一般社団法人日本ラクロス協会　アーカイブサイト「.Relax」

関東女子中高生ゴーリー講習会を、2013年2月17日（日）に東京都（世田谷区）・駒沢オリンピック公園第1球技場で開催した。



当日は、10名の中学生、高校生が参加した。

日本ラクロス協会普及部主管で企画したこの講習会には、指導者として強化部より浅井威宏・内藤千沙子が、またスタッフとして日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会Teen's班のメンバーが参加して行った。

日頃の練習はシュートを受けるのみであることが多いということもあり、まずはゴーリーとはどんなポジションなのかといった座学を行った。
今回の講習会のコンセプトとして「ゴーリーってこんなに楽しいポジションなんだ！」をかかげ、このコンセプトの元、浅井および内藤両コーチの指導が行われた。
まず実際に体を動かして練習するよりもゴーリーのことに関して座学を行ってからの方が選手もイメージをつかみやすいと思い、グラウンドでの指導の前に座学を行った。

座学の内容として、ゴーリーとはどんなものなのかや、ポジショニング、スティックの動かし方などゴーリーに関することを詳しく説明した。選手も積極的に意見や疑問をコーチに発信したり、コーチが黒板に記載したものをメモするなど、多くのことを教えてもらいたいという選手の姿を感じることはできた。

座学終了後にはグラウンドにて座学で学んだことを確認しながらできるメニューを行った。
メニューの最中にも選手から積極的にコーチやスタッフに疑問に思ったことを問いかけている姿を多く見ることができ、参加した選手は非常に楽しんで練習を行っていた。
また、他チームの選手とも話しながら練習を行っていたので、非常に活気があり楽しめる講習会となり、最後には「楽しかった」や、「もっとやりたい」という声を聴くことができ、ゴーリーの楽しさを感じてもらえた講習会となった。


・Text：日本ラクロス協会普及部 Teen's担当・佐野誉尚
・Photo：日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会Teen's班・稲葉奈津美