第22回ラクロス全日本選手権大会・準決勝戦(男子):京都大学 vs FALCONS
2011/12/12
日時:2011年12月11日(日) 13:30試合開始
場所:京都・宝が池球技場
京都大学(紺) vs FALCONS(白)
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
冬が始まり、本格的に冷え始めた今日、宝が池球技場において第22回ラクロス全日本選手権大会・準決勝戦、京都大学(以下、京大)対FALCONS(以下、FAL)の試合が行われた。決勝進出への切符をかけた熱い戦いが幕を開けた。
第1Q、先制したのは京大。開始2分、京大#15古川がゴール裏から相手ディフェンダーをかわして華麗にシュートを決める。対するFALは、5分、#90関根が反撃の1点を相手のクリアミスから得点する。その後は、お互いの堅い守備陣が奮闘し、一進一退の攻防が続く。均衡を破り、京大#16大河内がゴール裏からパスを受け取り、一人をかわしてシュートを決め、勝ち越しに成功する。続いて、18分、京大#14松永がゴール裏から一人をかわして豪快にシュートを決め、3-1で第1Qは京大がリードしたまま終了した。
第2Q。開始2分後、FAL#47荻原がゴール左下からパスを出し、#90関根が左上からシュートを決める。続けて、FAL#30水田がトップからパスを出し、#27斎藤がミドルシュートを決める。その後FAL、京大共に攻めるが、両者鉄壁のディフェンス、ゴーリーによりなかなか得点を重ねることができない。膠着の中、残り2分、京大#10金城がパスをもらい、ミドルから豪快にシュートを決め、4-3の京大リードで第2Q終了。
第3Q、京大のエキストラマンオフェンスからスタート。始まってすぐ、京大#3多田がゴール前でゴールを決める。その3分後、FAL#90関根がブレークからゴール左横でボールもらい、相手ディフェンスを抜いて、ゴール前でゴールを決める。それからしばらく均衡状態が続くが、FAL#43畠山がゴール裏から出たボールをキャッチして左上からミドルシュートを決めて、京大に喰らいつく。しかし京大#14松永がゴール左上からドライブして左横からゴールを決める。FALはなかなか追いつけないまま6-5で第3Q終了。
第4Q、京大リードで迎えたが開始2分、FAL#23丸山がトップからミドルシュートを決め再び同点に追いつく。その後は激しい攻防が続くが、お互い得点を重ねることができない。試合終盤、先に均衡を破ったのはFALだった。またも#23丸山がゴール裏からのパスを決め、とうとう同点に追いつく。このまま同点で終わると思われた残り1分、ゴール裏からパスを受けた京大#16大河内がシュートを決めた。誰もが勝利を確信した瞬間、FALがスティックチェックを申請し、審判員によるチェックの結果、イリーガルクロスであると判定され、得点は無効になった。残り30秒、勢いついたFAL#91がエキストラマンオフェンスでシュートを決めFALが7-8で劇的な勝利を収めた。
昨年の大会優勝チームであるFALが王者の貫禄を見せ、勝利を飾った。しかし京大も最後は涙を呑んだが、最後の最後まで逆転を許さなかった。FALは決勝へ臨むが、京大もこの悔しさをバネに新たに挑戦していって欲しい。
*フォトギャラリー「2011全日本選手権・男子準決勝(京都会場)」はこちらへ
・Text:全日本選手権大会実施本部・三浦航平(関西大学)、平川幸樹(大手前大学)、早瀬達真(大阪産業大学)、高石啓史(大阪市立大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
場所:京都・宝が池球技場
京都大学(紺) vs FALCONS(白)
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
|
京都大学
|
3
|
1
|
2
|
1
|
7
|
FALCONS
|
1
|
2
|
2
|
3
|
8
|
得点者
京都大学 | FALCONS |
#14 松永 健太 (3) | #90 関根 幹祐 (3) |
#3 多田 光志 (1) | #23 丸山 伸也 (2) |
#10 金城 惇平 (1) | #27 斎藤 胤太 (1) |
#15 古川 龍也 (1) | #43 畠山 昂太 (1) |
#16 大河内 健一 (1) | #91 本下 純 (1) |
審判員
主審 | 坂本 猛 |
副審 | 中筋 源太 |
溝渕 信博 | |
CBO | 箕輪 武 |
ベンチマネージャー | 山本 昌宏 |
ゲームレポート
冬が始まり、本格的に冷え始めた今日、宝が池球技場において第22回ラクロス全日本選手権大会・準決勝戦、京都大学(以下、京大)対FALCONS(以下、FAL)の試合が行われた。決勝進出への切符をかけた熱い戦いが幕を開けた。
第1Q、先制したのは京大。開始2分、京大#15古川がゴール裏から相手ディフェンダーをかわして華麗にシュートを決める。対するFALは、5分、#90関根が反撃の1点を相手のクリアミスから得点する。その後は、お互いの堅い守備陣が奮闘し、一進一退の攻防が続く。均衡を破り、京大#16大河内がゴール裏からパスを受け取り、一人をかわしてシュートを決め、勝ち越しに成功する。続いて、18分、京大#14松永がゴール裏から一人をかわして豪快にシュートを決め、3-1で第1Qは京大がリードしたまま終了した。
第2Q。開始2分後、FAL#47荻原がゴール左下からパスを出し、#90関根が左上からシュートを決める。続けて、FAL#30水田がトップからパスを出し、#27斎藤がミドルシュートを決める。その後FAL、京大共に攻めるが、両者鉄壁のディフェンス、ゴーリーによりなかなか得点を重ねることができない。膠着の中、残り2分、京大#10金城がパスをもらい、ミドルから豪快にシュートを決め、4-3の京大リードで第2Q終了。
第3Q、京大のエキストラマンオフェンスからスタート。始まってすぐ、京大#3多田がゴール前でゴールを決める。その3分後、FAL#90関根がブレークからゴール左横でボールもらい、相手ディフェンスを抜いて、ゴール前でゴールを決める。それからしばらく均衡状態が続くが、FAL#43畠山がゴール裏から出たボールをキャッチして左上からミドルシュートを決めて、京大に喰らいつく。しかし京大#14松永がゴール左上からドライブして左横からゴールを決める。FALはなかなか追いつけないまま6-5で第3Q終了。
第4Q、京大リードで迎えたが開始2分、FAL#23丸山がトップからミドルシュートを決め再び同点に追いつく。その後は激しい攻防が続くが、お互い得点を重ねることができない。試合終盤、先に均衡を破ったのはFALだった。またも#23丸山がゴール裏からのパスを決め、とうとう同点に追いつく。このまま同点で終わると思われた残り1分、ゴール裏からパスを受けた京大#16大河内がシュートを決めた。誰もが勝利を確信した瞬間、FALがスティックチェックを申請し、審判員によるチェックの結果、イリーガルクロスであると判定され、得点は無効になった。残り30秒、勢いついたFAL#91がエキストラマンオフェンスでシュートを決めFALが7-8で劇的な勝利を収めた。
昨年の大会優勝チームであるFALが王者の貫禄を見せ、勝利を飾った。しかし京大も最後は涙を呑んだが、最後の最後まで逆転を許さなかった。FALは決勝へ臨むが、京大もこの悔しさをバネに新たに挑戦していって欲しい。
*フォトギャラリー「2011全日本選手権・男子準決勝(京都会場)」はこちらへ
・Text:全日本選手権大会実施本部・三浦航平(関西大学)、平川幸樹(大手前大学)、早瀬達真(大阪産業大学)、高石啓史(大阪市立大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
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