2014年男子日本代表・強化合宿(5月4日~6日)

2014/05/21

男子日本代表の強化合宿を、5月4日(日)~6日(火)に、茨城県(神栖市)にあるジャーニーロードで行いました。
練習1トレーニング1

今年に入って初めての合宿ということで、選手間でもコミュニケーションを大切にし、チームとしてまとまっていこう、という言葉が多く聞かれました。

3日間の活動スケジュールは以下の通り。
4日
[午後]フルフィールド練習、トレーニング(フットワーク、ランニング、コアトレーニング)
[夜]審判講習(国内ルールと国際ルールの違いについて)、ミーティング

5日
[午前]トレーニング、フルフィールド練習
[昼食]
[午後]フルフィールド練習、個別練習
[夜]夜 栄養指導(食事管理について)、ミーティング、柔軟性測定

6日
[午前]20mシャトルラン、練習、トレーニング

練習は3日間を通して、フルフィールドを使って、オフェンスとディフェンス両方の確認を細かく行いました。
ある程度練習で確認出来ると、スクリメッジ形式にし、実践の中でさらに理解を深めました。
それを、何度も繰り返していくことで、自ずと身体に叩きこまれ、また、選手間のコミュニケーションも深まっていきました。
練習2練習3

練習前後には高橋ストレングスコーチによる、トレーニングが行われました。
ラクロスならではのフットワークを確認するグループと、20秒・40秒・60秒のダッシュと60秒のウォーキングをランダムに繰り返すランダムランを行うグループ、体幹を鍛えるコアトレーニングを行うグループと、3つに分かれて3日間で全トレーニングを行いました。
また、20mシャトルランも最終日の練習前に行い、3日間の走量は練習とトレーニングでかなりのものとなり、3日目は疲労している姿も目立ちました。
トレーニング2トレーニング3
トレーニング4トレーニング4

夜には、世界大会に参加する国際審判員による審判講習、高橋ストレングスコーチによる栄養指導、2010年から継続して行っている柔軟性測定と、ミーティング以外でも世界大会に向けた準備を着々と進めました。

最終日は雨風共にひどく、早めに練習を終えましたが、この3日間で、選手達は様々なものを得たことと思います。

これからは、大学チームや社会人チームとの試合を行いながら、合宿で得たことを実践の中で体現していくこととなります。
審判講習栄養指導
[左:審判講習を行う志水審判員 / 右:栄養指導を行う高橋ストレングスコーチ]


Text & Photo by:2014年度男子日本代表マネージャー・頃安悠子
Photo by:2014年度男子日本代表サポートマネージャー・関田都