第27回関東学生ラクロスリーグ戦(準決勝戦・女子第1試合)

2014/11/10

日時:2014年11月3日(月祝) 10:00試合開始
場所:東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場


明治大学(白) vs 日本体育大学(青)

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スコア
チーム
前半 後半
明治大学
5
2
7
日本体育大学
3
1
4
得点者
明治大学 日本体育大学
#2 松本 理沙 (2)
#1 高橋 実緒 (3)
#5 多賀 麻文 (2) #87 小仲井 明日香 (1)
#4 黒岩 茜 (1)
#8 小池 美陽 (1)
#71 坂野 紗弥子 (1)
審判員
主審 大久保 祐子
副審 高実子 美奈子
中本 真由美
馬場 未妃

ゲームレポート
2014年11月3日(月・祝)、秋晴れの空広がる中、東京都品川区大井ふ頭中央海浜公園第2球技場にて、第27回関東学生ラクロスリーグ戦の準決勝戦、明治大学(以下、明治)対日本体育大学(以下、日体)の試合を行った。

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前半戦、日体#78樋口が最初のドローを制しゴール左裏の#1高橋にパスを繋ぎ、開始30秒で高橋がシュートを決める。負けじと開始2分、明治も得点を決めるが、両チーム一歩も譲らない試合が続き3分、またもや日体の得点が決まった。
ここからは明治優勢の試合運びとなったが、日体の強固なディフェンスに苦しみ、なかなか得点には繋がらない。しかし5分、日体のゴール前でのディテイニングにより明治にフリーシュートのチャンスが訪れ、見事得点へと繋げた。このあたりから徐々に日体のファールが目立つようになる。そんな中9分日体#1高橋がゴール前での1対1を制しシュートを決めた。しかしこの得点を合図に明治の猛攻が始まる。
12分、#71坂野からのアシストで#2松本(理)がシュートを決め、1分後またもや#2松本(理)がシュートを撃つが、これは得点には繋がらなかった。そして14分、日体のプッシングにより明治#5多賀にフリーシュートのチャンスが訪れるが、日体ゴーリーも譲らず、これも得点には結びつかない。しかしついに16分、明治#2松本(理)がこの日2得点目となるシュートを決め、ここで明治が逆転。その後も18分、明治がシュートを撃つも、得点にはならなかった。しかし23分の日体のブロッキングによって訪れたフリーシュートのチャンスを明治#5多賀は逃さなかった。日体も前半戦終了直前、#78が執念のシュートを撃つも、明治ゴーリー#57土屋がセーブ。5-3で前半戦は終了した。

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後半戦、開始2分で日体のフリースペーストゥゴールの侵害を受け、明治#71坂野がフリーシュートを制する。
この後しばらくは両チーム譲らない試合展開が進み、なかなか得点には結びつかない。しかし10分、明治#62松本(紗)からのアシストを受け、#8小池がシュートを決める。負けじと15分日体も得点を決めるが、その後は両チーム一歩も譲らずシュートまでは繋がらず、試合終了。
7-4で明治大学が決勝戦への切符を勝ち取った。

両チームともミスのない、非常に見ごたえのある試合であった。決勝戦で前年度覇者の慶應義塾大学と明治大学がどのような試合を見せてくれるのか、今から待ちきれない。

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*フォトギャラリーには他にも多くの大会写真を掲載しています。
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・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班・山崎陽加(上智大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満