CreaseMonkeys・男子1年生クリニック
2014/03/15
2014年2月16日(日)に行った男子日本代表トライアルゲームに付随して、来日中のCreaseMonkeysによるクリニックを、東京都(世田谷区)・日本体育大学グラウンドにて行った。
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対象は、次世代を担う2013年度入学の1年生の選抜選手を中心とし、雪が残るグラウンドには選手約100名が集まった。
メインのコーチであるジョン・クリスマス選手は、アメリカのバージニア大学卒で、卒業後もプロ選手として活躍をする名プレイヤーである。
選手達はクリスマス選手の一言一句逃さないように言葉に耳を傾けていた。
メニューは6つ行われたが、指導内容は非常にシンプルで、誰もが聞き覚えが有るようなポイントが伝えられた。
【1】スローフォームの確認
投げる際にスティックがしっかり縦に振れているか。
【2】スタンディングシュート
DFが寄っていなくなったスペースを想定。1歩入り込んで強いシュートを撃つ。
【3】ランニングシュート
ゴールから遠ざからずに、ゴールに進行方向を保ってシュートを撃つ。
【4】動きながらボールを貰ってシュートを撃つ
いついかなる時も常に構えておき、シュートを撃つ。
【5】2対1
DFが少ない状態で確実に早く決める。
【6】3対2
DFが少ない状態で確実に早く決める。
またメニューを通して、常に以下のポイントが伝えられた。
・フォーム&動きが悪いと怪我に繋がってしまう。
・常にゲームを意識すること。
メニューを実施することで、このメニューがゲームのどこで通じるのかを意識しながらプレーしていた選手達は、2時間弱の練習だったが、あっという間に技術を身につけていた。
その一方で、クリニック中には、メニューを”行うこと”に注力し、目的を見失ってボールを見ずに、ただただ走っていた選手のヘルメットにコーチの出したボールが当たるという場面があり、思わずコーチがため息を付く場面もあった。
最後には、CreaseMonkeysより「常に上を目指して欲しい。そうすればいつか世界大会で会える」といった言葉が送られ、選手達は希望に満ちた眼差しで頷いていた。
参加した選手達は技術以上に、ラクロスに取り組む姿勢を学び、チームに持ち帰って日本ラクロス界に広く伝えてくれることに違いない。
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[左:スローフォームの確認/右:スタンディングシュート]
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[左:指導するジョン・クリスマス選手(中央)/右:参加した選手たち]
・Text&Photo:日本ラクロス協会事務局次長補佐(関東地区)・浅井威宏
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対象は、次世代を担う2013年度入学の1年生の選抜選手を中心とし、雪が残るグラウンドには選手約100名が集まった。
メインのコーチであるジョン・クリスマス選手は、アメリカのバージニア大学卒で、卒業後もプロ選手として活躍をする名プレイヤーである。
選手達はクリスマス選手の一言一句逃さないように言葉に耳を傾けていた。
メニューは6つ行われたが、指導内容は非常にシンプルで、誰もが聞き覚えが有るようなポイントが伝えられた。
【1】スローフォームの確認
投げる際にスティックがしっかり縦に振れているか。
【2】スタンディングシュート
DFが寄っていなくなったスペースを想定。1歩入り込んで強いシュートを撃つ。
【3】ランニングシュート
ゴールから遠ざからずに、ゴールに進行方向を保ってシュートを撃つ。
【4】動きながらボールを貰ってシュートを撃つ
いついかなる時も常に構えておき、シュートを撃つ。
【5】2対1
DFが少ない状態で確実に早く決める。
【6】3対2
DFが少ない状態で確実に早く決める。
またメニューを通して、常に以下のポイントが伝えられた。
・フォーム&動きが悪いと怪我に繋がってしまう。
・常にゲームを意識すること。
メニューを実施することで、このメニューがゲームのどこで通じるのかを意識しながらプレーしていた選手達は、2時間弱の練習だったが、あっという間に技術を身につけていた。
その一方で、クリニック中には、メニューを”行うこと”に注力し、目的を見失ってボールを見ずに、ただただ走っていた選手のヘルメットにコーチの出したボールが当たるという場面があり、思わずコーチがため息を付く場面もあった。
最後には、CreaseMonkeysより「常に上を目指して欲しい。そうすればいつか世界大会で会える」といった言葉が送られ、選手達は希望に満ちた眼差しで頷いていた。
参加した選手達は技術以上に、ラクロスに取り組む姿勢を学び、チームに持ち帰って日本ラクロス界に広く伝えてくれることに違いない。
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[左:スローフォームの確認/右:スタンディングシュート]
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[左:指導するジョン・クリスマス選手(中央)/右:参加した選手たち]
・Text&Photo:日本ラクロス協会事務局次長補佐(関東地区)・浅井威宏
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