2014年男子日本代表インタビュー・(21)アンドリュー レイ選手
2014/06/28
氏名 | アンドリュー レイ | |
年齢 | 25歳 | |
所属 | - | |
出身大学 | Denver大学 | |
日本代表歴 | - | |
ラクロス歴 | 18年 | |
ポジション | ミディー |
A. 11歳上の兄がラクロスをしていて、高校で兄がラクロスをするのを観ていたので、6、7歳の頃から自然にやっていました。それからは、野球やサッカーなど他のスポーツは全部やめてラクロスに集中するようになりました。
Q. 平日は何をされていますか?
A. 仕事は、Amherst大学でラクロス部のアシスタントコーチをしています。チームでは、オフェンスとフェイスオフを主に指導しています。時期にもよりますが、試合のためのスカウティングや、新人選手のリクルーティング等も行っています。チームがより強くなるように日々挑戦しています。
Q. ご自身が一番こだわっていることは何ですか?
A. ラクロスをする時、強みになる武器はたくさんあります。でも大事なのは、シュートが決まらない時や、上手くディフェンスが出来ない時にどうするか、だと思います。小さな強みをすべて合わせてプレーしているわけですから、何かが上手くいかない時、他の部分で補って勝負できるかどうかが重要だと思います。そして、常に競争し、他の誰よりも努力することも大切です。
Q. ラクロス以外で好きなことはありますか?
A. コロラドで、キャンプやボウ・ハンティング(弓具を使った狩り)をするのが好きです。ハンティングが好きというよりは、野外で兄や父と過ごすことが楽しいです。釣りも好きなことのひとつですね。
Q. 世界大会で戦うにあたって、自分の強みは何ですか?
A. より多くのシュートを決め、相手の得点を阻むこと、トランジションを生み出すこと。自分はチームに加わるのがとても遅かったので、メンバーとキャッチボールをしたりして、チームになじんでいけるように努めなければと思います。これまでチームが築き上げたものを壊さないようにしながら、自分がやるべきことを理解し、パズルの一ピースとしてチームに貢献したいと思っています。
Q. 世界大会への意気込みをお願いします。
A. 曽祖父は日本で生まれ、慶應義塾大学で教授をしていました。自分はアメリカでしかラクロスをしていませんが、今回来日した際に、慶應義塾大学のラクロスを見て、自分の家族と日本人との関係が今でも続いていることを実感しました。家族の歴史を受け継いで大好きなラクロスができること、そして今回の世界大会が自分の故郷であるデンバーで行われることは、自分にとって奇跡的で特別なことです。世界大会では自分も持てるベストを尽くしたいと思います。
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■世界大会概要 ・名称 2014 FIL World Lacrosse Championships (第12回男子ラクロス世界選手権大会) ・主催 The Federation of International Lacrosse (FIL) ・開催地 アメリカ・デンバー ・期間 2014年7月10日(木)~19日(日) *大会公式ホームページはこちらから |
Interview by:2014年度男子日本代表・本下純
Photo by:2014年度男子日本代表マネージャー・関田都、日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同企画部部長・保坂光信
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