第20回北海道学生ラクロスリーグ戦(決勝戦・男子)
2014/11/17
北海道地区の代表校が出場する第6回全日本ラクロス大学選手権大会の準決勝戦は、11月23日(日)に開催されます。
準決勝戦を間近に控え、北海道地区代表が決まった、第20回北海道学生ラクロスリーグ戦・決勝戦のゲームレポートを掲載します。
日時:2014年10月12日(日) 11:00試合開始
場所:北海道(江別市)・北海道立野幌総合運動公園陸上競技場
決勝戦・男子
北海道大学(白) vs 北海学園大学(青)
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
1Q
審判のホイッスルが決勝戦の始まりを告げる。
フェイスオフを制したのは北海道大学。勢いをつけて先制点を決めたいところだ。パスで展開し、#22北見がこの試合最初のシュートを放つ。しかし得点とはならなかった。
その後、北海学園大学の手にボールが渡り、先制点を決めることとなる。#11飯原のゴール裏からのオフェンスにより先制点。スコア0-1となる。
再びフェイスオフにより試合が再開される。北海学園大学のルーズボールプッシングで北海道大学のポゼッションとなる。1点返したい北海道大学であったが、#21松本のシュートもゴールネットを揺らすことはできなかった。そして再び北海学園大学のオフェンスになり、またも#11飯原が追加点を決める。その後は、北海道大学#21松本が1点返し、第1Qを1-2で終える。
2Q
フェイスオフを制したのは北海道大学。同点まで追いつきたいところだが、北海学園大学にボールを渡してしまう。しかし、北海学園大学のアンネセサリーラフネスにより北海道大学のエキストラマンオフェンスとなる。このチャンスをものにすることができず、北海学園大学#11飯原に追加点を許した北海道大学は、2点を追う形となる。
その後のオフェンスで、再び北海道大学#21松本がシュートを決め、スコア2-3となる。1点差まで詰め寄った北海道大学であったが、追いつくことはできず第2Q終了のホイッスルが吹かれる。
3Q
ハーフタイムが明け、後半戦に突入する。まずは同点に追いつきたい北海道大学であったが、#22北見のアンスポーツマンライクコンダクトによりマンダウンディフェンスから3Qが始まる。さらに、ルーズボールプッシングにより北海学園大学を有利にしてしまう。その後は両大学攻めあうが、北海学園大学#11飯原が追加点を決め、スコア2-4となる。
ここで北海道大学に焦りが出始めてきたのか、#1平田がスラッシングにより北海学園大学にエキストラマンオフェンスのチャンスを与えてしまう。このチャンスを逃すことなく本日5得点目となるシュートを#11飯原が決める。この後も#11飯原が2点追加点を決め、第3Qを2-7で終えることとなる。
4Q
フェイスオフを北海学園大学が制し、オフェンスが始まる。しかし北海道大学も追加点を許すことなく、両大学一歩も譲らない攻防が繰り広げられる。この攻防に終止符を打ったのは北海道大学#21松本だった。1点返しスコア3-7となる。ここから北海道大学の反撃が始まることとなる。#21松本がさらに1点追加し、スコア4-7とする。北海道大学#6玉井、#22北見も果敢にシュートを放つ。このシュートは決まらないものの、#21松本がさらに2点追加し、とうとう1点差まで詰め寄ることに成功する。しかし残り1点を決めきることができずに、試合終了のホイッスルが吹かれることとなる。
スコアは6-7で、15年ぶりに北海学園大学が北海道1位に輝いた。両チームともレベルの高いプレーが多く見られた、決勝戦にふさわしい試合だった。勝利した北海学園大学は第6回全日本ラクロス大学選手権大会に向けて、さらに力を蓄えることになるだろう。
こうして、第20回北海道学生ラクロスリーグ戦は、北海学園大学の15年ぶりの優勝で幕を閉じた。
[写真:優勝した北海学園大学]
・Text:日本学生ラクロス連盟北海道支部広報委員会・三戸浩敬(北星学園大学)
・Photo:日本学生ラクロス連盟北海道支部広報委員会・工藤貴一(小樽商科大学)
準決勝戦を間近に控え、北海道地区代表が決まった、第20回北海道学生ラクロスリーグ戦・決勝戦のゲームレポートを掲載します。
日時:2014年10月12日(日) 11:00試合開始
