第18回全日本クラブ選手権大会:1回戦(女子・大阪会場)
2016/11/19
日時:2016年11月13日(日)
会場:大阪府(堺市)・金岡公園陸上競技場
CACTUS(カクタス・白) vs CURIOUS(キュリアス・緑)
得点者
審判員
ゲームレポート
雲ひとつ無い秋晴れの下、ラクロス全日本クラブ選手権大会1回戦を開催した。
一方は、3年振りの悲願のクラブ選手権出場となるCACTUS。対するは、5年連続出場の中四国の強豪CURIOUS。準決勝進出をかけて、両者攻防の激しい試合が繰り広げられた。
前半
試合は開始直後、CACTUS#33寺村の力強いシュートから始まった(1-0)。序盤CACTUSが勢い良く攻め続けたが、CURIOUSゴーリー#0安達の好セーブが続き、なかなかゴールネットは揺れない。そんな中、隙を突き、CURIOUS#91藤澤のブレイクシュートが決まる(1-1)。この1点を起点にCURIOUSの#8秋山、#94松崎のシュートが連続で決まり、CURIOUSが試合の主導権を奪う(1-3)。前半残り15分、流れを取り戻したいCACTUSがタイムアウトを取った。
タイムアウト後、CACTUS#25橋本がゴール左上からの1対1を切り抜け得点を決め、ベンチは盛り上がりを見せる(2-3)。さらにCACTUS#33寺村がブレイクを決め、点を加える(3-3)。しかしCURIOUS#88桟敷も負けじとフリーシュートを決め、両チーム一進一退の勢いをみせる(3-4)。続いてCACTUS#33寺村がクリース裏からのパスを受けてシュートを入れ(4-4)、CACTUS#5北野もゴール右上からの1対1を抜けてシュートを決めて逆転する(5-4)。さらに勢いに乗ったCACTUSは#15中野、#25橋本のフリーシュートが立て続けに決まり、リードを広げる(7-4)。残り5分でCURIOUSによるタイムアウト。しかし、その後CACTUS#5北野のフリーシュートが決まり(8-4)、なかなか点差を縮められないまま前半戦を折り返した。
後半
開始後、CACTUS#25橋本による1対1が決まる(9-4)。勢いを緩めることなく、CACTUS#3桑原が相手ディフェンスに向かって果敢に攻め込み、シュートを決める(10-4)。残り19分でCURIOUSによるタイムアウト。CACTUSから流れを奪いたいCURIOUSも食らいつき、攻守が入れ替わる状態が続く。CACTUSによるフリーシュートを何度も好セーブで制するCURIOUS#0安達。しかし、CURIOUSのフリーシュートもまた、CACTUS#4乙武の好セーブにより止められ、両チームなかなかチャンスを掴めない。ここで拮抗する流れをCACTUS#29久保が得点を決め打破する(11-4)。また両者ボールを奪い合う時間が続くが、CACTUS#33寺村がシュートを決める(12-4)。しかしその後、CURIOUS#23駒井がクリース前からシュートを撃ち、念願の得点をもぎ取る(12-5)。
後半残り6分半、ここでCACTUSによるタイムアウト。
その後も、粘り強くCURIOUS#88桟敷が得点を決めて奮闘する(12-6)。
残り時間もあと2分を切ったところで、両チーム共にフリーシュートの機会を得るが、CACTUS#4乙武、CURIOUS#0安達の好セーブによりスコアは動かず。
ラスト30秒でCURIOUS#8秋山がシュートを撃つが入らず、CACTUS#5北野が終了直前にとどめのシュートを放ち試合終了(13-6)。
CACTUSが準決勝を行う東京への切符を手に入れた。
*第18回ラクロス全日本クラブ選手権大会・大会特設ページはこちら
Text by 日本クラブチームラクロス連盟関西支部執行部・田上由佳
Photo by 日本クラブチームラクロス連盟本部長・布施昌也
会場:大阪府(堺市)・金岡公園陸上競技場
CACTUS(カクタス・白) vs CURIOUS(キュリアス・緑)
チーム | 前半 | 後半 | 合計 |
CACTUS [関西2位] (カクタス) |
8 | 5 | 13 |
CURIOUS [中四国1位] (キュリアス) |
4 | 2 | 6 |
CACTUS | CURIOUS |
