中四国クラブトライアルゲーム・男子戦

2011/12/15

日時:2011年11月27日(日) 13:45試合開始
場所:岡山・笠岡総合スポーツ公園陸上競技場


FERVIENTE(中四国・白) vs GOLD ZEALER(関西・黒)

男子戦1男子戦2

スコア
チーム
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
FERVIENTE
3
1
1
2
7
GOLD ZEALER
4
5
4
2
15
男子戦3男子戦4

ゲームレポート
中四国代表FERVIENTE(以下:FER)対関西代表GOLD ZEALER(以下:GOL)。

1Qは両者対照的な展開で始まった。
GOLの相手のゴール前へ積極的にパスを送る早い展開に対し、FERはゴール前へのパスを上手くカットし、ボール保持時間を意識したオフェンスへ繋げる展開へ持っていった。FERの選手には、学生時代に4地区予選を勝ち抜いた経験のある選手が多く、自分達の落ち着いたペースへ持っていく上手さが見られた。
先制はFERのAT#2岸本。相手フィールドでボールを奪い返し、ディフェンスが崩れた所に1対1を仕掛け、点に結び付けた。しかし、すぐさまGOLもMF#44松下のゴール裏からの1対1で取り返す。1Qは点を取ったら取り返す展開。流れも均衡しており3-3で終えると思われた終了間際にGOL・MF#44松下がパスフェイクで上手くゴーリーをパスカットへ誘い出し、そのままミドルシュートを決め、3-4、GOLの1点リードで1Qを終える。

2Qで均衡した流れが崩れる。FERはAT#21千川のカットインからのシュートで同点に追いつき、どちらが勝つかわからない状況が続くと思われたが、GOLのMF#1中谷の1対1での連続得点とMF#40南海のミドルシュートにより流れを引き寄せる。FERもAT#2岸本を中心とした1対1で応戦するが、GODのディフェンスが徐々に機能し始め、人数をかけて潰されるパターンが増えていった。

3Q以降もGOLの早いディフェンスのプレスからのカウンターが光り、FERに流れを与えることなく、7-15でGOLが勝利した。

男子戦5男子戦6


  ・Text:日本ラクロス協会事務局(中四国地区)・山村要二
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(中四国地区)・岡崎あすみ