第8回全日本大学選手権大会:会場フォトレポート(決勝戦アンバサダー活動)
2017/04/18
2016年11月27日(日)に開催した第8回全日本ラクロス大学選手権大会・決勝戦では、学生スタッフが中心を担って活動する大会実施本部にこれまで設けていた「集客局」を「大会アンバサダー」に改め、来場された方々に、観戦以外の部分でも、もっとラクロスを知ってもらい、さらに実際にラクロスに触れてもらうことで、より深くラクロス観戦を楽しんでもらうことを目指しました。
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[右:全部のスタンプブースを回ると貰えるラクロスフェイスシールを貼った参加者たち]
■第8回全日本ラクロス大学選手権大会・決勝戦
*決勝戦会場フォトレポート
*大会アンバサダー・ラクロススタンプラリーレポート [本レポート]
*OBG特別スタッフ活動レポート
*全日本ラクロス大学選手権大会の歴史
*『第8回全日本ラクロス大学選手権大会』特設ページ
■ラクロススタンプラリー
大会アンバサダーでは、ラクロスをもっと知ってもらう会場ツアープログラムとして、「ラクロススタンプラリー」を企画しました。これは、場内外に設けられたスタンプブースや、関連コーナーを回ることで、「ラクロスをもっと知ることができ、直に体験することができ、さらに来場記念として心に残るような思い出も作ることができる」というものです。
スタンプラリーを全部回った参加者には、「ラクロスフェイスシール」を提供しました。会場中を、ラクロスフェイスシールを貼った人が大勢行き交い、参加者は「ラクロス」を通じた一体感を味わっていました。
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[左右:ラクロススタンプラリーでは、場内4ヶ所のブースを回り、スタッフにスタンプを押してもらう]
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[左:スタンプラリー受付でシートを受け取る/右:コースを回ると場内を一周できるようになっている]
■スタンプポイント・その1『体験ブース』
入場ゲートの近くに、誰でもラクロスを体験しやすい「ソフトラクロス」を用いたストラックアウトを設置しました。初めてラクロスを体験する人には気軽に触れてもらい、ラクロス経験者にはパーフェクトシューティングを目指してシュートを撃ってもらいました。また、一部時間帯で、ラクロスの試合開始時・得点後に毎回行う「フェイスオフ(男子)&ドロー(女子)」の実演時間を設け、スタンドからではなかなか分かりにくいラクロスのテクニック説明を行いました。
また、バックスタンド側にもラクロス体験ブースとして、「ラクロスクレードル競争」のエリアを設置し、「投げる」よりももっと簡単にラクロスに触れられる体験コーナーを設けました。
このブースに立ち寄っていただいた多くの参加者に、ソフトラクロスを通して、試合における選手たちの「パスやシュートなどの投げるプレー」や「1対1で駆け抜けるプレー」を体感して頂くことができ、ラクロスをより深く観戦して頂くことができました。
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[左:ブースの企画・運営・準備を学生スタッフが担う/右:ストラックアウトに挑戦]
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[左右:クレードル競争はジグザグで走り時間を競う。慌てるとボールが落ちるから意外と難しい]
■スタンプポイント・その2『スカイブース』
大学選手権の優勝カップは、優勝したチームだけが手にできるものですが、表彰式の時にスタンドから見る事しかできないこの大学日本一の優勝カップを、大勢の人に見てもらうために設置したブースです。
「日本一の優勝カップを飾る場所」として選ばれた場所が、メインスタンド最上段の特別ルームです。大学選手権優勝を目指すチームにとっての頂きを示すとともに、普段と違った「高い場所」という視点でラクロスを観て頂くことで、新しい感覚を感じてもらえるようになっています。
優勝カップを間近で見ることができるとともに、最も見晴しの良いこの場所で記念撮影を撮ることができるようになっており、このブースに足を運んで頂いた方々に、大学選手権・決勝戦の観戦を思い出として残して頂くことができました。
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[左:フィールドから見上げる場所に置かれた優勝カップ/右:スカイブースは記念写真スポットの一つ]
(*上の写真は準備時に大会スタッフが撮影したイメージ写真です)
