2014年男子日本代表インタビュー・(15)本下純選手
2014/06/20
氏名 | 本下 純 | |
年齢 | 25歳 | |
所属 | FALCONS | |
出身大学 | 慶應義塾大学 | |
日本代表歴 | 2007年U21代表、2008年U19大会、2009年U22代表、 2010年大会 |
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ラクロス歴 | 11年 | |
ポジション | ミディー |
A. 中学までずっとバスケットボールをやっていて、高校から新しいスポーツを始めたいなと思っていました。高校に入ってラクロスを見た時に、スピードがあって、ぶつかり合う激しさもあって、でもテクニックも必要で、これだ!と思いましたね。一目ぼれでした。
Q. 平日は何をされていますか?
A. 仕事が夜遅いので、仕事が始まったら仕事に集中して、夜は食事に気を遣う位ですね。その分、朝6時位に起きて、ランニングや壁あてをしています。体力的には厳しい時もありますが、世界大会まで残り少ないので頑張れます。
Q. ご自身が一番こだわっていることは何ですか?
A. 自信を持ってプレイすることです。やはり自信を持ってプレイ出来ている時は、パフォーマンスが良いです。グラウンドボール1つにもしっかりこだわって必ず獲るとか、軸をぶらさないでプレイをするようにしています。朝のランニングも自信につながっていると思いますね。
Q. ラクロス以外で好きなことはありますか?
A. 最近はラクロスとラクロスに関係あることしかしていませんね。あ、でもお風呂が好きです。自分の所属チーム(FALCONS)でもお風呂部を作って活動し ています。練習が終わったら近くにある銭湯とかに行って、みんなでお風呂の中で色々な話をします。コミュニケーションの場ですね。結局ラクロスにつながっ ているんですが。自分は書記係で、お風呂の感想を書いてみんなに見せています。
Q. 世界大会で戦うにあたって、自分の強みは何ですか?
A. 状況判断とコミュニケーションです。勝負に行く時なのか、ボールをつないでいく時なのか、とか、状況を読んでそれに合ったプレイを心掛けています。その為には、やはりコーチとも選手ともコミュニケーションをたくさん取るようにしていて、試合中にもたくさん叫びますし、先輩後輩関わらず言えるキャラクターだと思うので、どんどん話かけていっています。
Q. 世界大会への意気込みをお願いします。
A. よく「応援してください」って言うと思うんですけど、いきなりそれを言うのは違うと思っているんですよ。世界大会って、試合の勝負の場所というだけでなく、4年間勝つ為に何をしてきたかを世界に披露する発表会なんですよね。色々な人への感謝の気持ちとか、代表に選ばれなかった選手への想いとかもありますが、最終的には人の為ではなく自分の為にラクロスをしているので、自分の欲を持って、自分がどうしたいか、それを突き詰めて戦っていきたいと。一人一人がそういう気持ちを持って戦っていれば、自ずと結果は着いてくると思うし、そういうパフォーマンスを見れば、応援したくなるチームになると思うんですよね。なので、まずは「試合を見て下さい」って言いたいですね。
今回副将になりましたけど、だからといってやることは変わらないですね。これまで主将とか副将の経験は多くありますが、あまり結果が出てなくて。なので、副将になったことは自分のモチベーションにはなっていて、今回は必ず結果を出したいと思っています。
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■世界大会概要 ・名称 2014 FIL World Lacrosse Championships (第12回男子ラクロス世界選手権大会) ・主催 The Federation of International Lacrosse (FIL) ・開催地 アメリカ・デンバー ・期間 2014年7月10日(木)~19日(日) *大会公式ホームページはこちらから |
Interview by:2014年度男子日本代表マネージャーリーダー・頃安悠子
Photo by:2014年度男子日本代表マネージャー・関田都、日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同広報部・大木佳奈、同国際部・陶器淳
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