第22回ラクロス全日本選手権大会・準決勝戦(男子):早稲田大学 vs DESAFIO
2011/12/12
日時:2011年12月11日(日) 13:30試合開始
場所:東京・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場
早稲田大学(白) vs DESAFIO(黒)
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
12月11日、第22回ラクロス全日本選手権大会準決勝戦が行われた。顔を合わせたのは、全日本クラブ選手権を2位で突破したDESAFIO(以下、DESA)と、全日本大学選手権を2連覇し学生日本一を勝ち取った早稲田大学(以下、早大)。決勝戦進出をかけた一戦が大井ふ頭中央海浜公園第二球技場で幕を開けた。
第1Q、試合開始のフェイスオフはDESAが制したが、早大はプレッシャーをかけミスを誘いボールを奪うと、立て続けにシュートを撃つ。
試合の流れは早大にあるかと思われたが、DESAはゴーリーセーブからクリアを成功させ、#28長島がゴール右上からランニングシュートを決め先制する。
そこからはDESAが完全に試合の主導権を握る。開始9分に#4寺谷のパスがクリースの#9山下に通り2点目を取る。
その1分後には#27久保が1対1で内側に抜きランニングシュートを決める。
さらに#88西もランニングシュートを決め4-0と一気に差を広げる。
しかし早大も簡単には引き下がらない。#11弓場が左上からランニングシュートを決め、4-1で第1Qを終える。
第2Qはしばらく一進一退の攻防が続いていたが、早大のファールによりDESAがエキストラマンオフェンスのチャンスを得る。そこでゴール裏からのパスをトップで受けた#28長島が、今日2得点目となるミドルシュートを豪快に決め、5-1とリードを広げる。
しかし早大も9分にエキストラマンオフェンスを得ると#11弓場がクリースでシュートを決め、食らいつく。
その後もお互いシュートを放つも両ゴーリーのファインセーブなどにより得点することが出来ず、5-2でDESAリードのまま第2Qが終了する。
第3Q、DESAの#5中原のテクニカルファールにより早大のエキストラマンオフェンスから始まる。
早大#51林田のシュートやDESA#27久保のシュート、両チームともにシュートを何度も撃つがうまく点には繋がらず。
そのDESAのオフェンス中、早大のLMF#20山本の激しいチェックによりボールを奪い、そして#53木村へパスしシュートを撃つがゴーリーにセーブされる。
しかし、セーブされたボールは弾かれてグラウンドボールになる。そこでDESAがルーズボールプッシングのファールを犯し、再び早大ボールに。
そして5分早大#13佐倉のゴール右上からのランニングシュートにより得点は5-3となる。
そこから早大の猛攻が続くが点には繋がらず、またDESAも早い展開で攻め、シュートまでは持って行くが決めきれず、得点できない。
そのまま第3Qは5-3、DESAリードで終了。
第4Q、フェイスオフでDESA#8山本がボールを勝ち取り、DESAの猛攻が始まる。DESA#27久保がビハインドシュートやミドルシュートを撃つが点には繋がらない。そしてDESAのポゼッションが続くものの、ストーリングの反則を犯し、ポゼッションを失う。
しかし、早大がクリアを失敗し、DESAがボールを奪い返し、そのままゴーリーのいない無人のゴールに#61高原がシュートを決める。得点は6-3となる。
しかし、その後早大#11弓場のミドルシュートにより6-4となる。
その後のフェイスオフでは早大#61長谷川がボールを勝ち取り、早大#44小柳までパスで繋ぎ、クリース付近にいる#15佐藤へパス、そのままシュートを決める。6-5と早大が1点差に追い上げる。
しかし、再び早大のクリア中、早大のミスによりDESAがボールを奪い、#30樋浦が無人のゴールへシュートを決め、7-5。
そしてフェイスオフでもDESAが勝ち、攻め続ける。しかし長いポゼッションによりDESAへストーリングの警告が出される。そんな中、ゴール裏で早大のDF2人でボールを奪いにいこうとするがDESA#27久保がその2人を抜き去りそのままシュート。8-5と差が広がった。そこから早大が猛攻を仕掛けるが、DESAの守りは堅く、そのまま守り抜き、試合終了。
結果、8-5でDESAFIOが勝利した。
*フォトギャラリー「2011全日本選手権・男子準決勝(東京会場)」はこちらへ
・Text:全日本選手権大会実施本部 広報宣伝班・村山貴志(成蹊大学)、上石知樹(日本大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
場所:東京・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場
早稲田大学(白) vs DESAFIO(黒)
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
|
早稲田大学