#33 寺村 伊代 (4)
|
#88 桟敷 良子 (2) |
#5 北野 恵実 (3) | #8 秋山 明美 (1) |
#25 橋本 亜弥香 (3) | #23 駒井 彩 (1) |
#3 桑原 萌子 (1)
|
#91 藤澤 有紗 (1) |
#15 中野 佑香 (1)
|
#94 松崎 綾夏 (1) |
#29 久保 喜子 (1) | - |
主審 | 草刈 かなこ |
副審 | 秋葉 尚子 |
溝内 貴恵 | |
テーブルオフィシャル | 福井 美奈子 |
ゲームレポート
雲ひとつ無い秋晴れの下、ラクロス全日本クラブ選手権大会1回戦を開催した。
一方は、3年振りの悲願のクラブ選手権出場となるCACTUS。対するは、5年連続出場の中四国の強豪CURIOUS。準決勝進出をかけて、両者攻防の激しい試合が繰り広げられた。
前半
試合は開始直後、CACTUS#33寺村の力強いシュートから始まった(1-0)。序盤CACTUSが勢い良く攻め続けたが、CURIOUSゴーリー#0安達の好セーブが続き、なかなかゴールネットは揺れない。そんな中、隙を突き、CURIOUS#91藤澤のブレイクシュートが決まる(1-1)。この1点を起点にCURIOUSの#8秋山、#94松崎のシュートが連続で決まり、CURIOUSが試合の主導権を奪う(1-3)。前半残り15分、流れを取り戻したいCACTUSがタイムアウトを取った。
タイムアウト後、CACTUS#25橋本がゴール左上からの1対1を切り抜け得点を決め、ベンチは盛り上がりを見せる(2-3)。さらにCACTUS#33寺村がブレイクを決め、点を加える(3-3)。しかしCURIOUS#88桟敷も負けじとフリーシュートを決め、両チーム一進一退の勢いをみせる(3-4)。続いてCACTUS#33寺村がクリース裏からのパスを受けてシュートを入れ(4-4)、CACTUS#5北野もゴール右上からの1対1を抜けてシュートを決めて逆転する(5-4)。さらに勢いに乗ったCACTUSは#15中野、#25橋本のフリーシュートが立て続けに決まり、リードを広げる(7-4)。残り5分でCURIOUSによるタイムアウト。しかし、その後CACTUS#5北野のフリーシュートが決まり(8-4)、なかなか点差を縮められないまま前半戦を折り返した。
後半
開始後、CACTUS#25橋本による1対1が決まる(9-4)。勢いを緩めることなく、CACTUS#3桑原が相手ディフェンスに向かって果敢に攻め込み、シュートを決める(10-4)。残り19分でCURIOUSによるタイムアウト。CACTUSから流れを奪いたいCURIOUSも食らいつき、攻守が入れ替わる状態が続く。CACTUSによるフリーシュートを何度も好セーブで制するCURIOUS#0安達。しかし、CURIOUSのフリーシュートもまた、CACTUS#4乙武の好セーブにより止められ、両チームなかなかチャンスを掴めない。ここで拮抗する流れをCACTUS#29久保が得点を決め打破する(11-4)。また両者ボールを奪い合う時間が続くが、CACTUS#33寺村がシュートを決める(12-4)。しかしその後、CURIOUS#23駒井がクリース前からシュートを撃ち、念願の得点をもぎ取る(12-5)。
後半残り6分半、ここでCACTUSによるタイムアウト。
その後も、粘り強くCURIOUS#88桟敷が得点を決めて奮闘する(12-6)。
残り時間もあと2分を切ったところで、両チーム共にフリーシュートの機会を得るが、CACTUS#4乙武、CURIOUS#0安達の好セーブによりスコアは動かず。
ラスト30秒でCURIOUS#8秋山がシュートを撃つが入らず、CACTUS#5北野が終了直前にとどめのシュートを放ち試合終了(13-6)。
CACTUSが準決勝を行う東京への切符を手に入れた。
*第18回ラクロス全日本クラブ選手権大会・大会特設ページはこちら
Text by 日本クラブチームラクロス連盟関西支部執行部・田上由佳
Photo by 日本クラブチームラクロス連盟本部長・布施昌也
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