2014年男子日本代表インタビュー・(19)安藤圭祐選手
2014/06/25
氏名 | 安藤 圭祐 | |
年齢 | 21歳 | |
所属 | 慶應義塾大学 | |
出身大学 | (在学中) | |
日本代表歴 | 2013年U22代表 | |
ラクロス歴 | 7年 | |
ポジション | ゴーリー |
A. 中学まではずっとサッカーをやっていたんですけど、下手くそで。全然活躍できなくて悔しかったのを覚えています。それで、高校では新しいスポーツをやろうと思って見に行きました。ラクロスは大学から始める人が多いスポーツだし、慶應なら日本一にも日本代表にもなれると聞いたので、高校3年間は準備期間にして、大学ラクロスで一暴れしてやろうと思いました。
Q. 平日は何をされていますか?
A. 学生なので、毎朝練習しています。主将という立場でもあるので、チームの運営や現状についても日々考えています。チームメイトとのミーティングは週3回程度、練習後にすることが多いです。
Q. ご自身が一番こだわっていることは何ですか?
A. 差別化、人とは違うことをすることです。
僕は体も小さいし、身体能力もそこまで長けているわけでもない。その上で勝負していくには、人とは違うことをして、違うストロングポイントを持たないといけないと思うんです。セーブひとつをとっても、人とは違う動きをしたり、クリアしてオフェンスに参戦する等、ゴーリーらしからぬプレーをしたり。正統派からはずれるかもしれないけど、自分にしかできないタイミング、プレーでリズムを自分から変えていけば、ゲームを面白い方向へ持っていけると思っています。
Q. ラクロス以外で好きなことはありますか?
A. 友達と過ごす時間ですね。友達はチーム内に限らず、チーム外の人や社会人になられた先輩、後輩ともよくご飯に行きます。時間があれば色々な人とご飯に行くようにしています。
Q. 世界大会で戦うにあたって、自分の強みは何ですか?
A. 「フィールドプレー」です。ゴーリーとして、シュートを止めるのは当たり前のことだし、それが仕事だと思うんですけど、それだけじゃなくて、他のゴーリーじゃできないような、例えばグラウンド走り回ったり、ルーズボールに他のプレーヤーと同じように寄ってポゼッションを奪ったりすることは、自分にしか出来ないことだと考えているので、試合ではそれを全うしたいです。
Q. 世界大会への意気込みをお願いします。
A. 日本代表になることは、ラクロスを始めたときからの目標で、今こうして代表の一員としてプレー出来ることがとても光栄なことだと思っています。入りたくても入れなかった人がいる。デンバーに行きたくても行けなかった人がいる。ここにいるからには結果で報いないといけないと思っています。自分がこうしてラクロスを出来ているのは周囲の人の支えあってのことなので、メダルを取って、その人達に恩返ししたい。結果にこだわらないと日の丸は背負えないと思うので。
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■世界大会概要 ・名称 2014 FIL World Lacrosse Championships (第12回男子ラクロス世界選手権大会) ・主催 The Federation of International Lacrosse (FIL) ・開催地 アメリカ・デンバー ・期間 2014年7月10日(木)~19日(日) *大会公式ホームページはこちらから |
Interview by:日本ラクロス協会広報部・臼井杏美
Photo by:2014年度男子日本代表マネージャー・関田都、日本ラクロス協会企画部部長・保坂光信
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