一般社団法人日本ラクロス協会　アーカイブサイト「.Relax」

2014年7月20日（日）、広島県（広島市）・広島広域公園第2球技場にて第3回中四国クラブチームラクロスリーグ戦・開幕戦、CEREJA（以下、CERE）対CURIOUS（以下、CURI）の試合を行った。



スコア

チーム	前半	後半	計
CEREJA	3	2	5
CURIOUS	13	6	19

得点者

CEREJA	CURIOUS
#10 永井 美郷 （2）	#88 桟敷 良子 （8）
#14 山中 優子 （1）	#31 花岡 美穂 （4）
#19 今井 香奈 （1）	#9 小田 有衣子 （3）
#59 佐伯 宏美 （1）	#17 村上 菜摘 （2）
－	#8 秋山 明美 （1）
－	#10 林 輝子 （1）

審判員

主審	山田 徳子
副審	根井 良江
	三喜 明子
	姫井 俊美

ゲームレポート
ドローにより試合が開始された。最初にボールを保持したのはCURI。前半開始1分、CURIの攻撃でフリーシュートを得た#8秋山が先制点を奪った。続けてフリーシュートを#88桟敷が確実に決め、試合の流れを掴む。#9小田、#31花岡、#88桟敷が立て続けに得点を奪う。

8分、CERE#14山中が得点を決めるも、CURIは4得点を立て続けに奪い、CEREは流れを掴むことができなかった。
たまらずタイムアウトを取るも、タイムアウト終了後、両チーム1点ずつ得点、その後CURI#88桟敷が本試合6得点目を決め、13-1となる。
そのまま前半終了かと思いきや、終了間際、CEREが立て続けに得点し3-13で前半を終えた。



続いて後半開始。まず1点が欲しいCERE、#27弓削の連続インターセプトにより、CEREの攻撃が続く。しかし シュートがなかなか決まらない。両チームのゴーリーは必死に自軍のゴールを守り抜く、好セーブをみせた。この約10分間の長い均衡を破ったのは CERE#1中村だ。チェイスボールを取り、素早くクリース内にフィードを出す。そこにとびこんだ#19今井がクイックシュートを見事に決め得点する。会場が沸き上がった。
ここでCEREの反撃が始まるかと思ったがCURIの追加得点が止まらない。試合終了間際、CURI#88桟敷が、本日7得点目を決め17-5と点差を離す。その後#31花岡、#4今中がフリーシュートを着実に決め5-19で試合終了となる。

昨年度の優勝、準優勝チームという対戦カードはこのような結果となった。メンバーが増え着実に成長を遂げ続ける両チームのこれからの活躍に期待する。


  ・Text：日本クラブチームラクロス連盟中四国支部・北方咲、上田愛実
・Photo：日本ラクロス協会広報部（中四国地区）・上原佑介