2012年度・東海地区フレッシュマンキャンプ
2012/10/04
2012年8月4日(土)~6日(月)にかけて、岐阜県下呂市内にて、2012年度東海地区フレッシュマンキャンプを開催しました。
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■男子競技
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218名の1年生を12チームに分け、13人の社会人コーチと6人の学生コーチが担当しました。
今回のキャンプで、今後の成長のために1年生に意識してもらいたかったのは大きく3つ。
・より高い確率で決められる位置で、より高い精度のシュートを撃つこと。
・次のプレーを考えた事前の視野確保と、次のプレーを考えたボールの投げ方、捕り方、拾い方、体の向き等を意識すること。
・上記2つを可能にする高い基礎スキルを身につけること。
初日は、各コーチが『シュート』、『パス』、『スクープ』、『1対1』の4つのテーマ毎に、練習メニューを分かれて担当し、1年生たちが順番にそれら4つのメニューを実行するようにしました。メニュー自体はシンプルですが、上でも挙げた3つのことを1年生たちが意識するように、コーチが実際にプレーを見せることで、より意図が伝わるようにしながら練習を行いました。
2日目、3日目はゲームを行いました。実際の試合の中で3つのテーマを意識し、実践できるよう、できるだけ多くの試合を行えるようにしました。
3日目の最後は雷のため残念ながら途中で中断となってしまい、当初企画していた、お手本となるコーチチームと優勝チームとのエキシビジョンマッチはできませんでしたが、1日目の練習で、より意識することを明確にしたためか、2日目、3日目と1年生たちがどんどん成長していくのが見て取れました。加えて、他大学の1年生と一緒にチームを組んで試合をして、純粋にラクロスを楽しんでいる1年生の姿を見ることもでき、非常に実りのある3日間になりました。
■女子競技
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250名の1年生を16チームに分け、19名の育成担当者と11名の社会人コーチが指導を行いました。
練習メニューはラインドリルや1対1、2対2などの、各大学で実施し慣れている数的同数のメニューに、「判断」のポイントを設けたものを中心に行いました。
普段、実施し慣れているメニューですが、相手を見る、味方を見る、スペースを見るといった最適な「判断」をする為の情報収集(状況把握)と、必ず「判断」に基づいたプレーをすることを徹底したことで、ゲームを意識したメニューとして取り組むことが出来ました。
また、夜は宿舎にて、育成担当者を中心にチームミーティングを行いました。
個人の問題、チームの問題を1年生同士で議論させ、育成担当者と一緒に、翌日の練習で問題解決に繋がる目標を立てるようにしました。反省を成長に繋げるレベルアップの為の取り組み方の基本を学んでもらいました。
キャンプ後半にはミニゲームを行いました。キャンプ中に学んだ「判断」の局面を多く活用できたチーム、短期間ながら連携を高められたチームが勝ち星を重ねる結果となりました。
今回のキャンプで学んだ「判断」をベースに、常に優位性をもった状況を連続させるラクロスへ成長していくことを目指し、強化活動を継続していきます。
■行事風景
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[左右:毎晩実施する、男子競技・女子競技に分かれて行うコーチミーティングの模様]
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[左:Safety Guard座談会 / 育成担当者を中心にした行ったチームミーティング]
・Text(男子競技):日本ラクロス協会強化部次長(東海地区・男子)・島田智成
・Text(女子競技):日本ラクロス協会強化部(2012年女子1年生強化担当)・藤原崇志
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長代理(東海地区)・井尻俊介、日本学生ラクロス連盟東海支部 新人委員会
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■男子競技
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218名の1年生を12チームに分け、13人の社会人コーチと6人の学生コーチが担当しました。
今回のキャンプで、今後の成長のために1年生に意識してもらいたかったのは大きく3つ。
・より高い確率で決められる位置で、より高い精度のシュートを撃つこと。
・次のプレーを考えた事前の視野確保と、次のプレーを考えたボールの投げ方、捕り方、拾い方、体の向き等を意識すること。
・上記2つを可能にする高い基礎スキルを身につけること。
初日は、各コーチが『シュート』、『パス』、『スクープ』、『1対1』の4つのテーマ毎に、練習メニューを分かれて担当し、1年生たちが順番にそれら4つのメニューを実行するようにしました。メニュー自体はシンプルですが、上でも挙げた3つのことを1年生たちが意識するように、コーチが実際にプレーを見せることで、より意図が伝わるようにしながら練習を行いました。
2日目、3日目はゲームを行いました。実際の試合の中で3つのテーマを意識し、実践できるよう、できるだけ多くの試合を行えるようにしました。
3日目の最後は雷のため残念ながら途中で中断となってしまい、当初企画していた、お手本となるコーチチームと優勝チームとのエキシビジョンマッチはできませんでしたが、1日目の練習で、より意識することを明確にしたためか、2日目、3日目と1年生たちがどんどん成長していくのが見て取れました。加えて、他大学の1年生と一緒にチームを組んで試合をして、純粋にラクロスを楽しんでいる1年生の姿を見ることもでき、非常に実りのある3日間になりました。
■女子競技
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250名の1年生を16チームに分け、19名の育成担当者と11名の社会人コーチが指導を行いました。
練習メニューはラインドリルや1対1、2対2などの、各大学で実施し慣れている数的同数のメニューに、「判断」のポイントを設けたものを中心に行いました。
普段、実施し慣れているメニューですが、相手を見る、味方を見る、スペースを見るといった最適な「判断」をする為の情報収集(状況把握)と、必ず「判断」に基づいたプレーをすることを徹底したことで、ゲームを意識したメニューとして取り組むことが出来ました。
また、夜は宿舎にて、育成担当者を中心にチームミーティングを行いました。
個人の問題、チームの問題を1年生同士で議論させ、育成担当者と一緒に、翌日の練習で問題解決に繋がる目標を立てるようにしました。反省を成長に繋げるレベルアップの為の取り組み方の基本を学んでもらいました。
キャンプ後半にはミニゲームを行いました。キャンプ中に学んだ「判断」の局面を多く活用できたチーム、短期間ながら連携を高められたチームが勝ち星を重ねる結果となりました。
今回のキャンプで学んだ「判断」をベースに、常に優位性をもった状況を連続させるラクロスへ成長していくことを目指し、強化活動を継続していきます。
■行事風景
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[左右:毎晩実施する、男子競技・女子競技に分かれて行うコーチミーティングの模様]
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[左:Safety Guard座談会 / 育成担当者を中心にした行ったチームミーティング]
・Text(男子競技):日本ラクロス協会強化部次長(東海地区・男子)・島田智成
・Text(女子競技):日本ラクロス協会強化部(2012年女子1年生強化担当)・藤原崇志
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長代理(東海地区)・井尻俊介、日本学生ラクロス連盟東海支部 新人委員会
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