第25回関西学生ラクロスリーグ戦(ファイナル3準決勝戦・女子)

2014/11/12

日時:2014年11月3日(月祝) 11:00試合開始
場所:大阪府(大阪市)・ヤンマーフィールド長居


関西大学(白) vs 関西学院大学(黄)

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スコア
チーム
前半 後半
関西大学
2
1
3
関西学院大学
3
6
9
得点者
関西大学 関西学院大学
#58 作間 美紀 (2)
#47 松本 莉穂 (3)
#4 山田 亜未 (1) #57 兼任 春奈 (3)
#72 山田 賀奈子 (2)
#23 神保 舞香 (1)
審判員
主審 山田 章子
副審 阿部 祐子
松本 理沙
奈良 あゆみ

ゲームレポート
2014年11月3日、暖かい日差しが差す絶好のラクロス日和の中、ヤンマーフィールド長居において、第25回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル3準決勝戦、関西学院大学(以下、関学) 対 関西大学(以下、関大)の試合を行った。

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試合開始のドローは関学#57兼任と関大#66藤井。この日の最初の得点は、前半3分半、関大#58津嶋がセンターからインカットを切ってパスをもらいシュートを決めた。一方、先制点を取られてしまった関学はシュートを狙うが関大のゴーリーのナイスセーブによりなかなか点を奪えない。しかし、7分半、関大のゴール前でのファウルにより関学にフリーシュートが与えられる。関学#72山田が#23神保に確実なパスを出し、そのままシュートを決め、振り出しに戻した。
リードしたい関学は、8分半、再び#72山田のアシストにより、#47松本が2点目を決めた。波に乗った関学は11分半、#57兼任が3人のディフェンスに詰め寄られるがそれを振り切り、見事にネットを揺らした。この後も関学の攻めが続くが、関大の固いディフェンスとゴーリーのナイスセーブにより追加点を与えない。負けられない関大は、22分半、クリアをつなぎ正確にパスを回し、相手のファウルで与えられたフリーシュートを#4山田が確実にシュートを決めた。追いつきたい関大はチャンスをつくるが焦りからか点を取れずに、関学が3-2でリードして前半を終了した。

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後半開始3分半、関学#72山田のパスをカットインした#47松本が受け、豪快なシュートを決めた。続けて関学は5分半、#57兼任がフリーでもらいシュートを決め点差を広げた。これ以上離されたくない関大は攻めのディフェンスから、イエローカードを受けてしまい一人少ない状況となったが、粘り強いディンフェンスを見せ、14分の関学#57兼任の1点(シュートを止められた後のこぼれたボールを逃さず獲りゴールを決めた)に抑えた。
追いつきたい関大はグラウンドボール争いで相手に獲られ、なかなか攻めまで繋がらない。その後も関学は落ち着いた攻めを見せ、17分半、関学#72山田がゴール前でパスをもらい振り向きざまに鋭いシュートを決めた。さらに19分半、関学は素早くパスをつなぎ、#47松本がフリーで華麗なシュートを決めた。タイムアウト後、関大は必死に守りを固めるが、関学のペースで試合は進み、23分#72山田がゴール裏からカットインシュートを決め、勝利を決定づけた。関大も諦めず攻め、後半残りわずかで#58作間がフリーシュートを決め、最後の粘りを見せた。

試合は9-3で関学の勝利。今回の試合は、関大は諦めない気持ちの強さを見せてくれ、関学は関西制覇へまた一歩近づいた。会場は、最後まで熱い戦いを見せてくれた両チームへの盛大な拍手で満たされていた。

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フォトギャラリー
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・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班・井上侑香(神戸松蔭女子学院大学)、河瀬朱理(同志社女子大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