関東学生リーグ戦レポート:女子戦・関東学院 対 東洋英和女学院

2015/11/19

日時:2015年8月25日(火) 10:30試合開始
会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園補助競技場

3部Bブロック:関東学院大学(白) 対 東洋英和女学院大学(黒)

第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。


スコア
チーム
前半
後半
関東学院大学
4
5
9
東洋英和女学院大学
7
7
14
ゲームレポート
 8月25日(火)、曇りでプレーしやすい涼しい気温の中、関東学生ラクロスリーグ戦、関東学院大学(以下、関学) 対 東洋英和女学院大学(以下、英和)の試合を、駒沢オリンピック公園補助競技場で行った。

前半
 試合開始が遅れ11:15ドロー。
 ファーストドローを制したのは英和#63・大島。そこからパス回しをし、#60・鶴間が1対1を仕掛けてファーストシュートを撃つ。これは惜しくも決まらず、関学ボールとなる。
 関学は#7・山下が、ゴール裏からカットをした#75・宮川にフィードを入れ、そのままシュートを決める。先制点を決めた関学は勢いに乗り、ここから立て続けに3点を決める。
 
 しかし英和も黙ってはいない。#76・柴山がドローを獲り、1対1を起点にゴールを狙い続ける。前半8分、英和#11・落合が1対1を仕掛けるとフリーシュートを与えられる。ここでゴール前の#12・小林に適切な判断でパスを出すと、英和の1得点目を決める。
 英和#11・落合は、そのままドローマンに入ると、この後からのドローで自キャッチを連発し、英和がボールを独占する時間が増え、4-7で英和がリードして前半は終了した。

後半
 後半、ドローで英和にグリーンカードが提示され、関学ボールとなる。関学#17・中島へフィードが入ると、英和ゴーリーをゴールから引き出したところで正確なシュートを決め、後半の1点目を関学が奪う。
 ここで2点差へと差は縮まり、関学は流れに乗りたかったが、英和はそれ以上点差を縮めさせることは許さず、関学が丁寧に1点を狙ってくるのを、強靭なディフェンスで阻止した。

 英和#11・落合は後半も、1対1を起点にシュートを決めるプレーや、英和#12・小林に合わせたパスを出して得点に繋がるアシストプレーをよく見せていた。そして、後半残り10秒の場面でも、英和#11・落合は果敢に1対1を仕掛け、ファールを受けると、フリーシュートで得点を決めて会場を沸かせた。
 結果は9-14で英和の勝利であった。


 info班が選ぶ、この試合で最も印象に残った選手は東洋英和女学院大学#11・落合真央選手です。
 ドローでの自キャッチや、自分で攻める1対1、アシストのどれもが得点に結びついていて、東洋英和女学院大学を勝利に導くプレーを見せていました。


*関東学生ラクロスリーグ戦・フォトギャラリーはこちら (*PC環境からご覧ください)
*2015年全国ラクロス地区リーグ戦日程表一覧ページはこちら

試合校フォトギャラリー
両チームの、今年の試合写真を掲載します。
関東学院大学1東洋英和女学院大学1
[左:関東学院大学(黒)・9月13日/右:東洋英和女学院大学(黒)・8月16日]
関東学院大学2東洋英和女学院大学2
[左:関東学院大学(白)・10月10日/右:東洋英和女学院大学(黒)・8月16日]
関東学院大学3東洋英和女学院大学3
[左:東洋大学(白)・9月20日/右:東洋英和女学院大学(白)・10月4日]
 
11月28日に、大学日本一が決まる!」
 大会:第7回全日本ラクロス大学選手権大会
 日程:決勝戦/2015年11月28日(土)
 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場

 関東学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください!
  *大会特設ページはこちら
過去の優勝校 男子 女子
第6回 (2014) 慶應義塾大学 明治大学
第5回 (2013) 早稲田大学 慶應義塾大学
第4回 (2012) 慶應義塾大学 慶應義塾大学
第3回 (2011) 早稲田大学 関西学院大学
第2回 (2010) 早稲田大学 日本体育大学
第1回 (2009) 一橋大学 東海大学
大学選手権1大学選手権2
大学選手権決勝


  ・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同事務局次長補佐(関東地区)・浅井威宏、同企画部長・保坂光信