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2013年5月6日（月祝）に、東京都（江戸川区）・江戸川区臨海球技場にて「第16回あすなろカップ（関東学生ラクロスユーストーナメント）」の決勝戦を行った。



スコア　（試合形式：15分ハーフ／フラッグダウンのファールを犯した場合、相手のフリーシュートとなる）

チーム	前半	後半	TOTAL
早稲田大学	2	1	3
東京大学	0	0	0

ゲームレポート
直前の雷雨により、1時間程度遅れての開始となった。グラウンドの芝生は濡れていて滑りやすい中での試合だった。
決勝戦に進んだのは東京大学（以下、東京）と早稲田大学（以下、早稲田）だった。


前半
決勝戦の先制点は開始直後に早稲田#21によって決められた。これは早稲田#54がフェイスオフを制し、パスを受けた早稲田#21が正面から放ったスタンディングシュートだった。そのまま早稲田が積極的に攻め込む。

開始2分で、早稲田#79がゴール左横からシュート。これは東京ゴーリーによりセーブされる。その後、東京のファールで早稲田のフリーシュート。そのまま正面からのシュートで本日早稲田2点目の得点となる。

早稲田ペースの試合展開はなおも続き、早稲田#18、#73、#26、#6がシュートを撃つ。5分頃またも早稲田#21がフリーシュートをのチャンスを持つが、これは惜しくもゴールから外れた。
7分頃、早稲田のクリースバイオレーションのファールにより、東京ボールになるも1対1でくずされ早稲田ボールになる。
前半は早稲田の攻勢が目立った。
前半終了時点でのスコアは0－2で早稲田リード。

後半
前半の早稲田ペースの試合展開から変化し、東京も勢いよく攻撃を繰り広げる。
東京#13と早稲田#96のフェイスオフで東京#13が制す。
早稲田のディフェンスに阻まれるなか、東京#30が正面からシュート。しかし、得点にはならなかった。
４分頃東京＃８がショットを打つも、バーにあたりこれも得点にならなかった。

その後、後半5分頃、早稲田の3点目の得点が決まる。
早稲田#21のクリアから早稲田#49にパスし、正面からのランニングシュートが決まる。

その後、東京はフリーシュートを含めた３本のシュートを撃つが得点にならず。
後半終了し、0－3で早稲田の勝利となった。
惜しくも優勝を逃した東京大学としては立ち上がりに攻め込まれ、本来の力を発揮しきれない悔しい結果となった。
大会4連覇を果たした早稲田の強みが存分に発揮された決勝戦だった。

優勝	早稲田大学
準優勝	東京大学
3位	東海大学・成蹊大学合同チーム

MVP	畑田選手（早稲田大学）
VP	大沢選手（東京大学）

男子MVPの早稲田大学・畑田選手は、「自分の責任を果たせる仲間たちばかりなので、自分も自分の仕事を果たせばよかっただけ。本当に頼もしいチームメイトに恵まれた。今回はMVPを自分が取ったけど、ほかの人より点を決めただけでこの勝利は全員で勝ち取ったもの。これからもがんばります」と語った。


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・Text：日本学生ラクロス連盟東海支部 広報委員会副委員長・岩澤竜也、同info班班長・吉村友康
・Photo：日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満