■スタンプポイント・その3『ラクロスミュージアム』
メインスタンド側から、ラクロスフォトコンテスト、フードコートを通過した先に設置したブースが「ラクロスミュージアム」です。ここには、ラクロスに関する知識や、今ではあまり見ることのできない昔の道具を展示し、ラクロス発展の流れを知ることができるミュージアムとなっています。
歴史の面では、「ラクロスのルーツ」・「近代ラクロスの期限」・「日本ラクロスの誕生」・「変わりゆくラクロス」の四つのテーマで、ラクロスの歴史を追うことができるようになっています。道具の面では、今と昔の「スティック(クロス)」・「男子メット(ヘルメット)」を比較できるようになっており、また、今ではなかなか目にすることができない、日本ラクロス初期の大会パンフレット(復刻版)も閲覧できるように展示しています。また、一部時間帯では、ラクロス大学選手権オリジナル動画も放映しました。
このブースをご覧頂いた方々には、最近のラクロスとは趣が異なる過去のラクロスに思いを馳せ、ラクロス観戦をより味わって頂くことができました。
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[左:大会会場でのミュージアムの設置には入念な準備を行った/右:貴重な過去の道具や大会パンフレットを展示]
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[左右:壁に掲示したラクロスの歴史]
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[左:日本ラクロス黎明期に良く使用されていたスティック/右:昔(左)と今(右)の男子のメット]
■スタンプブース・その4『7地区ポスター』
決勝戦は、男女計4チームのみが試合を行いますが、この大学選手権には、三地区予選大会も含めて、全国7地区・男女計14チームが出場しています。決勝戦の観戦に来場した頂いた方々に、14チームを通して、全国7地区のラクロスを知ってもらえるように設けたのが、この「7地区ポスター」のブースです。
ラクロスを実際に体験いただき、ラクロス大学日本一の座、そしてラクロスの歴史に思いを馳せて頂き、そしてこの7地区ポスターで全国のラクロスを知ってもらった参加者の方々には、ラクロスのことをより深く知って頂くことができたと思います。
ここで全てのスタンプを押した参加者には、「ラクロスフェイスシール」を提供し、大学選手権という舞台を、他の大勢の観戦者と、フェイスシールを付けているメンバーとして一体感を持って観戦して頂くことができました。
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[左:7地区ポスターブース/右:4つのスタンプを全て押してスタンプラリーを制覇]
■その他のブース・『ラクロスフォトスポット』
ラクロスミュージアムの近くには、ラクロスの発祥の地であるアメリカ・カナダの風景をイメージした特大パネルの前で、北米先住民族の衣装を身に纏った選手と記念写真を撮影できるフォトスポットを設けました。
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[左右:ラクロスフォトスポット]
■その他のブース・『関東学生オールスターゲーム』
大学選手権・決勝戦の会場が、初めてラクロスを観戦される人がラクロスを楽しく観戦できるようになっていたり、ラクロスOB・OGの方が家族と一緒に楽しめるようになっている会場であるのに対して、近接する会場で催した、現役の大学生選手・チームスタッフを主な対象として行った関連イベントが、「関東学生オールスターゲーム」です。
このオールスターゲームでは、2016年の関東学生リーグ戦の男子ベスト10・女子ベスト12プレイヤーを中心に行ったゲームで、現役の学生選手たちにとって、とても身近なイベントとなっています。
*「第1回関東学生オールスターゲーム」レポートはこちら
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[左右:関東学生オールスターゲーム]
全日本大学選手権大会の会場に来られる人は、初めてラクロスを観る人、久しぶりにラクロスを観に来られたOB・OG、そして現役の学生選手など多岐に渡りますが、全日本ラクロス大学選手権大会の大会アンバサダーの役割は、その全ての人たちに、ラクロス観戦を楽しんで頂き、ラクロスを体験して頂き、ラクロスをより深く知っていただくことです。
「大学選手権・決勝戦」、そしてこの「ラクロススタンプラリー」や関連イベントを通して、ラクロスのことをより楽しみ、この大会を一つの思い出として記念に残して頂いた方々に、2017年のラクロス大会でも、また楽しく観戦して頂けるようになることを願っています。
