第27回ラクロス国際親善試合・女子戦・ゲームレポート

2017/04/19

日時:2016年6月5日(日) 13:00試合開始
場所:東京都(江戸川区)・
江戸川区陸上競技場

日本代表(白) vs Winthrop大学(ウィンスロップ大学・赤)

日本代表Winthrop大学

スコア
チーム
前半 後半
TOTAL
日本代表
1
3
4
Winthrop大学
6
4
10

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ゲームレポート

試合1試合4

 最初のドローを獲ったのはWinthrop大学。力強いプレーでボールを展開していくが、日本代表の堅いディフェンスに阻まれなかなか攻めることが出来ない。先制点はWinthrop大学の#13・Yeager。ダウンボールへの素早い反応からのシュートにゴーリーは反応することが出来なかった。
 3点のリードを許し、追い上げたい日本の初得点は#4・小西の1対1からのシュート。Winthrop大学のポゼッションが続いた前半は1-6のWinthrop大学リードで終了。

試合3試合2

 後半もWinthrop大学の勢いは止まらず、1対1から#2・Clarkがシュートを決める。
 両チームともファールが目立つ。そのファールにより得たチャンスを日本代表#4・小西がしっかりと決めきる。その後2失点するも#3・坂野がフリーシュートを決め、日本代表のポゼッションが長くなってきた。
 後半スコアは3-3と接戦を繰り広げたが、前半での点差が響き、4-10で、Winthrop大学の勝利で試合は終了した。

試合12試合13

試合データ(info班調べ)
日本代表 項目 Winthrop大学
6 ドロー獲得本数 9
14 シュート本数 13
インタビュー
Winthrop大学・Allie Yeager選手(#13)
Yeager選手

-対戦した日本代表の印象をお聞かせください。
「スティックワークが良く、足が速い、良い選手がたくさんいました。グラウンドボールへの反応も良く、良いチームでした」

-今回、選手は日本人選手の家庭へホームステイをされましたが如何でしたか?印象に残ったエピソードなどありましたら合わせてお聞かせください。
「渋谷、六本木など日本を代表する街に行き、お寿司などの日本料理を食べ、また日本の文化に触れることができて、楽しかったです」

-昨日、日本の学生に対してクリニックにて指導いただいたとのことですが、如何でしたでしょうか。
「クリニックでは、たくさんの学生が積極的に質問しにきてくれて感謝しています。彼女たちのスティックワークは良かったので、引き続き頑張ってください」

Winthrop大学・Amanda Shimpコーチ
Shimpコーチ
-Shimpコーチは2011年よりアシスタントコーチを務められ、創部4年目にしてNCAAトーナメントへ2年連続出場を果たされています。コーチから見て、本日の対戦相手である日本代表の印象をお聞かせください。
「スティックワークが良く、素早かったです。互いに協調できていて、チームとして機能していました。試合で対戦して楽しかったです」

-コーチが考える「良い選手」とはどのような選手でしょうか?
「チームと一緒に頑張り、一つ一つの試合に強く打ち込む選手です」

-本日、来場している観客へ一言お願いします
「このような大きな会場で、大勢の観客の前でプレーする機会は初めてで良い経験になりました。本日は試合を見にきていただき、本当にありがとうございました」

ゲームフォト
試合1試合2
試合5試合6
試合6試合7


Text by 日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班・丸野杏奈(慶應義塾大学)、木村愛衣梨(青山学院大学)
 Photo by 日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同広報部・前田浩一、同広報部(関東地区)・上原佑介