2013年度あすなろカップ・決勝戦(女子)
2013/06/24
2013年5月6日(月祝)に、東京都(江戸川区)・江戸川区臨海球技場にて「第16回あすなろカップ(関東学生ラクロスユーストーナメント)」の決勝戦を行った。
スコア (試合形式:15分ハーフ)
ゲームレポート
試合前の雷雨により実施が心配されたあすなろカップ決勝戦だったが、予定から1時間ほど遅れて、明治大学α(以下、明治)と早稲田大学・成蹊大学合同チーム(早稲田・成蹊)の試合が始まる。
前半
最初のドローを制したのは早稲田・成蹊。そのままオフェンスセットに持ち込んで、開始1分で#27が明治のゴールネットを揺らし、早稲田・成蹊が先制点をあげた。
次のドローを制したのは明治。そのまま攻め続け、#25の1対1からシュート。しかしここは早稲田・成蹊のゴーリーに阻まれてしまう。その後も明治のポゼッションが続き、前半4分ついに#72のシュートが決まり、1-1に追いつく。同点になってからは明治優勢のまま試合が進み、攻め続けるが#25のシュートはまたも外れてしまう。
必死の攻防が続く中、前半6分早稲田・成蹊のファールにより明治#2のフリーショットが決まり、明治が2-1と逆転する。その後は両チーム攻守の切り替えが激しく続き、2-1で、明治1点リードのまま前半を折り返した。
後半
後半のドローがあがり、明治#72のキープから#7にパスが渡る。ゴール前で#36への見事な縦パスがつながりそのままシュート。後半開始1分で明治3点目の得点が入る。
二度目のドローも明治が獲るが、ファールから早稲田・成蹊ボールになり、#77がキープ、そしてシュート。しかしここは明治のゴーリーにセーブされる。そしてクリアミスからグラウンドボールの混戦になり、明治#2が抜け出しシュート。こちらも早稲田・成蹊のゴーリーがナイスセーブをみせる。
その後は両チームアタックのミスやボールダウン、インターセプトなどが立て続き、攻守の切り替えが激しく起こる。明治#13のゴール裏からのフィードパスはつながらず。早稲田・成蹊#25がインターセプトからキープ、足でボールを運ぶがパスミス。グラウンドボールへの寄りは枚数勢い共に互角である。
そして後半9分30秒、明治#2から#59へパスがつながり、#13が勢いのあるシュート。ついに明治の4得点目が決まる。すぐにドローがあがり、明治#13が再びシュート。ここで早稲田・成蹊のゴーリーがセーブ、試合終了となり4−1で明治の優勝。2013年のあすなろCUPは幕をとじた。
両チームとも、ボールのキープ、グラウンドボールへの寄りは見事であった。試合開始前の突然の悪天候で足場が良くない中、強気と粘り強さが見えるプレーを最後まで続けた両チームの選手の姿が印象的であった。
女子MVPの明治大学・坂野選手は「これがスタートだと思って頑張ります」と語った。
*フォトギャラリー「あすなろカップ2013」はこちらへ
・Text:日本学生ラクロス連盟東海支部 広報委員会info班・横嶋美浦(青山学院大学)、木村希(横浜国立大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
スコア (試合形式:15分ハーフ)
チーム
|
1Q
|
2Q
|
TOTAL
|
明治α
|
2
|
2
|
4
|
早稲田・成蹊合同
|
1
|
0
|
1
|
試合前の雷雨により実施が心配されたあすなろカップ決勝戦だったが、予定から1時間ほど遅れて、明治大学α(以下、明治)と早稲田大学・成蹊大学合同チーム(早稲田・成蹊)の試合が始まる。
前半
最初のドローを制したのは早稲田・成蹊。そのままオフェンスセットに持ち込んで、開始1分で#27が明治のゴールネットを揺らし、早稲田・成蹊が先制点をあげた。
次のドローを制したのは明治。そのまま攻め続け、#25の1対1からシュート。しかしここは早稲田・成蹊のゴーリーに阻まれてしまう。その後も明治のポゼッションが続き、前半4分ついに#72のシュートが決まり、1-1に追いつく。同点になってからは明治優勢のまま試合が進み、攻め続けるが#25のシュートはまたも外れてしまう。
必死の攻防が続く中、前半6分早稲田・成蹊のファールにより明治#2のフリーショットが決まり、明治が2-1と逆転する。その後は両チーム攻守の切り替えが激しく続き、2-1で、明治1点リードのまま前半を折り返した。
後半
後半のドローがあがり、明治#72のキープから#7にパスが渡る。ゴール前で#36への見事な縦パスがつながりそのままシュート。後半開始1分で明治3点目の得点が入る。
二度目のドローも明治が獲るが、ファールから早稲田・成蹊ボールになり、#77がキープ、そしてシュート。しかしここは明治のゴーリーにセーブされる。そしてクリアミスからグラウンドボールの混戦になり、明治#2が抜け出しシュート。こちらも早稲田・成蹊のゴーリーがナイスセーブをみせる。
その後は両チームアタックのミスやボールダウン、インターセプトなどが立て続き、攻守の切り替えが激しく起こる。明治#13のゴール裏からのフィードパスはつながらず。早稲田・成蹊#25がインターセプトからキープ、足でボールを運ぶがパスミス。グラウンドボールへの寄りは枚数勢い共に互角である。
そして後半9分30秒、明治#2から#59へパスがつながり、#13が勢いのあるシュート。ついに明治の4得点目が決まる。すぐにドローがあがり、明治#13が再びシュート。ここで早稲田・成蹊のゴーリーがセーブ、試合終了となり4−1で明治の優勝。2013年のあすなろCUPは幕をとじた。
両チームとも、ボールのキープ、グラウンドボールへの寄りは見事であった。試合開始前の突然の悪天候で足場が良くない中、強気と粘り強さが見えるプレーを最後まで続けた両チームの選手の姿が印象的であった。
優勝 | 明治大学α |
準優勝 | 早稲田大学・成蹊大学合同チーム |
3位 | 日本女子大学・東洋英和女学院合同チーム |
MVP | 坂野(明治) |
VP | 堀切(早稲田) |
*フォトギャラリー「あすなろカップ2013」はこちらへ
・Text:日本学生ラクロス連盟東海支部 広報委員会info班・横嶋美浦(青山学院大学)、木村希(横浜国立大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
記事一覧
- 関東地区・Teen'sCup(関東女子中高生ラクロスリーグ戦)大会結果・1996年-2018年 [2019/06/19]
- 後援行事報告:第9回全国中学校高等学校女子ラクロス選手権大会(2018年大会) [2019/04/22]
- 関東地区・Teen'sCup2018(第23回関東女子中高生ラクロスリーグ戦)・大会結果 [2019/04/22]
- 関東地区・Teen'sCup2017(第22回関東女子中高生ラクロスリーグ戦)・大会結果 [2019/04/22]
- 2017・2018年度男女日本代表活動報告会 [2019/01/17]