|
1
|
1
|
1
|
2
|
5
|
DESAFIO
|
4
|
1
|
0
|
3
|
8
|
得点者
早稲田大学 | DESAFIO |
#11 弓場 貴文 (3) | #27 久保 隆史 (2) |
#13 佐倉 慧 (1) | #28 長島 圭樹 (2) |
#15 佐藤 康介 (1) | #9 山下 普之 (1) |
- | #30 樋浦 直樹 (1) |
- | #61 高原 正嗣 (1) |
- | #88 西 秀隆 (1) |
審判員
主審 | 田中 佑一郎 |
副審 | 近藤 雄亮 |
小池 智 | |
CBO | 鷲北 真誠 |
ベンチマネージャー | 宮地 圭 |
ゲームレポート
12月11日、第22回ラクロス全日本選手権大会準決勝戦が行われた。顔を合わせたのは、全日本クラブ選手権を2位で突破したDESAFIO(以下、DESA)と、全日本大学選手権を2連覇し学生日本一を勝ち取った早稲田大学(以下、早大)。決勝戦進出をかけた一戦が大井ふ頭中央海浜公園第二球技場で幕を開けた。
第1Q、試合開始のフェイスオフはDESAが制したが、早大はプレッシャーをかけミスを誘いボールを奪うと、立て続けにシュートを撃つ。
試合の流れは早大にあるかと思われたが、DESAはゴーリーセーブからクリアを成功させ、#28長島がゴール右上からランニングシュートを決め先制する。
そこからはDESAが完全に試合の主導権を握る。開始9分に#4寺谷のパスがクリースの#9山下に通り2点目を取る。
その1分後には#27久保が1対1で内側に抜きランニングシュートを決める。
さらに#88西もランニングシュートを決め4-0と一気に差を広げる。
しかし早大も簡単には引き下がらない。#11弓場が左上からランニングシュートを決め、4-1で第1Qを終える。
第2Qはしばらく一進一退の攻防が続いていたが、早大のファールによりDESAがエキストラマンオフェンスのチャンスを得る。そこでゴール裏からのパスをトップで受けた#28長島が、今日2得点目となるミドルシュートを豪快に決め、5-1とリードを広げる。
しかし早大も9分にエキストラマンオフェンスを得ると#11弓場がクリースでシュートを決め、食らいつく。
その後もお互いシュートを放つも両ゴーリーのファインセーブなどにより得点することが出来ず、5-2でDESAリードのまま第2Qが終了する。
第3Q、DESAの#5中原のテクニカルファールにより早大のエキストラマンオフェンスから始まる。
早大#51林田のシュートやDESA#27久保のシュート、両チームともにシュートを何度も撃つがうまく点には繋がらず。
そのDESAのオフェンス中、早大のLMF#20山本の激しいチェックによりボールを奪い、そして#53木村へパスしシュートを撃つがゴーリーにセーブされる。
しかし、セーブされたボールは弾かれてグラウンドボールになる。そこでDESAがルーズボールプッシングのファールを犯し、再び早大ボールに。
そして5分早大#13佐倉のゴール右上からのランニングシュートにより得点は5-3となる。
そこから早大の猛攻が続くが点には繋がらず、またDESAも早い展開で攻め、シュートまでは持って行くが決めきれず、得点できない。
そのまま第3Qは5-3、DESAリードで終了。
第4Q、フェイスオフでDESA#8山本がボールを勝ち取り、DESAの猛攻が始まる。DESA#27久保がビハインドシュートやミドルシュートを撃つが点には繋がらない。そしてDESAのポゼッションが続くものの、ストーリングの反則を犯し、ポゼッションを失う。
しかし、早大がクリアを失敗し、DESAがボールを奪い返し、そのままゴーリーのいない無人のゴールに#61高原がシュートを決める。得点は6-3となる。
しかし、その後早大#11弓場のミドルシュートにより6-4となる。
その後のフェイスオフでは早大#61長谷川がボールを勝ち取り、早大#44小柳までパスで繋ぎ、クリース付近にいる#15佐藤へパス、そのままシュートを決める。6-5と早大が1点差に追い上げる。
しかし、再び早大のクリア中、早大のミスによりDESAがボールを奪い、#30樋浦が無人のゴールへシュートを決め、7-5。
そしてフェイスオフでもDESAが勝ち、攻め続ける。しかし長いポゼッションによりDESAへストーリングの警告が出される。そんな中、ゴール裏で早大のDF2人でボールを奪いにいこうとするがDESA#27久保がその2人を抜き去りそのままシュート。8-5と差が広がった。そこから早大が猛攻を仕掛けるが、DESAの守りは堅く、そのまま守り抜き、試合終了。
結果、8-5でDESAFIOが勝利した。
*フォトギャラリー「2011全日本選手権・男子準決勝(東京会場)」はこちらへ
・Text:全日本選手権大会実施本部 広報宣伝班・村山貴志(成蹊大学)、上石知樹(日本大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
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