第22回関西学生ラクロスリーグ戦(決勝戦・女子)
2011/11/25
  日時:2011年11月13日(日) 10:30試合開始
場所:大阪・長居第2陸上競技場
関西学院大学(白) vs 近畿大学(青)


スコア
	
		
得点者
	
		
審判員
	
		
ゲームレポート


爽やかな秋晴れの11月13日(日)、長居第2陸上競技場において、多くの観客の声援を背に受け、第22回関西学生ラクロスリーグ決勝戦、関西学院大学(以下、関学)vs近畿大学(以下、近大)の試合が行われた。
 
試合開始のドローを制したのが関学。しかし、直後関学のファールにより、近大がフリーシュートのチャンスを得る。前半4分、これを確実にものにし、先制点を決めたのは近畿大学#1稲村。関学も流れを掴もうと果敢にゴールに攻め込むが、近大の鉄壁のディフェンスに阻まれ、得点に結びつけることができない。その後も両者一歩も譲らないボールの奪い合いは続く。ここで試合を動いたのが前半19分、#57志渡が鮮やかなスティックワークで近大のDFをかわし、得点をあげる。展開を変えるシュートに観客は盛り上がる。ここで流れにのった関学はさらに#62宮田の1対1により得点を重ねる。裏からの的確なパスに合わせ#57志度が3得点目を決める。その後、近大もフリーシュートのチャンスを得るが、ゴーリー#23寺尾の素晴らしいセーブにより、ネットを揺らすことができない。関学の勢いは止まらず、このまま3-1で、関学が2点をリードしたまま前半終了。
後半、2点の差を巻き返したい近大。後半開始直後、ボールは関学の手に渡り、#57志渡がそのまま得点する。近大も負けじと攻める。そして、後半開始4分、#9針田が見事にシュートを決めると、試合の流れは近大に移る。ところが、その後何度かゴールに向かうが、関学の守りが堅く、追加点が得られない。激しい攻守の切り替えが続く中、次にチャンスを掴んだのは関学。立て続けに3本の華麗なシュートを撃ちこみ、会場がどよめいた。何とかして点を奪い返したい近大だが、なかなかゴールまでつなげることができず、苦しい時間が続く。緊迫した空気が流れる中、その空気を破ったのは近大#1稲村。その、近大の想いを込めた力強いシュートに、観客が沸いた。しかし、その後関学が1点を追加し、そこで試合終了のホイッスルが鳴り、8-3で関学の勝利が決まった。
見事に関西制覇を果たした関学は、第3回全日本ラクロス大学選手権大会に出場する。関西学生の代表として、他大学の想いを胸に、勝利を掴んでほしい。今後の活躍にも目が離せない。


*フォトギャラリー「2011関西学生リーグ戦」はこちらへ
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部・鶴岡なつみ(大阪国際大学)、藤田紗綾(流通科学大学)、前村貴恵(京都産業大学)、吉田朋花(神戸市外国語大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西)・中山崇、高瀬鎮磨
場所:大阪・長居第2陸上競技場
関西学院大学(白) vs 近畿大学(青)


スコア
| 
					チーム | 前半 | 後半 | 
					TOTAL | 
| 
					関西学院大学 | 
					3 | 
					5 | 
					8 | 
| 
					近畿大学 | 
					1 | 
					2 | 
					3 | 
| 関西学院大学 | 近畿大学 | 
| 
					#57 志渡 友梨 (4) | #1 稲村 早織 (2) | 
| 
					#47 北川 千尋 (2) | #9 針田 理慧 (1) | 
| 
					#33 馬野 桃子 (1) | - | 
| 
					#62 宮田 あかね (1) | - | 
| 主審 | 草刈 かなこ | 
| 副審 | 五東 幸子 | 
| 奈良 あゆみ | |
| 川口 桃恵 | 


爽やかな秋晴れの11月13日(日)、長居第2陸上競技場において、多くの観客の声援を背に受け、第22回関西学生ラクロスリーグ決勝戦、関西学院大学(以下、関学)vs近畿大学(以下、近大)の試合が行われた。
試合開始のドローを制したのが関学。しかし、直後関学のファールにより、近大がフリーシュートのチャンスを得る。前半4分、これを確実にものにし、先制点を決めたのは近畿大学#1稲村。関学も流れを掴もうと果敢にゴールに攻め込むが、近大の鉄壁のディフェンスに阻まれ、得点に結びつけることができない。その後も両者一歩も譲らないボールの奪い合いは続く。ここで試合を動いたのが前半19分、#57志渡が鮮やかなスティックワークで近大のDFをかわし、得点をあげる。展開を変えるシュートに観客は盛り上がる。ここで流れにのった関学はさらに#62宮田の1対1により得点を重ねる。裏からの的確なパスに合わせ#57志度が3得点目を決める。その後、近大もフリーシュートのチャンスを得るが、ゴーリー#23寺尾の素晴らしいセーブにより、ネットを揺らすことができない。関学の勢いは止まらず、このまま3-1で、関学が2点をリードしたまま前半終了。
後半、2点の差を巻き返したい近大。後半開始直後、ボールは関学の手に渡り、#57志渡がそのまま得点する。近大も負けじと攻める。そして、後半開始4分、#9針田が見事にシュートを決めると、試合の流れは近大に移る。ところが、その後何度かゴールに向かうが、関学の守りが堅く、追加点が得られない。激しい攻守の切り替えが続く中、次にチャンスを掴んだのは関学。立て続けに3本の華麗なシュートを撃ちこみ、会場がどよめいた。何とかして点を奪い返したい近大だが、なかなかゴールまでつなげることができず、苦しい時間が続く。緊迫した空気が流れる中、その空気を破ったのは近大#1稲村。その、近大の想いを込めた力強いシュートに、観客が沸いた。しかし、その後関学が1点を追加し、そこで試合終了のホイッスルが鳴り、8-3で関学の勝利が決まった。
見事に関西制覇を果たした関学は、第3回全日本ラクロス大学選手権大会に出場する。関西学生の代表として、他大学の想いを胸に、勝利を掴んでほしい。今後の活躍にも目が離せない。


*フォトギャラリー「2011関西学生リーグ戦」はこちらへ
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部・鶴岡なつみ(大阪国際大学)、藤田紗綾(流通科学大学)、前村貴恵(京都産業大学)、吉田朋花(神戸市外国語大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西)・中山崇、高瀬鎮磨
記事一覧
- 関東地区・Teen'sCup(関東女子中高生ラクロスリーグ戦)大会結果・1996年-2018年 [2019/06/19]
- 後援行事報告:第9回全国中学校高等学校女子ラクロス選手権大会(2018年大会) [2019/04/22]
- 関東地区・Teen'sCup2018(第23回関東女子中高生ラクロスリーグ戦)・大会結果 [2019/04/22]
- 関東地区・Teen'sCup2017(第22回関東女子中高生ラクロスリーグ戦)・大会結果 [2019/04/22]
- 2017・2018年度男女日本代表活動報告会 [2019/01/17]
 一般社団法人日本ラクロス協会 アーカイブサイト「.Relax」
 一般社団法人日本ラクロス協会 アーカイブサイト「.Relax」