関東学生リーグ戦レポート:女子戦・フェリス女学院 対 国際基督教

2015/10/28

日時:2015年10月11日(日) 10:00試合開始
会場:東京都(調布市)・味の素スタジアム西競技場

4部Aブロック:フェリス女学院大学(白) 対 国際基督教大学(紺)

第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。


試合1

スコア
チーム
前半
後半
フェリス女学院大学
2
4
6
国際基督教大学
8
6
14
審判員

ゲームレポート
 10月11日(日)、時々小雨が降り、気温も低い生憎の天候の中、第28回関東ラクロスリーグ戦・4部Aブロック、フェリス女学院大学(以下、フェリス) 対 国際基督教大学(以下、ICU)の試合を、東京都・味の素スタジアム西競技場で行った。

前半
 10:00ドロー。開始4分、フェリスの撃ったシュートをICUゴーリー#12・小野坂が止め、ICUボール。ここでフェリス#10・大谷がゴーリーからのパスをパスカットし、このままの勢いで#70・末廣から#17・鷲頭へパス、そのままゴール左下から1対1を掛け、ゴーリーの足元を狙ったシュートが決まる。先制点を決めたのはフェリスであった。
 しかし、その1分後、フェリスのファールにより、ICU#10・橘木がフリーシュートを決め、同点に並ぶ。8分、フェリス#70・末廣の左下からの1対1でDFを1人抜き、勢いよくシュート。またも1点を追加し、フェリスが1点リード。

 追いつきたいICU。試合の流れが大きく変わったのはそれから4分後のことであった。11m内でフェリスの落したボールにICU#15・志村が素早く反応しそのままシュートしたのだ。同点に追いつくICU。さらに2分後、ICU#4・村田のゴール裏からのパスを#10・橘木がセンターで受け取り、本日2得点目のシュートを決める。続いてICU#7・吉澤、#10・橘木のフリーシュートが決まり、2-5でICUが3点リード。
 ICUの勢いは止まらず、#10・橘木が2得点、さらに#73・徳井が1点決め、2-8のICU・6点リードで前半が終了した。

試合3試合3

後半
 後半追いつきたいフェリスに後半開始4分、得点のチャンスが訪れる。ICUのフリーシュートを止め、フェリスボールに。センター#70・末廣からゴール前・#56根来へアシスト、シュートが決まった。
 このまま差を縮めたいフェリス、ゴール左下#70・末廣が、相手が目を切った瞬間に1対1を仕掛、本日2得点目のシュートを決め、4-8。フェリス4点ビハインドまで追い上げる。続いて、ICU#3・伊佐治のゴール右上からの勢いある1対1を止め切れずシュート、ゴール裏#10・橘木からゴール右上からカットインしてきた#3・伊佐治にパスが通ると連続で2得点し、さらにもう1点決める。5-12でICU7点リード、試合時間残り10分30秒のことであった。

 残り8分、なんとか差を縮めたいフェリスは、#23高山がゴール裏の2対2で華麗にシュートを決める。このまま流れを止めたくないフェリスであるが、残り2分でICU#73・徳井、#3・伊佐治に連続でフリーシュートを許してしまう。ここで試合終了のホイッスルがなる。結果6-14で、勝利を勝ち取ったのはICUであった。

試合4試合5


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11月28日に、大学日本一が決まる!」
 大会:第7回全日本ラクロス大学選手権大会
 日程:決勝戦/2015年11月28日(土)
 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場

 関東学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください!
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過去の優勝校 男子 女子
第6回 (2014) 慶應義塾大学 明治大学
第5回 (2013) 早稲田大学 慶應義塾大学
第4回 (2012) 慶應義塾大学 慶應義塾大学
第3回 (2011) 早稲田大学 関西学院大学
第2回 (2010) 早稲田大学 日本体育大学
第1回 (2009) 一橋大学 東海大学
大学選手権1大学選手権2
大学選手権決勝


  ・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・田添友衣奈(高崎経済大学)、久保田咲(専修大学
・Photo:日本ラクロス協会企画部長・保坂光信