場所:北海道(江別市)・北海道立野幌総合運動公園陸上競技場
決勝戦・男子
北海道大学(白) vs 北海学園大学(青)
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
|
北海道大学
|
1
|
1
|
0
|
4
|
6
|
北海学園大学
|
2
|
1
|
4
|
0
|
7
|
北海道大学 | 北海学園大学 |
#21 松本 昂樹 (4) | #11 飯原 駿 (7) |
#0 竹下 勝利 (1) | - |
#6 玉井 克志 (1) | - |
主審 | 金子 剛之 |
副審 | 笠羽 隼聡 |
麓 功一郎 | |
CBO | 大平 城二 |
ベンチマネージャー | 櫻田 克 |
1Q
審判のホイッスルが決勝戦の始まりを告げる。
フェイスオフを制したのは北海道大学。勢いをつけて先制点を決めたいところだ。パスで展開し、#22北見がこの試合最初のシュートを放つ。しかし得点とはならなかった。
その後、北海学園大学の手にボールが渡り、先制点を決めることとなる。#11飯原のゴール裏からのオフェンスにより先制点。スコア0-1となる。
再びフェイスオフにより試合が再開される。北海学園大学のルーズボールプッシングで北海道大学のポゼッションとなる。1点返したい北海道大学であったが、#21松本のシュートもゴールネットを揺らすことはできなかった。そして再び北海学園大学のオフェンスになり、またも#11飯原が追加点を決める。その後は、北海道大学#21松本が1点返し、第1Qを1-2で終える。
2Q
フェイスオフを制したのは北海道大学。同点まで追いつきたいところだが、北海学園大学にボールを渡してしまう。しかし、北海学園大学のアンネセサリーラフネスにより北海道大学のエキストラマンオフェンスとなる。このチャンスをものにすることができず、北海学園大学#11飯原に追加点を許した北海道大学は、2点を追う形となる。
その後のオフェンスで、再び北海道大学#21松本がシュートを決め、スコア2-3となる。1点差まで詰め寄った北海道大学であったが、追いつくことはできず第2Q終了のホイッスルが吹かれる。
3Q
ハーフタイムが明け、後半戦に突入する。まずは同点に追いつきたい北海道大学であったが、#22北見のアンスポーツマンライクコンダクトによりマンダウンディフェンスから3Qが始まる。さらに、ルーズボールプッシングにより北海学園大学を有利にしてしまう。その後は両大学攻めあうが、北海学園大学#11飯原が追加点を決め、スコア2-4となる。
ここで北海道大学に焦りが出始めてきたのか、#1平田がスラッシングにより北海学園大学にエキストラマンオフェンスのチャンスを与えてしまう。このチャンスを逃すことなく本日5得点目となるシュートを#11飯原が決める。この後も#11飯原が2点追加点を決め、第3Qを2-7で終えることとなる。
4Q
フェイスオフを北海学園大学が制し、オフェンスが始まる。しかし北海道大学も追加点を許すことなく、両大学一歩も譲らない攻防が繰り広げられる。この攻防に終止符を打ったのは北海道大学#21松本だった。1点返しスコア3-7となる。ここから北海道大学の反撃が始まることとなる。#21松本がさらに1点追加し、スコア4-7とする。北海道大学#6玉井、#22北見も果敢にシュートを放つ。このシュートは決まらないものの、#21松本がさらに2点追加し、とうとう1点差まで詰め寄ることに成功する。しかし残り1点を決めきることができずに、試合終了のホイッスルが吹かれることとなる。
スコアは6-7で、15年ぶりに北海学園大学が北海道1位に輝いた。両チームともレベルの高いプレーが多く見られた、決勝戦にふさわしい試合だった。勝利した北海学園大学は第6回全日本ラクロス大学選手権大会に向けて、さらに力を蓄えることになるだろう。
こうして、第20回北海道学生ラクロスリーグ戦は、北海学園大学の15年ぶりの優勝で幕を閉じた。
[写真:優勝した北海学園大学]
・Text:日本学生ラクロス連盟北海道支部広報委員会・三戸浩敬(北星学園大学)
・Photo:日本学生ラクロス連盟北海道支部広報委員会・工藤貴一(小樽商科大学)
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