第18回全日本クラブ選手権大会:準決勝(女子・東京会場)
2016/12/02
日時:2016年11月19日(土)
会場:東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場
NeO(ネオ・白) vs CACTUS(カクタス・緑)
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得点者
審判員
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ゲームレポート
朝は本降りの雨だったが、両チームがアップを始めると、悟ったかのように雨は止んだ。ラクロス全日本クラブ選手権 準決勝戦。東日本クラブ1位 NeO 対 関西クラブ2位 CACTUSの試合が始まった。
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前半
ファーストドローを獲ったのはNeO。ゴール前まで運び、攻めるものの点を決めることはできずCACTUSボールに。CACTUSも負けじとボールを運ぶものの、NeOのライドが厚く中盤で奪い返されてしまう。
再び相手ゴールへ向かうNeOは、#11・小川の力強い1対1で先制点を決めた。そこからNeOの攻撃は続く。得点後のドローを獲ったNeOは、ゴール裏から#2・廣野のパスに合わせた#12・高野が追加点を決めると、続けざまにもう1点決め、3-0と引き離す。
ここまで守備の時間が長かったCACTUSだが、6分過ぎにようやく相手陣地へボールを運び、アタックセットのチャンスを得る。1点決めたいCACTUSだが、決定的な場面をつくるもののシュートを決めることができず、逆にNeOの追加点を許してしまう。
4-0と一方的な展開だったが、ついにNeOの守備が破られる。CACTUS#29・久保が強気な1対1でDFをかわし、待望の1点を決めた。
その後何度か互いに決定的な場面をつくるものの決めきる事ができず、ターンオーバーが続いた。
前半ラスト3分半。決めたのはここでなんとしても喰らい付きたいCACTUSだった。#27・茶谷が1対1でシュートを決め、4-2と希望を繋ぐ追加点を決める。
しかしNeOも意地を見せた。残り時間3分で2点を決め、6-2とまたしても引き離し、ここで前半終了となった。
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後半
後半戦開始。
互いにターンオーバーが続きNeOボール。シュートアウトが続くが、#12・高野からゴール前#2・廣野へパスが通りシュートイン。後半開始約4分でNeOが後半初ゴールを決め、7-2。
その後ドローを制したのはNeO。一度はターンオーバーするも、NeOが確実に連続得点を決める。その後のドローを後半初めてCACTUSが制し#11・佃が走りボールをゴール前まで運ぶも、ゴール前へのパスがNeOのゴーリーに華麗にインターセプトされ、後半初ゴールのチャンスを防がれた。クリアが速く綺麗に繋がり、またしてもNeOの得点が決まり9-2となる。
流れを変えたいCACTUSはタイムアウトを取り流れを変えようと試みるも、タイムアウト後のドローも綺麗にNeOが獲り、#41・稗田が勢いに乗ったままパスを貰い、そのままシュートを決め10-2となる。
次のドローはグラウンドボールの混戦となり、抜けたのはNeO。#18・奥山が1対1でシュートまでいくも、CACTUSのゴーリーのナイスセーブ。ここからCACTUSが気持ちで前へクリアを運び、ゴール前でNeOのゴーリーがインターセプトを狙うも惜しくも失敗し、CACTUSが後半初めてゴールネットを揺らして10-3となり、会場では拍手が起こった。ラスト15分。その後CACTUSゴーリー#4・乙武のナイスセーブが続きNeOのゴールを許さない。その勢いにのりCACTUSがクリアを運び、#33・寺村がシュートを決めCACTUSが連続得点をし10-4となる。
その後NeOの激しいディフェンスにより、CACTUSのミスが増え、NeOボールが続く。CACTUSはナイスチェックでボールを奪い返し、丁寧にゴール前まで運び#27・茶谷が本日3点目となるシュートを決め10-5となり、その勢いを続けていきたいところだったが、ラスト2分は両チームのゴーリーのナイスセーブが続いた。ラスト40秒、NeOのゴール前の華麗な攻めで#9・大森がパスを貰いこの試合最後となるシュートを決め、12-5となる。そして試合終了のホイッスルとなり、NeOが全日本クラブ選手権決勝戦への切符を手に入れた。
*第18回ラクロス全日本クラブ選手権大会・大会特設ページはこちら
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Text by 日本クラブチームラクロス連盟東日本支部・福嶋葉子、町田あき(WISTERIA)
Photo by 日本ラクロス協会企画部長・保坂光信
会場:東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場
NeO(ネオ・白) vs CACTUS(カクタス・緑)
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チーム | 前半 | 後半 | 合計 |
