2015年22歳以下男子日本代表・第1回練習会(2014年12月23日)
2015/01/17
2015年7月にタイ・バンコクで開催予定の第7回APLUアジア・パシフィック選手権大会(以下、ASPAC)に出場する2015年度22歳以下男子日本代表は、第1回練習会(選考会)を2014年12月23日(火・祝)に東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園第二球技場にて行いました。
全国の強化部各地区から推薦された大学3年生以下の選手153名(北海道地区6名、東北地区7名、関東地区111名、東海地区5名、関西地区16名、中四国地区4名、九州地区4名)を招集し、複数の強化部コーチ、SGスタッフ、審判員等によるサポートを受けながら実施しました。(※SG:SafetyGuard、安全対策担当者)
[左:岩本祐介ヘッドコーチ/右:練習会をサポートした強化部コーチ陣]
[左:練習前に内容の確認をしあうSGスタッフ/右:協会公認審判員]
当日は、岩本ヘッドコーチより、「目指すラクロス」「必要な能力」を示し、2015年1月17日(土)・18日(日)の第2回練習会(2次選考会)にて基本技術、2月~3月にかけて基本戦術の習得、6月に開催予定の国際親善試合での勝利、7月の第7回ASPACでの優勝を目標として掲げました。
【目指すラクロス】
『ブロークンシチュエーション(※)で数的優位を作り出し、確実に得点を奪うラクロス。15点以上奪うラクロス。』
【必要な能力】
(1)試合で決めきれるシュート能力(最低1つ以上のシュートパターン・シュートエリアを持っていること)
(2)ルーズボールのスクープ力と攻撃展開力
(3)相手を感じ、相手よりも早い準備・動き出し・展開により、数的優位を作り出す能力
(4)仲間とコミュニケーションを取り連動して動ける能力、常に複数の選択肢を持ってプレーする能力
(5)ディフェンスは守るだけではなく、ボールを奪ってゴールを奪うために行うものであるという意識
(※ブロークンシチュエーション: 両チームの陣形が崩れた状況を指し、グラウンドボール局面やインターセプト、アウトオブバウンズ後などと共に、セットアップオフェンスにおいてもボールマンがディフェンスを複数枚引きつけた状況など、オフェンスとディフェンスの人数バランスが崩れた状況を広く指す)
[写真:練習会を担当するチームスタッフ、強化部コーチたち]
練習会(選考会)では、以下のメニューを行いました。
(1)フィジカル測定
(2)個別メニュー
・3対3
・ゴール前グラウンドボール(4対2)
・連続シュート5本
(3)ゲーム
3対3では、オフェンスの突破力・得点演出力、ディフェンスのプレッシャーとボールを奪ってからの攻撃展開までの流れを中心に選考を行いました。
ゴール前グラウンドボール(4対2)では、ボールを拾い切ること、グラウンドボール確保後は、視野の取れているフォローの選手に素早く繋いで、残りの2対1を活かしていかに確実に得点を奪えるかを評価しました。
連続シュート5本では、選手各自が最も得意とする形で、7~8割を決められる位置からシュートを撃ってもらいましたが、シュート決定率は高くなく、岩本ヘッドコーチから「自分の得意な形で決め切れるシュート(武器)を持つこと。シュート練習においては、2~3割入る距離ではなく、7~8割決められる距離で決め切る練習を行い、シュートバリエーションやシュートレンジを拡げていくように」とのコメントもありました。
次回は、2015年1月17日(土)・18日(日)に、東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場にて、今回の選考を経た計78名で第2回練習会(2次選考会)を行います。
会場スタンドにてご自由に見学いただけますので、ぜひご来場ください。
[左:様々なフィジカル測定を行う。フェイスオファーは握力測定を実施(写真右)]
[左:個別メニューを行うゴーリーたち/右:個別メニューを行うフェイスオファーたち]
