2014年男子日本代表インタビュー・(10)関根幹祐選手
2014/06/15
氏名 | 関根 幹祐 | |
年齢 | 28歳 | |
所属 | FALCONS | |
出身大学 | 慶應義塾大学 | |
日本代表歴 | 2006年U21代表、2007年U21代表、2010年大会 | |
ラクロス歴 | 10年 | |
ポジション | アタック |
A. 高校生の時アメリカに住んでいて、学校の近くの短期大学にラクロスの強いチームがあったので、よく試合を観に行っていました。大学に入学して、ラクロス部が強いと聞いて、これしかないと思ったんです。
Q. 平日は何をされていますか?
A. 日中は仕事をして、夜は練習をしたり、走ったり、ジムに行ったりしています。
負荷の高いメニューをやる日と、負荷が軽めの日を分けていて、基本的にはほぼ毎日体を動かすようにしています。
Q. ご自身が一番こだわっていることは何ですか?
A. 「何を選ぶかじゃなくて、選んだ道でどれだけ頑張れるか」
例えば入りたい高校、大学、会社等、色々なことを目指していくなかで、もちろん目指したものを達成するために頑張るわけですけど、それが叶わないこともあるじゃないですか。そうだとしても、自分が選んだ道でどれだけやりきれるかが重要だと思うんです。何をやるかは重要じゃない。
ラクロスも同じです。自分が選んだ武器でやりきる。それだけです。
Q. ラクロス以外で好きなことはありますか?
A. ラクロス以外は正直好きじゃないです。
Q. 世界大会で戦うにあたって、自分の強みは何ですか?
A. ゴールに向かうことと、積み重ねて来た自信です。
海外の選手は幼い頃からラクロスをやっていて、競技年数は自分より長いかもしれない。だけど、たとえ仕事が忙しくても、自分のなかで妥協はいっさいしてきていないので、積み重ねてきたものには自信があります。それは相手がMLL(*)の選手だろうが、関係ないと思っています。 (*Major League Lacrosse;北米プロラクロスリーグ)
Q. 世界大会への意気込みをお願いします。
A. はっきり言って、僕は2014年で終わるつもりはありません。2010年の世界大会が終わった時、最高の仲間とここから4年間頑張って、デンバーでメダルを獲りたいという気持ちはありました。でもそこで終わるつもりはなくて、通過点とまでは言わないけれど、真剣勝負が出来る、最高の舞台だと思っています。普通のサラリーマンじゃ、世界最強の男達と戦えるステージなんてないと思うから。世界大会には、アメリカとかカナダに挑戦できる舞台がある。僕は、単純にそれを楽しみにしています。
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■世界大会概要 ・名称 2014 FIL World Lacrosse Championships (第12回男子ラクロス世界選手権大会) ・主催 The Federation of International Lacrosse (FIL) ・開催地 アメリカ・デンバー ・期間 2014年7月10日(木)~19日(日) *大会公式ホームページはこちらから |
Interview by:日本ラクロス協会広報部・臼井杏美
Photo by:2014年度男子日本代表マネージャー・関田都、日本ラクロス協会広報部・大木佳奈、同国際部・陶器淳、同企画部部長・保坂光信
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