関東地区・2017年度日本学生ラクロス連盟主将合宿

2017/03/17

 2017年2月6日(月)・7日(火)に、東京都(八王子市)・八王子セミナーハウスにて、2017年度日本学生ラクロス連盟東日本支部(以下、学生連盟)の主将合宿を開催した。

主将合宿1主将合宿2

 主将合宿は、今年度チームを率いていく主将を対象に、例年、2月上旬に行っているものである。様々な活動や、グループワーク、他チームの主将や学生連盟役員(執行部、広報・新人・大会各委員長・副委員長)とのディスカッションを通して、自チームや、主将としての自分を考え、自チームを成長させていける主将になることが目的となっている。

 1日目は、事務局スタッフによるプログラムを行った。チームの構成要素を書き出すことで、自チームについて見つめ直したり、目標達成の為に、どのように順序を立て、主将としてチームを率いていくかを考えたり、1日をかけて様々なプログラムに取り組んでいった。
 今年度から新たにプログラムの司会進行・まとめ役として、昨年度、それぞれの大学で主将を務めた慶應義塾大学男子ラクロス部・山田晃平さん、日本体育大学女子ラクロス部・金田友希さんにも参加頂き、チームの新体制に不安を抱える新主将に対して、自身のノウハウや体験談などを交えてエールを送った。

 2日目は、2016年度の学生連盟役員(新4年生)によるプログラムを行った。
 各グループの役員に対して学生連盟活動への意見要望や疑問などを出してもらう機会を設けた。出された意見を基に、今年度の事業や委員会活動の取り組みなどを深く理解してもらい、今後も学生連盟として主将と共に相互協力し、更に強い関係を築いていこう、という締めくくりで今回の主将合宿を終えた。

 2日間のプログラムや、懇親会を通じて、主将同士だからこそ、主将と学生ラクロスを中心となって運営する役員だからこそ分かり合えること、共感し合えることも多かったのではないだろうか。今回の主将合宿を経て得た、多くの気づきや、考えを、今年度の自チームにどのように活かしていくのか、各チームの今後の活躍に期待したい。

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Text by 2016年度日本学生ラクロス連盟東日本支部副委員長・福与誠也
Photo by 日本ラクロス協会事務局次長(関東地区)・遠藤太郎