中四国地区・2016年度リーダーズミーティング

2016/02/16

 2015年12月26日(土)・27日(日)、岡山県(倉敷市)・倉敷公民館にて、2016年度リーダーズミーティングを行った。

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[左:新旧役員による集合写真]

 本研修は2016年度中四国地区内学生ラクロス連盟を対象とし、リーダーとしての自覚を持つことと、具体的な目的意識を持つことを目指したものである。
 2日間の研修に、新旧各委員会幹部(以下、幹部)、執行部ら総勢40名が参加した。昨年に引き続き、各委員会の委員長・副委員長のみならず幹部も対象となっており、幹部間での意識統一も視野に入れて行った。

 新幹部たちの初顔合わせとなった1日目は、田原事務局次長補佐による「学生連盟とは何か」という講話に始まり、リーダーについての幾つかのグループディスカッションを行った。初めはどこか硬い雰囲気であった会場も、アイスブレイクや各種ディスカッションを重ねる中で活発な話し合いの場へと変わっていった。
 2日目には、具体的な年間計画に基づいた、各部署の重点方針の発表を行った。委員会ごとにリーダーとしての自覚が垣間見られ、熱意溢れる発表を聞くことができた。

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[左:審判部次長(中四国地区)・篠原によるプレゼンテーション/右:グループディスカッションの様子]

 昨年度の中四国学生連盟委員長を務めた慶雲寺は、「まだ来年度のイメージが湧いていない新役員達が、この合宿を通して来年どんな中四国にしたいか、その為に私たちで何が出来るのかを考える機会となり、グループワークを通じて自立心やリーダー精神を養えたのではないかと思う。また、昨年度よりも委員会幹部の参加が多く、委員長と幹部の『意識』は統一出来たと思う。2016年中四国学生連盟にしか出来ないことを見つけ、枠に囚われないような活動をしていき、中四国の成長を楽しんで欲しい」と振り返る。

 2日間の研修を終える頃、2日間やり切った充実感と、今後への熱意を持った幹部達の姿を見ることができた。年末の合宿を終えた幹部・執行部達は、来る年への希望を持ちつつ帰路に就いた。これからの中四国を背負う新しいリーダー達の活躍に期待したい。

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[左右:グループディスカッションをしていく中で、参加者の中に徐々に笑顔が見られるようになった]
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[左右:グループディスカッション]
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[左右:全体発表の様子]

Text:日本ラクロス協会中四国地区内学生連盟執行部・安東直之
Photo:日本ラクロス協会事務局次長補佐(中四国地区)・田原正太