■第8回全日本ラクロス大学選手権大会・決勝戦
*決勝戦会場フォトレポート
*大会アンバサダー・ラクロススタンプラリーレポート [本レポート]
*OBG特別スタッフ活動レポート
*全日本ラクロス大学選手権大会の歴史
*『第8回全日本ラクロス大学選手権大会』特設ページ
Text & Photo by 第8回全日本ラクロス大学選手権大会 大会事務局次長・保坂光信
Photo by 日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、第8回全日本ラクロス大学選手権大会 OBG特別スタッフ・林紀恵、三村郁
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[右:全部のスタンプブースを回ると貰えるラクロスフェイスシールを貼った参加者たち]
■第8回全日本ラクロス大学選手権大会・決勝戦
*決勝戦会場フォトレポート
*大会アンバサダー・ラクロススタンプラリーレポート [本レポート]
*OBG特別スタッフ活動レポート
*全日本ラクロス大学選手権大会の歴史
*『第8回全日本ラクロス大学選手権大会』特設ページ
■ラクロススタンプラリー
大会アンバサダーでは、ラクロスをもっと知ってもらう会場ツアープログラムとして、「ラクロススタンプラリー」を企画しました。これは、場内外に設けられたスタンプブースや、関連コーナーを回ることで、「ラクロスをもっと知ることができ、直に体験することができ、さらに来場記念として心に残るような思い出も作ることができる」というものです。
スタンプラリーを全部回った参加者には、「ラクロスフェイスシール」を提供しました。会場中を、ラクロスフェイスシールを貼った人が大勢行き交い、参加者は「ラクロス」を通じた一体感を味わっていました。
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[左右:ラクロススタンプラリーでは、場内4ヶ所のブースを回り、スタッフにスタンプを押してもらう]
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■スタンプポイント・その1『体験ブース』
入場ゲートの近くに、誰でもラクロスを体験しやすい「ソフトラクロス」を用いたストラックアウトを設置しました。初めてラクロスを体験する人には気軽に触れてもらい、ラクロス経験者にはパーフェクトシューティングを目指してシュートを撃ってもらいました。また、一部時間帯で、ラクロスの試合開始時・得点後に毎回行う「フェイスオフ(男子)&ドロー(女子)」の実演時間を設け、スタンドからではなかなか分かりにくいラクロスのテクニック説明を行いました。
また、バックスタンド側にもラクロス体験ブースとして、「ラクロスクレードル競争」のエリアを設置し、「投げる」よりももっと簡単にラクロスに触れられる体験コーナーを設けました。
このブースに立ち寄っていただいた多くの参加者に、ソフトラクロスを通して、試合における選手たちの「パスやシュートなどの投げるプレー」や「1対1で駆け抜けるプレー」を体感して頂くことができ、ラクロスをより深く観戦して頂くことができました。
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[左:ブースの企画・運営・準備を学生スタッフが担う/右:ストラックアウトに挑戦]
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■スタンプポイント・その2『スカイブース』
大学選手権の優勝カップは、優勝したチームだけが手にできるものですが、表彰式の時にスタンドから見る事しかできないこの大学日本一の優勝カップを、大勢の人に見てもらうために設置したブースです。
「日本一の優勝カップを飾る場所」として選ばれた場所が、メインスタンド最上段の特別ルームです。大学選手権優勝を目指すチームにとっての頂きを示すとともに、普段と違った「高い場所」という視点でラクロスを観て頂くことで、新しい感覚を感じてもらえるようになっています。
優勝カップを間近で見ることができるとともに、最も見晴しの良いこの場所で記念撮影を撮ることができるようになっており、このブースに足を運んで頂いた方々に、大学選手権・決勝戦の観戦を思い出として残して頂くことができました。
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(*上の写真は準備時に大会スタッフが撮影したイメージ写真です)
■スタンプポイント・その3『ラクロスミュージアム』
