2012年度・北海道クリニック等(女子日本代表クリニック)

2012/08/16

女子日本代表選手7名を迎えた北海道クリニックは、2日目の6月24日(日)のイベントを、江別市・北海道立野幌総合運動公園陸上競技場にて行いました。
ミニゲーム大会1ミニゲーム大会2

[2012年6月24日(日)のスケジュール]
9:00~11:30 ミニゲーム大会
12:00~14:30 クリニック

■ミニゲーム大会
ミニゲーム大会3ミニゲーム大会4
2012年6月24日(日)、江別市・北海道立野幌総合運動公園陸上競技場にて、女子日本代表、北海道地区内の学生6チーム、社会人1チームの計8チームにて、ミニゲーム大会を行いました。
天気にも恵まれ、快晴の空の下で学生・社会人約70名のプレイヤーが参加しました。

10分流しという短いゲームでしたが、日本代表の素早いパス回しやシュートを実際に体感できて、日本代表と対戦した後には各チームに対するアドバイスもいただき、今後のプレーの向上に繋げられる大変良い機会になりました。
周囲で日本代表のゲームを観戦している他チームのプレイヤーからはたくさんの歓声が上がり、大変盛り上がっていました。
代表選手と試合ができるという滅多にない機会を、参加した選手は緊張しながらも楽しんでいました。
ミニゲーム大会5ミニゲーム大会6

■クリニック
クリニック1クリニック2
ミニゲーム大会終了後、ミニゲーム大会に参加した選手対象のクリニックを開催しました。
日本代表選手の自己紹介から始まり、最初に基礎となるクレードルの指導を受けました。

3対2の「鳥かご」と呼ばれる練習、その応用としてカナディアン、1対1といった基本的な練習を、ディフェンスは空間を守る、オフェンスはディフェンスを見ることを意識して行いました。その後、オフェンスとディフェンスに別れ、オフェンスはシュート練習、ディフェンスは1対1やカナディアンを行いながら、ディフェンスについてより深く学びました。

日本代表選手からは、「もっと考えてプレーすること」「探究心をもつこと」を指摘されました。
短い時間でしたが、ひとりひとりが考えながら、ひとつでも多くを吸収しようと真剣にクリニックに参加していました。
クリニック3クリニック4
(左:日本代表・須郷選手、和田選手 / 右:日本代表・浅井選手)

クリニック5クリニック6
(左:日本代表・渡辺選手 / 右:日本代表・井倉選手)

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(左:日本代表・渋谷選手 / 右:日本代表・稗田選手)

■参加した日本代表選手
 浅井 美帆選手(AT)
 井倉 涼子選手(AT)
 渋谷 和選手(DF)
 須郷 和美選手(MF・DF)
 稗田 早織選手(MF)
 渡辺 奈緒選手(DF)
 和田 亜紀子選手(AT・MF)
日本代表選手たち
(女子日本代表選手と運営を担当した事務局(北海道)のメンバーたち)


・Text(ミニゲーム大会):日本学生ラクロス連盟北海道支部 大会委員会副委員長・木村香菜
・Text(座談会)&Photo:日本ラクロス協会強化部(北海道)・岩佐早百合
・Photo:日本学生ラクロス連盟北海道支部 広報委員会副委員長・小林佳苗、日本ラクロス協会事務局次長(北海道)・小松香織、女子日本代表・浅井美帆