 | 小柳 光輔 | 早稲田大学 |
優秀選手賞 | 村井 彰弘 | 京都大学 | |||
女子 | 最優秀選手賞 | 小田 早織 | 関西学院大学 | ||
優秀選手賞 | 飯塚 菜々恵 | 立教大学 | |||
2012 | 第4回 | 男子 | 最優秀選手賞 | 粟田 隆宏 | 慶應義塾大学 |
優秀選手賞 | 副島 孝仁 | 京都大学 | |||
女子 | 最優秀選手賞 | 小川 絵里子 | 慶應義塾大学 | ||
優秀選手賞 | 中島 ゆめの | 金城学院大学 | |||
2013 | 第5回 | 男子 | 最優秀選手賞 | 忠平 裕司 | 早稲田大学 |
優秀選手賞 | 渡里 隆志 | 神戸大学 | |||
女子 | 最優秀選手賞 | 廣野 マキ | 慶應義塾大学 | ||
優秀選手賞 | 後藤 咲 | 関西学院大学 | |||
2014 | 第6回 | 男子 | 最優秀選手賞 | 陳野 クリス 真澄 | 慶應義塾大学 |
優秀選手賞 | 喜田 裕也 | 関西学院大学 | |||
女子 | 最優秀選手賞 | 多賀 麻文 | 明治大学 | ||
優秀選手賞 | 兼任 春奈 | 関西学院大学 | |||
2015 | 第7回 | 男子 | 最優秀選手賞 | 長谷川 遼 | 日本体育大学 |
優秀選手賞 | 福原 祥平 | 大阪大学 | |||
女子 | 最優秀選手賞 | 寺西 志保美 | 明治大学 | ||
優秀選手賞 | 神保 舞香 | 関西学院大学 |
Text by 日本ラクロス協会.Relax編集部
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