メインスタンド側から、ラクロスフォトコンテスト、フードコートを通過した先に設置したブースが「ラクロスミュージアム」です。ここには、ラクロスに関する知識や、今ではあまり見ることのできない昔の道具を展示し、ラクロス発展の流れを知ることができるミュージアムとなっています。
歴史の面では、「ラクロスのルーツ」・「近代ラクロスの期限」・「日本ラクロスの誕生」・「変わりゆくラクロス」の四つのテーマで、ラクロスの歴史を追うことができるようになっています。道具の面では、今と昔の「スティック(クロス)」・「男子メット(ヘルメット)」を比較できるようになっており、また、今ではなかなか目にすることができない、日本ラクロス初期の大会パンフレット(復刻版)も閲覧できるように展示しています。また、一部時間帯では、ラクロス大学選手権オリジナル動画も放映しました。
このブースをご覧頂いた方々には、最近のラクロスとは趣が異なる過去のラクロスに思いを馳せ、ラクロス観戦をより味わって頂くことができました。
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■スタンプブース・その4『7地区ポスター』
決勝戦は、男女計4チームのみが試合を行いますが、この大学選手権には、三地区予選大会も含めて、全国7地区・男女計14チームが出場しています。決勝戦の観戦に来場した頂いた方々に、14チームを通して、全国7地区のラクロスを知ってもらえるように設けたのが、この「7地区ポスター」のブースです。
ラクロスを実際に体験いただき、ラクロス大学日本一の座、そしてラクロスの歴史に思いを馳せて頂き、そしてこの7地区ポスターで全国のラクロスを知ってもらった参加者の方々には、ラクロスのことをより深く知って頂くことができたと思います。
ここで全てのスタンプを押した参加者には、「ラクロスフェイスシール」を提供し、大学選手権という舞台を、他の大勢の観戦者と、フェイスシールを付けているメンバーとして一体感を持って観戦して頂くことができました。
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■その他のブース・『ラクロスフォトスポット』
ラクロスミュージアムの近くには、ラクロスの発祥の地であるアメリカ・カナダの風景をイメージした特大パネルの前で、北米先住民族の衣装を身に纏った選手と記念写真を撮影できるフォトスポットを設けました。
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大学選手権・決勝戦の会場が、初めてラクロスを観戦される人がラクロスを楽しく観戦できるようになっていたり、ラクロスOB・OGの方が家族と一緒に楽しめるようになっている会場であるのに対して、近接する会場で催した、現役の大学生選手・チームスタッフを主な対象として行った関連イベントが、「関東学生オールスターゲーム」です。
このオールスターゲームでは、2016年の関東学生リーグ戦の男子ベスト10・女子ベスト12プレイヤーを中心に行ったゲームで、現役の学生選手たちにとって、とても身近なイベントとなっています。
*「第1回関東学生オールスターゲーム」レポートはこちら
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[左右:関東学生オールスターゲーム]
全日本大学選手権大会の会場に来られる人は、初めてラクロスを観る人、久しぶりにラクロスを観に来られたOB・OG、そして現役の学生選手など多岐に渡りますが、全日本ラクロス大学選手権大会の大会アンバサダーの役割は、その全ての人たちに、ラクロス観戦を楽しんで頂き、ラクロスを体験して頂き、ラクロスをより深く知っていただくことです。
「大学選手権・決勝戦」、そしてこの「ラクロススタンプラリー」や関連イベントを通して、ラクロスのことをより楽しみ、この大会を一つの思い出として記念に残して頂いた方々に、2017年のラクロス大会でも、また楽しく観戦して頂けるようになることを願っています。
■第8回全日本ラクロス大学選手権大会・決勝戦
*決勝戦会場フォトレポート
*大会アンバサダー・ラクロススタンプラリーレポート [本レポート]
*OBG特別スタッフ活動レポート
*全日本ラクロス大学選手権大会の歴史
*『第8回全日本ラクロス大学選手権大会』特設ページ
Text & Photo by 第8回全日本ラクロス大学選手権大会 大会事務局次長・保坂光信
Photo by 日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、第8回全日本ラクロス大学選手権大会 OBG特別スタッフ・林紀恵、三村郁
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