第21回東海学生ラクロスリーグ戦・開幕戦(女子)
2012/11/07
日時:2012年8月11日(土) 11:00試合開始
場所:愛知(名古屋市)・瑞穂運動公園北陸上競技場
金城学院大学(白) vs 椙山女学園大学(赤)
スコア
審判員
ゲームレポート
午前11時、金城学院大学(以下、金城)#37近藤と椙山女学園大学(以下、椙山)#18塚本のドローで試合は開始した。
まずドローをものにしたのは金城。ドローからの流れでパスをつなぎ開始42秒、#49中島のフィードに#37近藤が合わせてシュートを決め、早々と先制点をあげた。続くドローも奪った金城は個々のスピードを活かした攻撃を繰り広げる。前半7分までに#11部田や#66中尾の1対1などで3得点を追加し椙山をつきはなす。
一方、ミスが続き、クリアーを上げきれず苦しい展開が続いていた椙山だが、前半10分、攻撃エリアにボールを運ぶと#11佐藤がディフェンスの壁をすりぬけゴーリーと1対1の決定的なチャンスを作り出す。しかしゴーリーの好セーブに阻まれ得点につなげることはできない。
徐々に攻め始めた椙山だがゴーリーにことごとくセーブされ、流れは再び金城に戻る。グラウンドボールを獲れない椙山に対し、ルーズボールを確実にものにする金城がさらに7得点を加え、金城11-0椙山で前半の戦いを終えた。
後半も金城のペースで試合が進められる。
後半開始直後に起きた椙山の選手によるファールに対して、イエローカードが提示され3分間のペナルティが課された。金城は一人少ない椙山に対して立て続けに3得点を奪う。なんとか自分たちの形を作りたい椙山であったが、金城のライドにつかまりなかなか攻撃エリアにボールを運ぶことができない。その間にも金城は1対1から連続して得点を奪っていく。
守備の時間が長くなり疲れが見え始めた椙山に対し、金城は#11佐藤の1対1や#49中島と#66中尾のクリースプレーなどで畳み掛けるように攻撃を重ね、点差を広げていく。最後まで攻撃の手を緩めない金城に対して、椙山は反撃の糸口をつかめないまま試合終了。金城23-0椙山で金城が勝利した。
金城が前後半を通じてボールを支配し大量23得点をあげたこの試合、椙山にとっては自分たちのラクロスができず悔しい試合となった。金城の攻撃の起点をつくり自身も1得点を決めた#33鬼頭は試合後のインタビューで「リーグ戦初得点だったので嬉しかった。勝因はルーズボールを獲りきれたことだと思う。次の試合からも基本に戻って一戦一戦頑張りたい」と話した。
この開幕戦を皮切りに、東海の頂点を懸けた熱い戦いが始まる。
(決勝戦は、11月10日(土)に、愛知(豊橋市)・豊橋市民球技場にて開催します)
・Text:日本学生ラクロス連盟東海支部 開幕戦実施本部ゲームレポート班・古橋麻衣(名古屋大学)
・Photo:日本ラクロス協会総務部次長(東海地区)・八木信行
場所:愛知(名古屋市)・瑞穂運動公園北陸上競技場
金城学院大学(白) vs 椙山女学園大学(赤)
スコア
チーム
|
前半 | 後半 |
TOTAL
|
金城学院大学
|
11
|
12
|
23
|
椙山女学園大学
|
0
|
0
|
0
|
主審 | 横井 佑美 |
副審 | 小林 さやか |
山田 ひと美 | |
テーブルオフィシャル | 飯尾 栄里 |
ゲームレポート
午前11時、金城学院大学(以下、金城)#37近藤と椙山女学園大学(以下、椙山)#18塚本のドローで試合は開始した。
まずドローをものにしたのは金城。ドローからの流れでパスをつなぎ開始42秒、#49中島のフィードに#37近藤が合わせてシュートを決め、早々と先制点をあげた。続くドローも奪った金城は個々のスピードを活かした攻撃を繰り広げる。前半7分までに#11部田や#66中尾の1対1などで3得点を追加し椙山をつきはなす。
一方、ミスが続き、クリアーを上げきれず苦しい展開が続いていた椙山だが、前半10分、攻撃エリアにボールを運ぶと#11佐藤がディフェンスの壁をすりぬけゴーリーと1対1の決定的なチャンスを作り出す。しかしゴーリーの好セーブに阻まれ得点につなげることはできない。
徐々に攻め始めた椙山だがゴーリーにことごとくセーブされ、流れは再び金城に戻る。グラウンドボールを獲れない椙山に対し、ルーズボールを確実にものにする金城がさらに7得点を加え、金城11-0椙山で前半の戦いを終えた。
後半も金城のペースで試合が進められる。
後半開始直後に起きた椙山の選手によるファールに対して、イエローカードが提示され3分間のペナルティが課された。金城は一人少ない椙山に対して立て続けに3得点を奪う。なんとか自分たちの形を作りたい椙山であったが、金城のライドにつかまりなかなか攻撃エリアにボールを運ぶことができない。その間にも金城は1対1から連続して得点を奪っていく。
守備の時間が長くなり疲れが見え始めた椙山に対し、金城は#11佐藤の1対1や#49中島と#66中尾のクリースプレーなどで畳み掛けるように攻撃を重ね、点差を広げていく。最後まで攻撃の手を緩めない金城に対して、椙山は反撃の糸口をつかめないまま試合終了。金城23-0椙山で金城が勝利した。
金城が前後半を通じてボールを支配し大量23得点をあげたこの試合、椙山にとっては自分たちのラクロスができず悔しい試合となった。金城の攻撃の起点をつくり自身も1得点を決めた#33鬼頭は試合後のインタビューで「リーグ戦初得点だったので嬉しかった。勝因はルーズボールを獲りきれたことだと思う。次の試合からも基本に戻って一戦一戦頑張りたい」と話した。
この開幕戦を皮切りに、東海の頂点を懸けた熱い戦いが始まる。
(決勝戦は、11月10日(土)に、愛知(豊橋市)・豊橋市民球技場にて開催します)
・Text:日本学生ラクロス連盟東海支部 開幕戦実施本部ゲームレポート班・古橋麻衣(名古屋大学)
・Photo:日本ラクロス協会総務部次長(東海地区)・八木信行
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