第25回関西学生ラクロスリーグ戦(ファイナル3準決勝戦・男子)
2014/11/12
日時:2014年11月3日(月祝) 13:30試合開始
場所:大阪府(大阪市)・ヤンマーフィールド長居
京都産業大学(白) vs 同志社大学(紺)
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
秋風を少し肌寒く感じる晴れ渡る空の下、第25回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル3準決勝、京都産業大学(以下、京産)対同志社大学(以下、同志社)を、ヤンマーフィールド長居にて行った。関西学生リーグ2位対3位の試合。今流れに乗っている京産が力を見せつけるのか、同志社が勝利を掴むのか。ファイナル3決勝への切符をかけた熱い戦いが今始まる。
第1クォーター、最初のフェイスオフを制したのは京産。開始2分同志社#29畠のゴール左上からの鋭いランニングシュートが決まる。それに負けじと京産#62山本が相手の隙をつき得点を決める。その後、同志社ゴーリー#2下舘がファインセーブを見せるも、京産#7尾木の鮮やかなパスを受けた#62山本が強烈なミドルシュートを放ち、2得点目を上げた。お互いの激しい攻防が続くも得点は動かずクォーター終了となる。
第2クォーター、1点を追う同志社、開始1分#1桑原がブレイクのチャンスをきっちりとものにし同点とする。流れに乗った同志社が続けて、#29畠のゴール裏からの1対1のシュートが決まり、会場を沸かせた。しかし、流れを断ち切るように京産#14羽尻のランニングシュートからのダイビングシュートが決まる。その後、さらに両チーム共に点を追加し、前半を京産リードの5−4で終える。
第3クォーター、ハーフタイム中のスティックチェックの結果、京産のエキストラマンオフェンスから始まる。開始1分、京産#15大住の弾丸の様なミドルシュートが決まる。6−4と点差が広がったが、ここから同志社の反撃が始まる。6分、同志社#45近藤のゴール左上からのランニングシュートがゴールネットを揺らした。続いて、#7北村のトップからの豪快なミドルシュートで同点に追いつき、クォーター終了間際に再び同志社#7北村が均衡を破る点を決め、クォーター終了となる。
第4クォーター、会場のボルテージが最高潮に達した状態からフェイスオフが始まる。開始8分、同志社#29畠のクリースへ飛び込んでのシュートが決まり、さらにリードを広げた。追いかける京産は10分、フィードを受けた#88常陸がゴール右横からシュートを決める。しかし、その後、同志社#7北村がさらに得点を決めて逃げ切りを図る。ここで、京産#26前川が華麗なニアへのシュートを決め意地をみせる。1点差を追いかける京産はその後も立て続けに攻めるも、同志社のディフェンスの壁は厚く、あと一歩及ばず同志社が勝利した。
結果として8−9というスコアで終わった。両者ともにリーグ戦を這い上がってきたチームとしてのプライドを見せつけ合う、激闘の試合を繰り広げた。互角ともいえる試合を制した同志社は11月8日に行う決勝戦に出場する。決勝戦でも同志社の活躍に期待したい。
フォトギャラリー
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班・大橋克範(関西大学)、志水翔大(大手前大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
場所:大阪府(大阪市)・ヤンマーフィールド長居
京都産業大学(白) vs 同志社大学(紺)
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
|
京都産業大学
|
2
|
3
|
1
|
2
|
8
|
同志社大学
|
1
|
3
|
3
|
2
|
9
|
京都産業大学 | 同志社大学 |
#62 山本 拓矢 (3) | #7 北村 翔 (3) |
#14 羽尻 尚広 (2) | #29 畠 克成 (3) |
#15 大住 俊輔 (1) | #1 桑原 有世 (1) |
#26 前川 和重 (1) | #21 谷村 洸 (1) |
#88 常陸 裕考 (1) | #45 近藤 良樹 (1) |
主審 | 豊嶋 佑輔 |
副審 | 田中 千晴 |
池下 直哉 | |
CBO | 石見 瞭 |
ベンチマネージャー | 星野 翔太郎 |
秋風を少し肌寒く感じる晴れ渡る空の下、第25回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル3準決勝、京都産業大学(以下、京産)対同志社大学(以下、同志社)を、ヤンマーフィールド長居にて行った。関西学生リーグ2位対3位の試合。今流れに乗っている京産が力を見せつけるのか、同志社が勝利を掴むのか。ファイナル3決勝への切符をかけた熱い戦いが今始まる。
第1クォーター、最初のフェイスオフを制したのは京産。開始2分同志社#29畠のゴール左上からの鋭いランニングシュートが決まる。それに負けじと京産#62山本が相手の隙をつき得点を決める。その後、同志社ゴーリー#2下舘がファインセーブを見せるも、京産#7尾木の鮮やかなパスを受けた#62山本が強烈なミドルシュートを放ち、2得点目を上げた。お互いの激しい攻防が続くも得点は動かずクォーター終了となる。
第2クォーター、1点を追う同志社、開始1分#1桑原がブレイクのチャンスをきっちりとものにし同点とする。流れに乗った同志社が続けて、#29畠のゴール裏からの1対1のシュートが決まり、会場を沸かせた。しかし、流れを断ち切るように京産#14羽尻のランニングシュートからのダイビングシュートが決まる。その後、さらに両チーム共に点を追加し、前半を京産リードの5−4で終える。
第3クォーター、ハーフタイム中のスティックチェックの結果、京産のエキストラマンオフェンスから始まる。開始1分、京産#15大住の弾丸の様なミドルシュートが決まる。6−4と点差が広がったが、ここから同志社の反撃が始まる。6分、同志社#45近藤のゴール左上からのランニングシュートがゴールネットを揺らした。続いて、#7北村のトップからの豪快なミドルシュートで同点に追いつき、クォーター終了間際に再び同志社#7北村が均衡を破る点を決め、クォーター終了となる。
第4クォーター、会場のボルテージが最高潮に達した状態からフェイスオフが始まる。開始8分、同志社#29畠のクリースへ飛び込んでのシュートが決まり、さらにリードを広げた。追いかける京産は10分、フィードを受けた#88常陸がゴール右横からシュートを決める。しかし、その後、同志社#7北村がさらに得点を決めて逃げ切りを図る。ここで、京産#26前川が華麗なニアへのシュートを決め意地をみせる。1点差を追いかける京産はその後も立て続けに攻めるも、同志社のディフェンスの壁は厚く、あと一歩及ばず同志社が勝利した。
結果として8−9というスコアで終わった。両者ともにリーグ戦を這い上がってきたチームとしてのプライドを見せつけ合う、激闘の試合を繰り広げた。互角ともいえる試合を制した同志社は11月8日に行う決勝戦に出場する。決勝戦でも同志社の活躍に期待したい。
フォトギャラリー
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班・大橋克範(関西大学)、志水翔大(大手前大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
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