東北地区・男子第1回フレッシュマンクリニック

2016/06/22

 東北地区で2016年5月に男女それぞれの第1回フレッシュマンクリニック(フレクリ)を開催した。 男子は、2016年5月22日(日)に、宮城県(仙台市)・仙台港多賀城地区緩衝緑地公園グラウンドにて行った。

フレッシュマンクリニック1フレッシュマンクリニック2

 東北地区の新入生に、ラクロスの楽しさを知ってもらうこと、同じ東北地区の他大学のプレイヤーと交流をもってもらうことを目的として開催した。プレイヤー、マネージャー総計67名の新入生が参加した。今回の参加大学は東北大学、東北学院大学、東北福祉大学の3大学である。

 午前中の最初のメニューには、手つなぎ鬼を取り入れた。汗をかくくらいに身体は温まり、良いウォーミングアップになっただけではなく、物理的に触れ合うことで、見知らぬプレイヤー同士たちの緊張が解消された。
 次にパスキャッチを行ったが、特に縦振りで投げることと、捕球時にスティックを引いて柔らかくキャッチすることを意識させた。
 午後にはポートゲームを行った。パスでボールを繋いで、ゴールエリアにいる人までパスを繋いだら得点というルールである。初めはボールを使わずに行い、慣れてきたらスティックを使って同じポートゲームを行った。勝敗をつけたこともあり、非常に盛り上がった。

 今回のフレッシュマンクリニックで教わったことを各自の大学の練習にも活かしてもらいたい。また、今回知り合った他大学の選手と切磋琢磨し、東北地区全体がレベルアップをしていけたら今回のフレッシュマンクリニックは意味のあるものになるであろう。


・Text & Photo by 日本ラクロス協会東北地区内学生連盟新人委員・岩田大樹(東北大学)