中四国地区・2015年度第1回審判講習会

2015/04/21

 2015年3月29日(日)、愛媛県(松山市)・愛媛大学城北キャンパスで、中四国地区審判講習会を開催した。

審判講習会1審判講習会2

 全国で審判資格取得が推奨される中、中四国地区で2月の審判筆記試験に合格した新規審判員は男子33名(新3級)、女子33名(新4級)。今年度第1回目となるこの講習は、1級から4級の全審判員を対象とし、男子18名、女子36名が参加した。

審判講習会4審判講習会3
[左:女子競技審判員講習会/右:男子競技審判員講習会(実地)]

 「皆が求めるラクロスを実現するために」というスローガンの下、女子競技審判員講習会では、幹部及び新旧審判員が顔合わせをし、自己紹介を行った。山田・中四国チームゼブラ育成担当は、-(1)安全性、(2)平等性、(3)競技特性の確保-という3つの審判要素や、審判員としての心構えを紹介。より質の高い試合を目指し、審判員一人ひとりがこれまで以上に観る範囲を広げ、「大きなプレーの流れ」を審判員全員で共有できるように、と参加者に説いた。さらに、「審判員と選手の対話を大切にしてもらいたい」と、フィールド外でのコミュニケーションも、よりよいゲームメイクの1つであると強調した。午後からは、映像を見ての講習を実施するとともに、各々の将来像や個人目標を設定し、審判員としての更なる成長を促した。

 同日は、同所で男子競技審判員講習会も開催した。こちらも、審判部の篠原次長(中四国地区)を中心に、4名の幹部の指導の下、前半は座学、後半は実際にグラウンドに出ての実地講習を行い、審判員としての質の向上を図った。
 「審判活動を通じて、新しいラクロスの見方や新しい仲間を作り、今まで以上にラクロスの魅力を感じることができれば幸いです」と、篠原次長は話す。講習を終えた新規審判員も「単に笛を吹くだけでなく、プレーの意図を汲み取りながらジャッジを行わなければならないということが印象的だった。審判員として、選手と共に面白いゲームを作っていきたい」と述べ、高いレベルの目標に前向きな姿勢が見て取れた。

 5月には、中四国では初めての、審判員育成を目的とした公式試合「ゼブラカップ」を予定している。審判員の育成に更に力を入れる「チームゼブラ」。それぞれの成長により、選手、会場にいる人たち、審判員の全員で試合を盛り上げていってもらいたい。今回の受講者の今後の活躍に期待している。

審判講習会6審判講習会5
[左:女子競技審判員講習会・受講者/右:男子競技審判員講習会・受講者]


・Text&Photo:日本ラクロス協会広報部次長(中四国地区)・加藤梨子
・Photo:日本ラクロス協会審判部(中四国地区)・横浜智基