NeO [東日本1位] (ネオ) |
6 | 6 | 12 |
CACTUS [関西2位] (カクタス) |
2 | 3 | 5 |
NeO | CACTUS |
#41 稗田 早織 (3)
|
#27 茶谷 美幸 (3) |
#12 高野 ひかり (2) | #29 久保 喜子 (1) |
#17 剱持 真衣 (2) | #33 寺村 伊代 (1) |
#2 廣野 睦 (1)
|
- |
#6 多賀 麻文 (1)
|
- |
#9 大森 すみれ (1) | - |
#11 小川 絵里子 (1) | - |
#28 廣瀬 藍 (1) | - |
主審 | 山田 章子 |
副審 | 平野 倫子 |
椎木 絵理 | |
テーブルオフィシャル | 野田 淑子 |
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ゲームレポート
朝は本降りの雨だったが、両チームがアップを始めると、悟ったかのように雨は止んだ。ラクロス全日本クラブ選手権 準決勝戦。東日本クラブ1位 NeO 対 関西クラブ2位 CACTUSの試合が始まった。
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前半
ファーストドローを獲ったのはNeO。ゴール前まで運び、攻めるものの点を決めることはできずCACTUSボールに。CACTUSも負けじとボールを運ぶものの、NeOのライドが厚く中盤で奪い返されてしまう。
再び相手ゴールへ向かうNeOは、#11・小川の力強い1対1で先制点を決めた。そこからNeOの攻撃は続く。得点後のドローを獲ったNeOは、ゴール裏から#2・廣野のパスに合わせた#12・高野が追加点を決めると、続けざまにもう1点決め、3-0と引き離す。
ここまで守備の時間が長かったCACTUSだが、6分過ぎにようやく相手陣地へボールを運び、アタックセットのチャンスを得る。1点決めたいCACTUSだが、決定的な場面をつくるもののシュートを決めることができず、逆にNeOの追加点を許してしまう。
4-0と一方的な展開だったが、ついにNeOの守備が破られる。CACTUS#29・久保が強気な1対1でDFをかわし、待望の1点を決めた。
その後何度か互いに決定的な場面をつくるものの決めきる事ができず、ターンオーバーが続いた。
前半ラスト3分半。決めたのはここでなんとしても喰らい付きたいCACTUSだった。#27・茶谷が1対1でシュートを決め、4-2と希望を繋ぐ追加点を決める。
しかしNeOも意地を見せた。残り時間3分で2点を決め、6-2とまたしても引き離し、ここで前半終了となった。
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後半
後半戦開始。
互いにターンオーバーが続きNeOボール。シュートアウトが続くが、#12・高野からゴール前#2・廣野へパスが通りシュートイン。後半開始約4分でNeOが後半初ゴールを決め、7-2。
その後ドローを制したのはNeO。一度はターンオーバーするも、NeOが確実に連続得点を決める。その後のドローを後半初めてCACTUSが制し#11・佃が走りボールをゴール前まで運ぶも、ゴール前へのパスがNeOのゴーリーに華麗にインターセプトされ、後半初ゴールのチャンスを防がれた。クリアが速く綺麗に繋がり、またしてもNeOの得点が決まり9-2となる。
流れを変えたいCACTUSはタイムアウトを取り流れを変えようと試みるも、タイムアウト後のドローも綺麗にNeOが獲り、#41・稗田が勢いに乗ったままパスを貰い、そのままシュートを決め10-2となる。
次のドローはグラウンドボールの混戦となり、抜けたのはNeO。#18・奥山が1対1でシュートまでいくも、CACTUSのゴーリーのナイスセーブ。ここからCACTUSが気持ちで前へクリアを運び、ゴール前でNeOのゴーリーがインターセプトを狙うも惜しくも失敗し、CACTUSが後半初めてゴールネットを揺らして10-3となり、会場では拍手が起こった。ラスト15分。その後CACTUSゴーリー#4・乙武のナイスセーブが続きNeOのゴールを許さない。その勢いにのりCACTUSがクリアを運び、#33・寺村がシュートを決めCACTUSが連続得点をし10-4となる。
その後NeOの激しいディフェンスにより、CACTUSのミスが増え、NeOボールが続く。CACTUSはナイスチェックでボールを奪い返し、丁寧にゴール前まで運び#27・茶谷が本日3点目となるシュートを決め10-5となり、その勢いを続けていきたいところだったが、ラスト2分は両チームのゴーリーのナイスセーブが続いた。ラスト40秒、NeOのゴール前の華麗な攻めで#9・大森がパスを貰いこの試合最後となるシュートを決め、12-5となる。そして試合終了のホイッスルとなり、NeOが全日本クラブ選手権決勝戦への切符を手に入れた。
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Text by 日本クラブチームラクロス連盟東日本支部・福嶋葉子、町田あき(WISTERIA)
Photo by 日本ラクロス協会企画部長・保坂光信
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