[左:3対3のメニュー/右:最後にゲームを実施]
Text by:2015年度男子22歳以下日本代表マネージャー・臼杵志衣奈
Photo by:日本ラクロス協会広報部次長(関東地区)・高橋直大
全国の強化部各地区から推薦された大学3年生以下の選手153名(北海道地区6名、東北地区7名、関東地区111名、東海地区5名、関西地区16名、中四国地区4名、九州地区4名)を招集し、複数の強化部コーチ、SGスタッフ、審判員等によるサポートを受けながら実施しました。(※SG:SafetyGuard、安全対策担当者)
[左:岩本祐介ヘッドコーチ/右:練習会をサポートした強化部コーチ陣]
[左:練習前に内容の確認をしあうSGスタッフ/右:協会公認審判員]
当日は、岩本ヘッドコーチより、「目指すラクロス」「必要な能力」を示し、2015年1月17日(土)・18日(日)の第2回練習会(2次選考会)にて基本技術、2月~3月にかけて基本戦術の習得、6月に開催予定の国際親善試合での勝利、7月の第7回ASPACでの優勝を目標として掲げました。
【目指すラクロス】
『ブロークンシチュエーション(※)で数的優位を作り出し、確実に得点を奪うラクロス。15点以上奪うラクロス。』
【必要な能力】
(1)試合で決めきれるシュート能力(最低1つ以上のシュートパターン・シュートエリアを持っていること)
(2)ルーズボールのスクープ力と攻撃展開力
(3)相手を感じ、相手よりも早い準備・動き出し・展開により、数的優位を作り出す能力
(4)仲間とコミュニケーションを取り連動して動ける能力、常に複数の選択肢を持ってプレーする能力
(5)ディフェンスは守るだけではなく、ボールを奪ってゴールを奪うために行うものであるという意識
(※ブロークンシチュエーション: 両チームの陣形が崩れた状況を指し、グラウンドボール局面やインターセプト、アウトオブバウンズ後などと共に、セットアップオフェンスにおいてもボールマンがディフェンスを複数枚引きつけた状況など、オフェンスとディフェンスの人数バランスが崩れた状況を広く指す)
[写真:練習会を担当するチームスタッフ、強化部コーチたち]
練習会(選考会)では、以下のメニューを行いました。
(1)フィジカル測定
(2)個別メニュー
・3対3
・ゴール前グラウンドボール(4対2)
・連続シュート5本
(3)ゲーム
3対3では、オフェンスの突破力・得点演出力、ディフェンスのプレッシャーとボールを奪ってからの攻撃展開までの流れを中心に選考を行いました。
ゴール前グラウンドボール(4対2)では、ボールを拾い切ること、グラウンドボール確保後は、視野の取れているフォローの選手に素早く繋いで、残りの2対1を活かしていかに確実に得点を奪えるかを評価しました。
連続シュート5本では、選手各自が最も得意とする形で、7~8割を決められる位置からシュートを撃ってもらいましたが、シュート決定率は高くなく、岩本ヘッドコーチから「自分の得意な形で決め切れるシュート(武器)を持つこと。シュート練習においては、2~3割入る距離ではなく、7~8割決められる距離で決め切る練習を行い、シュートバリエーションやシュートレンジを拡げていくように」とのコメントもありました。
次回は、2015年1月17日(土)・18日(日)に、東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場にて、今回の選考を経た計78名で第2回練習会(2次選考会)を行います。
会場スタンドにてご自由に見学いただけますので、ぜひご来場ください。
[左:様々なフィジカル測定を行う。フェイスオファーは握力測定を実施(写真右)]
[左:個別メニューを行うゴーリーたち/右:個別メニューを行うフェイスオファーたち]
[左:3対3のメニュー/右:最後にゲームを実施]
Text by:2015年度男子22歳以下日本代表マネージャー・臼杵志衣奈
Photo by:日本ラクロス協会広報部次長(関東地区)・高橋直大
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