一般社団法人日本ラクロス協会　アーカイブサイト「.Relax」

日時：2016年10月16日（日）　14:00試合開始
場所：北海道（札幌市）・厚別公園主競技場

北海道大学（白） vs 北翔大学（青）



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ゲームレポート（後半）
　後半最初のドローは北海道大学（以下、北大）#63藤原が獲得。#74向、#97張、#38山田がパスを回して#74向がシュートに向かうと、北翔大学（以下、北翔）#48藤岡のデンジャラスチェックによりフリーシュート与えられ、チャンスを活かし得点に繋げる。5-7と北大が追い上げを見せ始める。



　14セット目は北翔#0明田が制し、パスを回してシュートのチャンスを狙うが、北翔#48藤岡のパスが北大#63藤原にインターセプトされる。北大はシュートに向かうが、ファールにより再び北翔の攻撃に移ると、北翔は#48藤岡、#38平沢がシュート。だが、北大G#10斎藤がセーブしていく。北大は、クリアボールを北翔#10橋本にインターセプトされるが、すぐに#11松尾が獲り返す。
　北大#15小澤がシュートを撃つと北翔G#1奥田にセーブされるが、北翔のボディボールのファールにより北大#15小澤から再開される。北大#15小澤が1対1を仕掛けると北翔#54松田のフリースペーストゥゴールの侵害によりフリーシュートが与えられ、北大はこれを決める。6-7と北大が1点差まで追い詰める。
 
　15セット目は北翔のファールにより北大#69竹原から始まる。北大#15小澤がシュートに向かうと北翔#48藤岡のディテイニングにより北大はフリーシュートを得るが、北翔#1奥田にセーブされると、リバウンドボールは北翔#35高市が獲る。北翔はパスでゴール前まで運ぶと#9・上村がゴール裏から1対1を仕掛けるが、北大#10・斎藤にセーブされ攻守が切り替わる。
　北大は#69竹原がシュートを撃つがセーブされると、北翔はG#1・奥田からのクリアボールを繋ぎ、#48藤岡のシュートが決まる。6-8と北翔も負けじと応戦。



　16セット目、北翔#38平沢がグラウンドボールを制し、パス回しでゴールに迫り北大ディフェンスにプレッシャーをかけていく。ゴール裏の北翔#9上村から#35高市へのパスが通りシュートが決まる。6-9と北翔がまた点差を広げる。
 
　17セット目、北大#22大木がドローを制する。ゴール前での北翔のファールが続き、北大#18大庭のフリーシュートが決まる。7-9と北大が再び2点差に詰める。
 
　18セット目、北翔#35高市がグラウンドボールを制し、パス回しで北大ディフェンスを翻弄する。北大#63藤原のファールにより、北翔#38平沢がフリーシュートで決め、7-10。
 
　19セット目、ドロー後、北大のファールにより北翔#48藤岡から開始。#48藤岡が1対1を仕掛けるが体勢を崩し、ボールダウン。すかさず北大#18大庭がグラウンドボールを獲り、北大の攻撃に移る。北翔のファールがあり北大のチャンスとなる。
　北大#15小澤のフリーシュートは北翔G#1奥田にセーブされ、北翔#54松田にクリアボールが出る。北翔はそこから素早いパス回しでゴール前まで運び、#9上村が1対1を仕掛けるが北大ディフェンスに阻まれる。ここで北翔のファールがあり、北大#11松尾から再開されると、北大はゴール付近までボールを運ぶが、北翔#49岩崎のインターセプトにより、北翔が一気に攻める。
 
　このまま試合終了となった。7-10と点を取り合う白熱した試合であり、4年生の集大成を見ることができた試合であった。来年は2年生の活躍に期待したい。

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・Text by 日本学生ラクロス連盟北海道支部大会委員会・力丸歩（酪農学園大学）
・Photo by 日本学生ラクロス連盟北海道支部・工藤千聖（北海道大学）、日本ラクロス協会広報部本部・前田浩一

 

「11月27日に、大学日本一が決まる！」 　大会：第8回全日本ラクロス大学選手権大会 　日程：決勝戦／2016年11月27日（日） 　会場：東京都（世田谷区）・駒沢オリンピック公園陸上競技場 　北海道学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください！
過去の優勝校	男子	女子
第7回 （2015）	日本体育大学	明治大学
第6回 （2014）	慶應義塾大学	明治大学
第5回 （2013）	早稲田大学	慶應義塾大学
第4回 （2012）	慶應義塾大学	慶應義塾大学
第3回 （2011）	早稲田大学	関西学院大学
第2回 （2010）	早稲田大学	日本体育大学
第1回 （2009）	一橋大学	東海大学