2015年度関東新人戦サマーステージ(1)

2015/12/04

 2015年8月20日(木)、22日(土)に、東京都(江戸川区)・江戸川区臨海球技場、同(調布市)・アミノバイタルフィールドにて、2015年度新人戦サマーステージ(関東学生フレッシュマントーナメント)を開催した。

新人戦1新人戦2

 大会には男女延べ108校が参加し、2日間で男女計127試合を行い、男子・早稲田大学α、女子・東海大学が優勝した。

 新人戦では、1年生選手は勿論のこと、コーチ・マネージャー等のチームスタッフや、審判員など、たくさんのラクロス関係者が活躍している。この2015年のサマーステージからは、コーチのベンチ登録要件に日本ラクロス協会指導者認定制度でC級以上の資格を有することが加わった。各チームにおける指導者の役割が重みを増す中で、1年生育成担当者を含めたコーチたちも切磋琢磨し合い、指導者としてより高いステージへと伸びていくことが期待されている。

 また、会場には、強化部のスタッフも視察に訪れており、1年生たちのプレーをチェックするとともに、1年生育成に関しての議論を交わしていた。
また、両日を通して、審判員技術講習会も実施し、審判部による学生審判員を対象とした審判員育成も行った。選手とともに、若手審判員たちの成長にも期待が掛かる。

 2015年度の新人戦ウィンターステージは、12月5日(土)・12日(土)・19日(土)に、千葉県(千葉市)・フクダ電子スクエア、東京都(江戸川区)・江戸川区臨海球場にて開催する。1年生選手、コーチ、審判員たちの活躍に期待が掛かる。


■大会レポート
  *「ゲームフォトレポート」はこちら
  *「男子決勝戦・早稲田大学α 対 慶應義塾大学 ゲームレポート」はこちら
  *「女子決勝戦・東海大学 対 上智大学β・東京農業大学 ゲームレポート」はこちら
  *「閉会式レポート」はこちら

■大会データ
  ・全試合結果一覧 (掲載準備中)

■大会風景
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[左右:最終日の会場となったアミノバイタルフィールド]
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[左:男子決勝戦・早稲田大α 対 慶應義塾大/右:女子決勝戦・東海大 対 上智大β・東京農業大]
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[左:男子3位決定戦・中央α 対 国士舘/右:女子3位決定戦・慶應義塾大 対 東洋大β・大東文化大]
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[左右:多くのチームで新しい指導者が育ち始めている]
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[左右:1年生選手をマネージャーたちチームスタッフが支える]
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[左右:大勢の学生審判員たちがこの大会で研鑽を積み、成長している]
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[左右:1年生選手のプレイを視察する強化部スタッフ]


・Text&Photo:日本ラクロス協会企画部部長・保坂光信