第17回ラクロス全日本クラブ選手権大会・1回戦(女子・関東会場・第1試合)(2)

2015/11/15

日時:2015年10月31日(土) 15:00試合開始
場所:東京都(江戸川区)・江戸川区臨海球技場


FUSION(フュージョン・白) vs tiida(ティーダ・緑)

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ゲームレポート

 2015年10月31日(土)、ラクロス全日本クラブ選手権1回戦、FUSION対Ttiidaの一戦を、東京都(江戸川区)・江戸川区臨海球技場(F面)で行った。

 前半開始のドローはFUSION#31・堀田が獲り、FUSIONの攻撃でスタート。そのまま#17・水戸に繋ぎ、#17水戸・がこの試合両者共に最初のシュートを撃つも枠外に外れる。
 もう一度FUSIONボールからの攻撃となり#20・飯塚がゴール裏からの1対1を仕掛け、そのままシュートを決め先制点を上げる。
 次のドローもFUSIONが獲り、#17・水戸がシュートを決める。
 その後もFUSIONがドローを獲り、#12・河合が1対1を仕掛けるがここは決まらず。
 FUSIONの攻めが続き、#12・河合が再び1対1を仕掛け、tiidaはたまらずファールをしてしまう。しかし、ここはtiidaゴーリー#2・水谷のセーブに阻まれる。その後FUSION#17・水戸が1対1を仕掛け、これが決まり3点目が入る。

 開始5分で3分を取られ、なんとか流れを掴みたいtiida。
 次のドローをtiida#53・河合が獲り、ここで初めてtiidaに流れが回ってくる。
 しかしパスミスで再びボールはFUSIONに。FUSIONはチャンスを逃すことなく、#11・杉本・#17・水戸・#27・谷山・#34・五十嵐・#5・添田が確実に得点を重ねていく。

 8点目を取られたところで、tiidaがたまらずタイムアウトをとる。
 流れを変えたいtiidaだが、次のドローもFUSIONが獲り、#25・河内から#16・板敷へのゴール裏からのフィードが入り、9点目が決まる。次のドローでは、スローまで持ち越されtiida#1・山肥田がグラウンドボールを制した。なんとか相手陣にボールを運びたいtiidaだが、FUSIONのライドにはまりパスをインターセプトされてしまう。そのままFUSION#24・松野がシュートを放つがここは決まらず。しかしtiidaのミスが続き、FUSIONへボールが渡る。そのチャンスを着実に決めていくFUSIONは、#16・板敷・#36・岩崎・#17・水戸、そして#20飯塚は2得点をあげ14-0とさらに点差を広げた。前半は終始、FUSIONの攻めが続き14-0で折り返す。

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 後半ドローはFUSION#17・水戸、tiida#53・河合で始まった。後半もFUSIONがドローを制し、攻撃の手を緩めない。#20・飯塚から#27・谷山へのゴール裏からのフィードが入り、後半開始1分で15点目が決まる。
 tiida#1・山肥田がドロー後のグラウンドボールを獲り、tiidaへ攻撃のチャンスが回ってくる。このチャンスをなんとか得点にしたいtiida。#8・花井がシュートを撃つもここは枠外で、惜しくも点数は上げられず。
 逆にFUSIONは#17・水戸から#11・杉本へのパスが繋がり、16点目。

 その後もtiidaは攻めようとクリアを運ぶがFUSIONの固いディフェンスを中々崩せず、インターセプトされてしまう。そのままFUSIONに速攻を仕掛けられ、#12・河合が落ち着いて得点を決める。17-0。FUSIONの猛攻にtiidaも必死に耐えるが、tiidaのオフサイドが重なりFUSIONに攻撃の時間を与えてしまう。後半に入っても、得意のパスワークで#31・堀田・#9・中本、#5・添田(2得点)、#24・松野(2得点)と得点を重ねていくFUISION。23-0と大きくtiidaを引き離した。
 一方tiidaは度重なるオフサイドによりグリーンカードを提示される。
 悪い流れを断ち切りたいtiidaだが、後半20分#17・水戸が再び得点を決め、24-0。#17・水戸はこの試合5得点目をあげる。
 その後もtiidaはオフサイドミスを犯してしまい、グリーンイエローが提示されてしまう。
 最後はFUSIONが素晴らしい速攻をしかけ、#16・板敷から#17・水戸へと繋ぎ、最後は#25・河内へボールが回り、#25・河内がこれを落ち着いて決めた。
 25-0。FUSIONが関東クラブチーム1位らしい、危なげない試合展開で勝利を飾った。

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・Text:日本クラブチームラクロス連盟東日本支部・八島佳央里(WALLOP)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満